ruler種族解説 『鬼の民』
★歴史、成り立ち
この種族の興りは古く、ある時魔族に生まれた角の生えた男性、
またその一族が起源とされている。
突然変異的に生まれた彼らは、その角ゆえに魔族の土地を追われ、現在の火山島へと移り住んだ。
世界が三つに別れる前の文献に記載のある『鬼』という怪物と
同じ特徴を持っていること、また当時既に火山島洞窟の地下深くに
国を築いていた根の民に敬意を払い、自らを魔族ではなく『鬼の民』と呼んだ。
この種族の興りは古く、ある時魔族に生まれた角の生えた男性、
またその一族が起源とされている。
突然変異的に生まれた彼らは、その角ゆえに魔族の土地を追われ、現在の火山島へと移り住んだ。
世界が三つに別れる前の文献に記載のある『鬼』という怪物と
同じ特徴を持っていること、また当時既に火山島洞窟の地下深くに
国を築いていた根の民に敬意を払い、自らを魔族ではなく『鬼の民』と呼んだ。
★国家
一人の王を頂点として一つの国を形成している。火山島全土がその領土で、
基本的には世襲制で王が継がれていく。
ただし過去に一度当時の王の問題で血筋が途絶えたことがあり、
現在の王はそれまでの王と血縁関係にはない。
一人の王を頂点として一つの国を形成している。火山島全土がその領土で、
基本的には世襲制で王が継がれていく。
ただし過去に一度当時の王の問題で血筋が途絶えたことがあり、
現在の王はそれまでの王と血縁関係にはない。
★国土
火山島全土。世界地図的には南西部に存在する。極端に暑く、
植物の生えない中央部、適度な気候で四季の存在する外縁部から成る。
干魃等により食料が不足することがあるものの、
多くの場合水の民の協力を得て大事には至っていない。過去に2度ほど大規模な飢饉があった。
中央部には王の住む城がある大きな町がある。
ここには転送門が設置されている。外縁部は複数の小さな村がそれぞれの地域で生活を営んでいる。
火山島全土。世界地図的には南西部に存在する。極端に暑く、
植物の生えない中央部、適度な気候で四季の存在する外縁部から成る。
干魃等により食料が不足することがあるものの、
多くの場合水の民の協力を得て大事には至っていない。過去に2度ほど大規模な飢饉があった。
中央部には王の住む城がある大きな町がある。
ここには転送門が設置されている。外縁部は複数の小さな村がそれぞれの地域で生活を営んでいる。
★文化
家屋は外縁部では基本的に平屋であり、かなりの風が通る仕組みになっている
。中央部は家の上に家を重ね、更にその上に家、屋根が道路になっていたりと不思議な状態。
しかし暑さを凌ぐための工夫が施されており、その為屋内は涼しく、快適に過ごすことが出来る。
日本家屋イメージ。王の住む城は重なった家々の中央部、一番高くなるように増築されていく。
しかしもの作りはあまり得意ではなく、鬼の民が作った建築物や家具はとても大ざっぱ。
壊れたら作り直せば良いのである。
家屋は外縁部では基本的に平屋であり、かなりの風が通る仕組みになっている
。中央部は家の上に家を重ね、更にその上に家、屋根が道路になっていたりと不思議な状態。
しかし暑さを凌ぐための工夫が施されており、その為屋内は涼しく、快適に過ごすことが出来る。
日本家屋イメージ。王の住む城は重なった家々の中央部、一番高くなるように増築されていく。
しかしもの作りはあまり得意ではなく、鬼の民が作った建築物や家具はとても大ざっぱ。
壊れたら作り直せば良いのである。
★特産品
なんと言っても米から作った酒が有名。
鬼族は皆大酒のみのため祭りの際にはいくらあっても足りないという。
また、甘いものも好まれ、現実世界で言う和菓子が作られている。
他国の祭りでも金平糖などを見かけることがあるかもしれない。
なんと言っても米から作った酒が有名。
鬼族は皆大酒のみのため祭りの際にはいくらあっても足りないという。
また、甘いものも好まれ、現実世界で言う和菓子が作られている。
他国の祭りでも金平糖などを見かけることがあるかもしれない。
★現在の生活
生活水準は豊かな方で、普通に生活していて食事に困ることはあまりない。
