鄭詹

鄭詹 ていせん

?-782
中唐の官人。左巡使、殿中侍御史。朱滔が叛いた時、蔡廷玉が朱滔の誣告により柳州に左遷されることとになった際に、道が険難であるため潼関を通過するよう強制したため、朱滔のもとに向かわされると勘違いした蔡廷玉が黄河で入水自殺する事件が発生し、宰相の盧𣏌は、同じく朱滔と対立していた朱泚の誤解を解くため、鄭詹を審理させて、長安で杖殺させた。

列伝・史料

『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 蔡廷玉
『新唐書』巻二百二十三下 列伝第一百四十八下 姦臣下 盧𣏌
『旧唐書』巻十二 本紀第十二 徳宗上 建中三年四月壬午条
『資治通鑑』巻二百二十七 唐紀四十三 徳宗 建中三年四月条

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最終更新:2025年08月21日 00:29
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