虚刀流、道を決める ◆VxAX.uhVsM


「はあ、どこに行こうかね……」

場所は変わらずEの3廃墟内。
先ほどの忍者、真庭鳳凰の姿はない。

鑢七花は行く場所も決めようと、地図を見ていた。
先ほどまで候補として三つが上がっていた。


一、箱庭学園


一、クラッシュクラシック


一、豪華客船


七花の考えは、「中心で、巨大な施設に人は集まる」だ。
七花は地図の中心にて巨大な施設、箱庭学園に向かう事にした。

「まったく、面倒だよな」

鑢七花の口癖、もう縛られていない自分には手加減は必要ない。
傷つこうが、周りを傷つけようが、勝てばいいのだ。


今の彼は、昔の自分とは違う。


(とがめ、お前がどう思うかは知らないけど、俺は俺だ)



(あの時の俺はお前に従っていたけど、な)




【1日目/深夜/E-3/学習塾跡の廃墟】


【鑢七花@刀語】
[状態]健康
[装備]
[道具]食糧二人分、水、筆記用具、地図
[思考]
基本:優勝し、願いを叶える
 1:「箱庭学園」に向かう。
[備考]
 ※時系列は本編終了後です。

虚数にしてやるぜ!!! 投下順 殺人鬼の邂逅
虚数にしてやるぜ!!! 時系列順 殺人鬼の邂逅
今、再び語られる物語 鑢七花 時、虚刀、学園にて

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最終更新:2012年10月02日 08:12