薛兼訓

薛兼訓

?-777
唐の軍人。薛泰の子。殿中監、御史中丞を経て御史大夫となり、都知兵馬使となって史朝義討伐に功を挙げた。太原節度使に任じられ、後に浙東観察使・越州刺史・御史大夫であったが、大暦五年(770)七月に検校工部尚書・太原尹・北都留守に任じられ、河東節度使に充てられた。大暦十年(775)四月に田承嗣を攻撃した。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻六 本紀第六 代宗 大暦十年四月癸未条
『新唐書』巻七十三下 表第十三下 宰相世系三下 薛氏 南祖
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 僕固懐恩
『旧唐書』巻十一 本紀第十一 代宗 大暦五年七月丁卯条

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最終更新:2023年01月05日 00:39
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