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4.変数・演算子

変数

  • 変数は値を代入することにより定義されます。
  • 変数名は$記号で始まり、文字、数字、記号、およびスペース(*1)を組み合わせて指定します。
  • 変数名にスペースを使う場合は、{}を使用します。

変数の定義方法は以下2パターンあります。
<変数名> = <値>
New-Variable <変数名> -value <値>

例)変数の定義
$str = "test"
New-Variable str -value "test"

例)変数名にスペースを使う場合
${max value} = "100"

  • 変数の型を指定する場合は、変数の前に[int]や[string]などを指定します。
 型を指定した場合は、その型以外の値を代入するとエラーとなります。
  • 変数の型を指定しない場合は、代入する値に応じて、自動的に型が決まります。
 内部的には、.NET Frameworkのクラス変数が使用されています。
 StringクラスやInt32クラスなどが自動的に割り当てられます。

算術演算子

演算子 説明
+ 2つの値を加算する
- 一方の値から他方の値を減算する
- 値を負の数値に変換する
* 2つの値を乗算する
/ 2つの値で除算を行う
% 除算で発生した余りを返す

演算子の優先順位は以下です。
1. - (負の数を表すマイナス記号)
2. *、/、%
3. +、- (減算を表すマイナス記号)

代入演算子

演算子 説明
= 指定した値を変数に設定します。
+= 指定した値を変数の値に加算するか、指定した値を既存の値に追加します。
-= 指定した値を変数の値から減算します。
*= 指定した値で変数の値を乗算するか、指定した値を既存の値に追加します。
/= 指定した値で変数の値を除算します。
%= 指定した値で変数の値を除算し、余りを変数に代入します。

論理演算子

論理結果はTrueかFalseを結果として返します。
演算子 説明
-and 論理積
-or 論理和
-not 論理否定
-! 論理否定

比較演算子

論理結果はTrueかFalseを結果として返します。
演算子 説明
-eq 等しい
-ne 等しくない
-gt より大きい
-ge 以上
-lt より小さい
-le 以下
-like ワイルドカードによる比較
-notlike ワイルドカードによる比較
-match 正規表現による比較
-notmatch 正規表現による比較

置換演算子

演算子 説明
-replace 半角英字の大文字/小文字を区別しないで置換する。
-ireplace 半角英字の大文字/小文字を区別しないで置換する。
-creplace 半角英字の大文字/小文字を区別して置換する。

(構文)
"対象文字列" -replace "置換前の文字列", "置換後の文字列"

ビット演算子

演算子 説明
-band ビット And
-bor ビット Or

型演算子

論理結果はTrueかFalseを結果として返します。
演算子 説明
-is 指定された型である。
-isnot 指定された型ではない

包含演算子

論理結果はTrueかFalseを結果として返します。
演算子 説明
-contains コレクションに指定した値が含まれている(大文字小文字を区別しない)
-notcontains コレクションに指定した値が含まれていない(大文字小文字を区別しない)
-icontains コレクションに指定した値が含まれている(大文字小文字を区別しない)
-inotcontains コレクションに指定した値が含まれていない(大文字小文字を区別しない)
-ccontains コレクションに指定した値が含まれている(大文字小文字を区別する)
-cnotcontains コレクションに指定した値が含まれていない(大文字小文字を区別する)

単項演算子

演算子 説明
++ インクリメント
-- デクリメント
+ 正の数を表す
- 負の数を表す

範囲演算子

ステートメント内で使用できる値の範囲を指定することができます。範囲演算子は2つのピリオド(..)で表現されます。
範囲の開始値..範囲の終了値

(最終更新日:2010年10月25日)
最終更新:2010年10月25日 00:45