豆盧瑑

豆盧瑑 とうろてん

?-881
晩唐の宰相(在任878-880)。河東の人。祖父の豆盧愿、父の豆盧籍はいずれも進士に及第した。豆盧瑑は大中十三年(859)に進士に及第し、咸通年間(860-874)末に兵部員外郎となり、戸部郎中に転じて制誥を司った。翰林学士となり、中書舎人を拝命した。乾符年間(874-879)に戸部侍郎となった。乾符六年(878)に吏部侍郎の崔沆と同日に平章事(宰相)に任じられた。黄巣軍が京師を占領すると、僖宗に従って開遠門まで来たが、盗賊のために行くことができず、張直方家の家に匿われたが、発覚して殺害された。『旧唐書』に伝があり、『新唐書』にも極めて短い伝がある。

列伝

『旧唐書』巻一百七十七 列伝第一百二十七 豆盧瑑
『新唐書』巻一百八十三 列伝第一百八 劉鄴 豆盧瑑

外部リンク

维基百科,自由的百科全书 豆盧瑑(中文)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%86%E7%9B%A7%E7%91%91

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最終更新:2025年01月28日 01:18
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