宋威

宋威

?-878
唐末の武将。神策軍の将で、咸通十年(869)行営都知兵馬使に任じられ、忠武軍を率いて南詔の騎馬数万と戦い、斬首五千、馬四百匹を得た。南詔が退くとさらに沱江で撃破した。平盧軍節度使となり、乾符三年(876)諸道招討草賊使に任じられ、黄巣の乱平定にあたった。沂州で王仙芝の軍を破り、王仙芝が敗走すると朝廷に王仙芝の死を報告してしまい、尚君長を殺害した。乾符五年(878)に罷免された。

本紀・列伝

『新唐書』巻九 本紀第九 僖宗 乾符三年三月条、乾符四年十一月条、乾符五年正月壬寅条
『新唐書』巻二百二十二中 列伝第一百四十七中 南蛮中 南詔下
『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣

外部リンク

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最終更新:2023年05月21日 10:33
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