また、困ったとしても多くの場合隣人が助けてくれる。
衣服、住居に関しても過不足なく提供されているが、
一部の外縁部の貧しい方の村では個人の住居を所持していないこともままある。
生活水準は豊かな方で、普通に生活していて食事に困ることはあまりない。
また、困ったとしても多くの場合隣人が助けてくれる。
衣服、住居に関しても過不足なく提供されているが、
一部の外縁部の貧しい方の村では個人の住居を所持していないこともままある。
★寿命と子供の数
寿命は500年~800年ほどで、概ね一生のうちに2~3人の子供を生む。
3世代で一つの家に住む程度が一般的で、一人暮らしはほとんどいない。
寿命は500年~800年ほどで、概ね一生のうちに2~3人の子供を生む。
3世代で一つの家に住む程度が一般的で、一人暮らしはほとんどいない。
★成長速度(人間基準)
早熟で、15歳までの間に外見は20~25歳前後に達する。
その後成長が極端に遅くなり、寿命まではゆっくりゆっくり歳を取っていく。
早熟で、15歳までの間に外見は20~25歳前後に達する。
その後成長が極端に遅くなり、寿命まではゆっくりゆっくり歳を取っていく。
★出生と死亡時
胎生。当然生まれるには男女を必要とする。死亡時にはしばらく死体が残るが、
じきに【透明な炎】に包まれ消えていく。角だけが残るため、鬼はこの角を墓標として弔う。
胎生。当然生まれるには男女を必要とする。死亡時にはしばらく死体が残るが、
じきに【透明な炎】に包まれ消えていく。角だけが残るため、鬼はこの角を墓標として弔う。
★得意属性の割合
得意属性は炎で、実に国民の60%を占める。これは各種族の得意属性の割合としては最大の数値である。
火山と共にある故か。
得意属性は炎で、実に国民の60%を占める。これは各種族の得意属性の割合としては最大の数値である。
火山と共にある故か。
★性格
大ざっぱで細かいことを考えるのが苦手。失敗しても特に気にせず、しばらくするとまた失敗する。
交遊関係が広くなる傾向があり、他者に悪意を抱くことはあまりない。
また、知らない人物にも親切に接するため、他国で騙されたという話がよく出る。
尤も、本人たちはあまり気にしていないだろうが。
大ざっぱで細かいことを考えるのが苦手。失敗しても特に気にせず、しばらくするとまた失敗する。
交遊関係が広くなる傾向があり、他者に悪意を抱くことはあまりない。
また、知らない人物にも親切に接するため、他国で騙されたという話がよく出る。
尤も、本人たちはあまり気にしていないだろうが。
魔力量:4
魔力の総量としては少ない方。大きな魔法を使うとすぐ息切れするだろう。
しかし、固有技術の仙術は周囲の魔力を転用するもののため、不足を補ってくれるだろう。
魔力の総量としては少ない方。大きな魔法を使うとすぐ息切れするだろう。
しかし、固有技術の仙術は周囲の魔力を転用するもののため、不足を補ってくれるだろう。
制御・内:10
自身の魂に宿る魔力を体内で利用することに長ける。
ちょっと脚に魔力をこめれば2階程度は跳躍で上れるし、
4階から突き落とされてもパフォーマンスしながら着地できる。
また、腕に魔力をこめれば素手で岩を砕くような芸当も可能。
この適正により、外部に魔力を放出しなければとても燃費が良い。
自身の魂に宿る魔力を体内で利用することに長ける。
ちょっと脚に魔力をこめれば2階程度は跳躍で上れるし、
4階から突き落とされてもパフォーマンスしながら着地できる。
また、腕に魔力をこめれば素手で岩を砕くような芸当も可能。
この適正により、外部に魔力を放出しなければとても燃費が良い。
制御・外:2
自身の魂に宿る魔力を外部に放出することがとても苦手。
魔法の威力は軒並み下がり、最悪の場合制御できない、発動しない。
息切れも早く、どんなに強い鬼の民でもレベル8魔法を3回は撃てない。
自身の魂に宿る魔力を外部に放出することがとても苦手。
魔法の威力は軒並み下がり、最悪の場合制御できない、発動しない。
息切れも早く、どんなに強い鬼の民でもレベル8魔法を3回は撃てない。