劉海賓

劉海賓

?-783
唐代の武将。彭城の人。義俠心によって有名であった。涇原の兵馬将となり、段秀実と親しかった。戦功を重ね、御史中丞となった。劉文喜が涇州によって叛乱すると、劉海賓とその子の劉光国は奏上して誅殺を願い、劉光国は自ら劉文喜を斬って朝廷に献上したから、左驍衛大将軍に任じられ、五原郡王に封じられた。叛軍が朱泚を擁立し、朱泚もまた皇帝になろうとすると、段秀実とともに朱泚を殺害して阻止しようと計略を練った。朱泚が皇帝になるべきか発表すると、段秀実は源休が持っていた象牙の笏で朱泚を撃って頭から血を流させたが、二人が取っ組み合いしている最中かにも関わらず、劉海賓はその場から逃走、李忠臣が朱泚を助けて段秀実が殺害されると、結局捜索され、喪服でいたところを捕らえられて斬られた。乱が平定されると楽平郡王・贈太子太保・実封百戸を贈られた。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百五十三 列伝第七十八 段秀実 劉海賓

外部リンク

维基百科,自由的百科全书 劉海賓(中文)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E6%B5%B7%E8%B3%93

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最終更新:2023年05月18日 00:42
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