張漸

張漸

?-756
盛唐の官人。中書舎人、翰林学士。楊国忠の側近で、そのため賄賂を受け、門には車馬が溢れ、財貨は山積みであったという。蕭穎士が倭国から招聘されると、諌めて沙汰止みとした。天宝年間(742-756)に趙国珍を推薦して黔中の地を守らせた。天宝十五年(756)六月、馬嵬駅の兵変で楊国忠が殺害されると山中に逃れたが、兵士に殺害された。

列伝

『新唐書』巻二百二 列伝第一百二十七 文芸中 蕭穎士
『新唐書』巻二百六 列伝第一百三十一 外戚 楊国忠
『旧唐書』巻一百一十五 列伝第六十五 趙国珍

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最終更新:2023年11月19日 22:47
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