薛㟧

薛㟧 せつがく

?-?
唐代の武将・叛将、のち唐の藩鎮(留後)。相衛節度使、太子少師。絳州万泉の人。薛楚玉の子。薛嵩の弟。祖父は高宗朝の名将の薛仁貴史思明の将で、史思明が唐に帰順すると恒州刺史に任じられた。史思明が再び叛くと従ったらしく、後に史朝義の将となり、上元二年(761)曹州刺史の常休明と戦って敗れた。大暦十年(775)昭義軍節度使の兄薛嵩が死ぬと留後となったが、将兵に追放された。

列伝

『新唐書』巻六 本紀第六 粛宗 上元二年建子月癸巳条
『新唐書』巻一百一十一 列伝第三十六 薛仁貴 嵩
『新唐書』巻二百二十五上 列伝第一百五十上 逆臣上 史思明

外部リンク

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年01月05日 10:58
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。