COからシロガネまで
CO古のバッドEDで、異世界から戻った十術師たちは、
一歩間に合わなくて大鳥様が処刑されてしまう
その1000年後が鐵であります。
ちなみに鐐は鐵バッドEDから100年後です。
一歩間に合わなくて大鳥様が処刑されてしまう
その1000年後が鐵であります。
ちなみに鐐は鐵バッドEDから100年後です。
(トウキさんの日記から拝借)
さらに細かく>>
*
全ては
crossoverで巻きこまれた世界のひとつ「古」から始まる
crossoverで巻きこまれた世界のひとつ「古」から始まる
古…妖怪と人間が境界を決め共存する世界。
だがそれを越えて妖怪が人間の境内である都に蔓延り始めた。
その対策の為にッ設立されたのが陰陽寮である。
だがそれを越えて妖怪が人間の境内である都に蔓延り始めた。
その対策の為にッ設立されたのが陰陽寮である。
その陰陽寮の一番上の位
「陰陽頭」に座する者の名を大鳥河人。
代々、大鳥家は術師の家系であり素質は充分に兼ね備えていたが
幼少からその強さは師である花巻も目をみはるほどであった。
「陰陽頭」に座する者の名を大鳥河人。
代々、大鳥家は術師の家系であり素質は充分に兼ね備えていたが
幼少からその強さは師である花巻も目をみはるほどであった。
陰陽寮の役職は上から頭 助 充 大属 小属とあり
大属は陰陽寮十術師とよばれる10人の選り抜きの術師が就いている
大属は陰陽寮十術師とよばれる10人の選り抜きの術師が就いている
そして千年にも渡るこの物語は
その大鳥の死と陰陽寮がキッカケとなったと言っても過言ではない。
その大鳥の死と陰陽寮がキッカケとなったと言っても過言ではない。
crossover…
時のメイジと呼ばれる11人の愚者が7つの世界を破壊しようとした。
それに対抗した時の魔女と預言師クダンは巻き込まれた世界からメイジを倒せるであろう者達をアガルタに喚んだ。
「選ばれし者」と呼ばれた彼彼女らはやがてメイジを打ち倒し、世界を救う
時のメイジと呼ばれる11人の愚者が7つの世界を破壊しようとした。
それに対抗した時の魔女と預言師クダンは巻き込まれた世界からメイジを倒せるであろう者達をアガルタに喚んだ。
「選ばれし者」と呼ばれた彼彼女らはやがてメイジを打ち倒し、世界を救う
全てはそこで終わるはずだった
アガルタで選ばれし者とメイジが戦っている間
古でも変事が起こる
古でも変事が起こる
大鳥の親類であり、過去大鳥と同じ術者衆にいた湯浅明護
湯浅は、親類であり頼れる兄のような大鳥を好いていたが、反面その敵わぬ強さに劣情を抱いていた。
また、湯浅明護の父が犯した失態により、湯浅家は位を下げられ都からも遠ざけられていた。
いつか、都へそして内裏へ舞い戻りたいと切に願っていた湯浅は大鳥が陰陽頭についた事を聞き、憤怒する。
湯浅は、親類であり頼れる兄のような大鳥を好いていたが、反面その敵わぬ強さに劣情を抱いていた。
また、湯浅明護の父が犯した失態により、湯浅家は位を下げられ都からも遠ざけられていた。
いつか、都へそして内裏へ舞い戻りたいと切に願っていた湯浅は大鳥が陰陽頭についた事を聞き、憤怒する。
大鳥諸共、陰陽寮を潰そうと画策した湯浅は、
千の鬼を従えると言われ長年恐れられていた悪鬼である赫呂鬼と手を結び、都を襲うように頼む。
千の鬼を従えると言われ長年恐れられていた悪鬼である赫呂鬼と手を結び、都を襲うように頼む。
赫呂鬼は幾千の同胞を率い都を襲撃する。
陰陽寮は十術師他、戦力を欠いていたため苦戦をしいられる
湯浅明護率いる術師衆が手を貸し、赫呂鬼は逃したものの事なきを得た
湯浅明護率いる術師衆が手を貸し、赫呂鬼は逃したものの事なきを得た
そして手柄を得た湯浅明護は帝に願いでる
父親が犯した失態による位引き下げの取り消しを
そして大鳥河人を「鬼」としての処刑そして現時点での陰陽寮の解散を。
父親が犯した失態による位引き下げの取り消しを
そして大鳥河人を「鬼」としての処刑そして現時点での陰陽寮の解散を。
帝は赫呂鬼の襲撃により鬼への恐怖は大きかった
すぐに鵜呑みにしようとした時、待ったがはいる
すぐに鵜呑みにしようとした時、待ったがはいる
もともと信頼のあった大鳥
そのような世迷い言…と笑う者も少なくはなかった。
そのような世迷い言…と笑う者も少なくはなかった。
が、湯浅は十術師の大半が真の人間でないこと
うち一人は、陰陽寮に入るまでは都に害を成すものだった事を申し入れた
うち一人は、陰陽寮に入るまでは都に害を成すものだった事を申し入れた
そして、そんな折
大鳥を庇護していた左大臣が殺される
状況から大鳥河人へと容疑がかけられた
結局、無実を立証できなかった大鳥は処刑となる
