呂用之

呂用之

?-888
唐末の道士。高駢の権臣。鄱陽の人。商売を行う家で、九華山の方士の牛弘徽に仕え、鬼術を操ることができ、薬を広陵の市に売った。兪公楚の推薦によって高駢に仕え、妖術をもって高駢を誑かし、高駢に道教の修行を行わせて実権を握り、多くの将を殺害したため、畢師鐸が呂用之・張守一諸葛殷の誅殺を名目に挙兵し、抗戦したものの呂用之は敗れて逃走し、楊行密に帰順した。高駢が殺害されると、楊行密に腰斬の刑に処され、一族郎党は誅殺された。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十四下 列伝第一百四十九下 叛臣下 高駢
『資治通鑑』巻二百五十七 唐紀七十三 僖宗 光啓三年条
『太平広記』巻第二百九十 妖妄三 呂用之

外部リンク

维基百科,自由的百科全书 呂用之(中文)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E7%94%A8%E4%B9%8B

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最終更新:2023年02月19日 01:24
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