李建徽

李建徽 りけんき

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唐の軍人。宰相楊炎によって鄜州に置かれ、鄜坊丹延観察留後となる。建中二年(781)に坊州刺史、鄜坊丹延都団練観察使となり、後、鄜坊京畿金商節度使となった。朱泚が反乱すると、霊塩節度留後の杜希全とともに漠谷で朱泚と戦ったが敗れた。詔によって便橋に駐屯した。興元元年(784)三月、李懐光が叛くと、李建徽と神策軍兵馬使の陽恵元の兵を奪い、陽恵元は戦死、李建徽は逃亡して罷免された。

本紀・列伝

『新唐書』巻七 本紀第七 徳宗 建中四年十月辛酉条
『新唐書』巻一百四十四 列伝第六十九 崔寧
『新唐書』巻一百五十六 列伝第八十一 陽恵元
『新唐書』巻一百五十七 列伝第八十二 陸贄
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 李懐光

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最終更新:2025年07月12日 02:45
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