大鳥を庇護していた左大臣が殺される
状況から大鳥河人へと容疑がかけられた
結局、無実を立証できなかった大鳥は処刑となる
処刑の日
crossoverによりアガルタに飛ばされていた者達が帰ってくる
たが一足遅く、すでに刑は執行
それと同時に湯浅明護を頭とした陰陽寮が立ち上がった
crossoverによりアガルタに飛ばされていた者達が帰ってくる
たが一足遅く、すでに刑は執行
それと同時に湯浅明護を頭とした陰陽寮が立ち上がった
そして、執行されたその夜
曝されていた大鳥の死体が消える。
曝されていた大鳥の死体が消える。
湯浅は前陰陽寮に属していた者
特に大鳥に縁深かったものの捕縛を命じた
逆らった場合は死もいとわない。
特に大鳥に縁深かったものの捕縛を命じた
逆らった場合は死もいとわない。
また、湯浅によって匿われていた赫呂鬼も術師達を追う
赫呂鬼は能力の強いものを食い、その力を得る。
事が済んだら、強い術者をもらう事が、湯浅との約束だった。
赫呂鬼は能力の強いものを食い、その力を得る。
事が済んだら、強い術者をもらう事が、湯浅との約束だった。
前陰陽寮の者達は花巻他、初代陰陽十術師などの手助けにより逃げおおせるも
ちりじりになった
ちりじりになった
やがて赫呂鬼も、初代陰陽十術師の手により封印される
そして、長い長い時が流れた。
それから1000年後
封じられた筈の赫呂鬼が目覚めた
封じられた筈の赫呂鬼が目覚めた
湯浅の子孫である湯浅護が密かに封印された場所を見つけだし封印を解いた
だが、護は、息子馨によって殺される。
赫呂鬼は湯浅馨と盟約を結び、
封印により、低減した力を取り戻すため、強い術者を探し襲い始める。
だが、護は、息子馨によって殺される。
赫呂鬼は湯浅馨と盟約を結び、
封印により、低減した力を取り戻すため、強い術者を探し襲い始める。
そして、それを機にしたように帝都江都に集まり始める人々
湯浅明護の子孫である湯浅馨
大鳥河人に仕えていた使鬼であった鬼翁児
この世界に落とされたメイジの5であった梧桐
選ばれし者に倒されたメイジの7は珠樹紅花とし生まれかわり
また他のメイジ、選ばれし者も転生をはたし
この世界へと現れ始める
この世界へと現れ始める
時は明照十五年
空虚を埋め享楽に酔い
鮮やかさに目を細めと澱んだ闇に目を覆う
鮮やかさに目を細めと澱んだ闇に目を覆う
猩々緋の着物鮮やかに
鈍色した雨は赤い涙を降らし
紫黒の烏が朝日を恨む
天鵞絨のソファに腰掛ける鬼は笑い
薄藍の空はどこか虚しく突き抜ける
鈍色した雨は赤い涙を降らし
紫黒の烏が朝日を恨む
天鵞絨のソファに腰掛ける鬼は笑い
薄藍の空はどこか虚しく突き抜ける
咲き誇る花は何を思うか
砕かれぬ事なき鐵など何所にあろうか
砕かれぬ事なき鐵など何所にあろうか
残された者達はどこへ向かうか
強さを求めよ
汝、鐵の如く強くあれ
汝、鐵の如く強くあれ
やがて思惑と想いがぶつかり
悲劇だけを残し
悲劇だけを残し
大地震とともに
全ては闇に沈んだ
全ては闇に沈んだ
一人残された青鬼
闇で泣く事も笑う事もできずに
闇で泣く事も笑う事もできずに
ただ恨んで、寂しがって…
また時が流れる
一人残された、深い山奥で青鬼が目を覚ました
高い高い空を見上げ、叫び泣いた
そして、恨み すべてを恨み、すべてを消しさってやると誓った
手には枯れ果てた紅葉と、薄汚れた布の切れ端を握っていた。
高い高い空を見上げ、叫び泣いた
そして、恨み すべてを恨み、すべてを消しさってやると誓った
手には枯れ果てた紅葉と、薄汚れた布の切れ端を握っていた。
百年…時代はかわる
江都府は東京都と名を変え
街には山のような、高層ビルが立ち並ぶ。
江都府は東京都と名を変え
街には山のような、高層ビルが立ち並ぶ。
あの頃の町並みをかすかに残すも、
すべてががらりと変わった。
すべてががらりと変わった。
妖怪も鬼も、遥か昔
すべては御伽噺の世界。
すべては御伽噺の世界。
そんな時代。
新宿駅からさほど遠く無い場所にたつ、都立桜理高校
そこが新しい舞台となる。
そこが新しい舞台となる。
滅ぶるべきは 禍々しき妖
世界“白金”のごとく
純と帰せ
世界“白金”のごとく
純と帰せ
桜理の約一割の生徒または教員達は
妖を狩り、取り締まる事を仕事とする。
明照時代、盛んだった「兵武の盟約」をふたたび復活させ
対妖用の武器の所持を許される
妖を狩り、取り締まる事を仕事とする。
明照時代、盛んだった「兵武の盟約」をふたたび復活させ
対妖用の武器の所持を許される
やがて静かに、それは動きだす
あの時終わる事の出来なかった闇を引き連れて。
引用:Ag_COからシロガネまで(きよしさんの日記から)