高邈 こうばく
?-755頃
盛唐の武将・叛将。
安禄山の子飼いの部将。安禄山が叛乱すると腹心として参加した。軍中で最も知略に優れ、献策したものの受け入れられることはなかった。臧均とともに騎射の兵二十人を率い、馬を馳せて太原に入り、太原尹の
楊光翽を捕えて殺したが、叛乱以前に楊光翽を生かして捕らえるべきことを進言していた。范陽で募兵し、帰路の途中、
顔杲卿の意を受けた
崔安石と宴会しているところを
馮虔・
翟万徳に捕らえられ、
李欽湊の首級、
何千年の身柄ととも長安に送られた。
列伝
最終更新:2025年08月01日 01:16