張神剣

張神剣

?-887
唐末の武将。高駢の部将。淮南の人。もとの名を張雄といったが、剣をよくしたため、「張神剣」と称された。高郵鎮将となった。子が畢師鐸の娘と結婚したため婚姻関係にあり、畢師鐸が呂用之打倒の兵を挙げるとこれに参加した。しかし畢師鐸と仲違いしたため、そのもとを離れて楊行密と結んだ。高郵が孫儒に攻撃されて陥落すると、楊行密のもとに逃げたが、内応を疑われて殺害された。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十四下 列伝第一百四十九下 叛臣下 高駢
『資治通鑑』巻二百五十七 唐紀七十三 僖宗 光啓三年条

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最終更新:2023年02月18日 23:24
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