ケフィア丸

最近、都内で噂になっている怪談話がある。
これは、被害者であるれいむさんの話を筆者が徹夜明けに酒に溺れながら書いたものである。
アルコール臭いので20歳以下の子供は見てはいけません。







「ゆっくりついたよ!」
夜もどっぷりとふけた頃。仕事帰りのれいむさんが自宅のあるマンションに帰ってきました。
れいむはペコペコのお腹を満たすために、急いで自宅へ戻ろうとしました。


「ゆっくりあけてね!」
マンションの入口にはゆっくりセンサーがあります。そのセンサーの前で数秒ほどゆっくりすると
マンションの玄関が開きました。


「ゆっくりおりてきてね!」
ゆっくりではなくやたら早くエレベーターが下りてきました。
れいむは急いでエレベーターに乗り込むと、7階のボタンを押しました。



「ゆっゆっゆ~♪」
れいむは歌を歌いながらエレベーターでゆっくりしています。
今日の夕ごはんは何にしようか。面倒だから冷凍チャーハンにするか。
それとも桃にするか。どうせ明日は休みだからそのままゆっくり寝るか。



そんな事を考えていると、何かが横を通り過ぎたような気がした。
最初は気のせいだと思いましたが



「おお、おそいおそい。」



どうやら気のせいではないらしい。



「だれなの? ゆっくりしていってよー!」
姿の見せない相手に敵意を向けるれいむ。
しかし、相手は一向に姿を見せようとしない。
流石のれいむも堪忍袋の尾がキレた。3秒ぐらいで



「ぷくぅううううううう!!!」
れいむは怒りを表すために思いっきり膨らんだ。2mぐらい。


しかしそれでも声の主は現れない。
あまつさえ


「・・・ふぅ。」
などと余裕しゃくしゃくだ。



と、その時、
チーンという音とともに、エレベーターが止まった。
同時に目の前のドアが開く。


「ゆ! もうれいむはかえるよ! ついてこないでね!」
れいむはプンプンと口にしながらエレベーターを出ました。


れいむはエレベーターを出てから顔にみょんな違和感を感じました。
余りにゆっくりできない違和感だったために、思わず近くのガラスを見てみた。
そこに映っているのは











顔中に白い物が大量にかかったれいむの姿だった。
「ゆぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!」















「こんなのネタになるの?タイトルが『ケフィア丸』だぜ?」
「いやーでも編集長が書けって言ってましたし。」
「乗り気がしないんだが。そもそもなんでこいつはケフィアをぶっかけるんだ?」
「ぶっかけるなんて言わないでくださいよ。変態な。」
「いやこれ流石に唐突すぎるだろ……もうちょっと捻った文書けよ。」
「無理ですって先輩。」
「しかし……たかだがケフィアが顔中にかかったぐらいで大げさな。」
「匂いが染みついて三日間仕事に出られなかったそうですよ?ゆっくりできないとか。」
「俺も休みてー。」










貴方の傍にケフィア丸が居るかもしれない。
エレベーターには気をつけよう。









【あとがき】
何も言うまい。なんで書いたんだろう。よくわかんねえ。
シュマゴラス可愛いよシュマゴラスでしゅ




ボックスまりさの人。略して箱マリの人
略して僕マリ……新しいな

  • シュマゴラス可愛いのは同意です。ケフィアエロいよケフィア -- 名無しさん (2009-05-31 05:47:11)
  • 精○?いいえケフィアです -- 名無しさん (2009-05-31 11:54:36)
  • きめぇやつの亜種か? -- 名無しさん (2010-11-26 19:15:21)
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最終更新:2010年11月26日 19:15