教育原理テスト 4、学習指導要領(教職教養Ⅰ text P48まで)  問題作成者  松原
名前        
(1) かっこに入る語句を記入しなさい。
平成15年の学習指導要領の一部改正により、学習指導要領は、すべての子どもたちに対して指導すべき内容を示したもの(学習指導要領の(①       性)であり、各学校は、子どもたちの(②     )に応じ、学習指導要領が示していない内容を加えて指導できることが明確になった。

(2) 次の文は、昭和33年以降、現在までの学習指導要領の改訂に伴う主な特徴を示したものである。かっこの中に当てはまる言葉を記入しなさい。

昭和33年 小学校では、(①   ・   )の時間を増やし、中学校では職業・家庭科が「技術・家庭科」となり、高等学校では、数学・理科・職業など科学技術の充実が強調され、また、小中学校で(②     )の時間が新設されるなど、基礎学力の充実、科学技術の向上、(②     )教育の徹底など、教育課程の抜本的な見直しがなされた。

昭和43年 児童生徒の個性、特性、能力に応じた指導、教育内容の重視など、科学技術教育のさらなる推進、国際的地位の向上が目指され、特に、算数・数学や理科の領域において、その特徴が強く現れることとなった。これを(③教育内容の     )という。また、授業時数が「最低時数」から(④      )へ改められた。そのほか、小中学校に(⑤
       )が新設された。
昭和52年 (⑥     )ある充実した学校生活の実現が目指され、「学校裁量時間」(⑥
の時間)が新設された。またそれに伴って、授業時数が(⑦   割)削減され、教育内容も精選された。

平成元年 小学校の低学年において、社会科と理科が廃止され、(⑧    )が新設された。また高等学校では、社会科が「地理歴史科」と公民科に分離された。

平成10年 ゆとりのある教育活動を展開する中で、基礎・基本の確実な定着が図られ、個性を活かす教育が強調された。(⑨       )が新設され、自らから学び、自ら考える力(⑩    )の育成も求められた。中・高等学校では(⑪    )の必修化、高等学校では(⑫     )が新設された。
授業時数が(⑬   割)削減され、各学校で1単位時間を自由に設定できる(⑭    運用)ようになった。


(3) 次の文のかっこの中に当てはまる言葉を記入しなさい。
今回の平成20、21年度の学習指導要領の改訂では、改正教育基本法などで示された教育の基本理念を踏まえるとともに、現在の子どもたちの課題への対応の視点から
1、「①      」という理念の共有
2、基礎的・基本的な「②      」の習得
3、「③             」の育成
4、「④      」を確立するために必要な「5      」の確保
5、学習意欲の向上や「6       」の確立
6、「7      」や「8      」の育成のための指導の充実がポイントであり、その中でも、特に2を基盤とした3、5、6が重要と考えた。

(4)「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の制定並びに小学校学習指導要領の全部を改正する告示及び、中学校学習指導要領の全部を改正する告示等の公示について(通知)」で示されている、小中学校における主な改善事項を6つ挙げなさい。

(5)次の文章は、平成20、21年度版学習指導要領の総則の部分である。(一部省略あり)かっこの中に当てはまる言葉を記入しなさい。
第3 授業時数等の取扱い
1、各教科、道徳、外国語活動総合的な学習の時間及び特別活動(以下「各教科」という。)の授業は、年間(①      週)ただし、第1学年については(②     週(小学校のみ))以上にわたって行うよう計画し、週当たりの授業時数が児童の(③      )にならないようにするものとする。ただし、各教科等や学習活動の特質に応じ効果的な場合には、(④          )、学年末等の(⑤      )の期間に授業日を設定する場合などを含め、これらの授業を特定の期間に行うことができる。なお、(⑥       )などの時間については、学校に応じて工夫を加え、適切に定めるものとする。
解答
http://www26.atwiki.jp/shomen-study7/pages/2344.html
最終更新:2010年02月02日 13:40