注意
- この作品は露骨なパロディです。
- 一部ブロント語が使用されていますが、適当です。
- けっこうな駄作の危険性があります。
結局間に合わなかったよ……この根性なしのSS書きめ!と思った人は正しかったね!!!
それでも宜しければ、どうぞ。
ねぇ、まりさ。
私ね、欲しいものがあるんだ。
次の発明品が上手くいってたら、プレゼントしてほしいなぁ。
ありすが欲しいっていってもだめだよ、私のが先。
私のために、盗んできて欲しいんだ。
わたしだけのために
Marisa The Third 「スカーレット・ブルー」中編
3:四月十一日
ぱちゅりー警部とこぁは昼食を取るため、河城飯店に赴いていた。昼食前にしてはやけに落ち込んだ
顔をしていたが。
というのも、キノコの森でまりさ種が問題を起こしたと聞きつけ、もしやまりさ・ザ・サードかと思
い駆けつけたところ、
「うふ、うふふふふ!!ごめんなさい!」
黒歴史の方だった。
「ごめんなさい……キノコの方はこちらでべんしょうしますので……。」
しかも連れのゆうかが弁償し、片がつき始めているところだった。
「私たち、なんのために駆けつけたんですかね……。」
テンションの低い声で愚痴るこぁ。珍しくぱちゅりー警部も同じ気持ちだった。
「むきゅう……まるで無駄足だったわ……。あ、店員さん、麻紫東風谷(まーぼーとうふや)お願
い。」
「私はれみりゃまんを。」
とはいえ、昼時のせいか食欲の方が優先ではあったが。
「にしても、おかしいわね……。昨日だって世界一周開始記念のセレモニーで、スカーレット・ブ
ルーは展示されたのにまりさは行動をおこさなかった。」
「……まぁ、確かにあのこそ泥はやたら派手な盗み方が好きな筈なんですよねぇ……。ああいう状況
を絶対狙うと思ったんですが……。」
「(むきゅう……何か腹でもあるのかしらねぇ……?)」
ぱちゅりー警部がまりさのことで考え込んでいると、
「はーい、おまちー!橙JAO肉絲(ちぇんじゃおろーすー)だよ!!」
店員のにとりがぱちゅりーの目の前に頼んでもない料理を置いた。
「むきゅ……まどもあぜる、わたしは麻紫東風谷をたのんだんだけど……。」
「……え?本当ですかすみません!ごめんなさい!!」
「まぁいいわ……。はやく本当に注文した人の所にとどけてあげなさい……。」
平謝りするにとりに、ぱちゅりーはやさしく怪しげに声をかける。
「(うわ、急にキャラ思い出して胡散臭くなってきたよこの人……)」
しかもこれで特に口説いているわけでもないからタチが悪い。
「は、はい!わかりました!ありがとうございます!それで、その……。」
「むきゅ?なにかしら?」
にとりは、ぱちゅりーの耳元でそっと呟いた。
「……まりさ三世のことでお話が……。」
「……どういうこと、なの?」
思わず空気を読んで小声になるほど、ぱちゅりーは驚いた。
その頃、まりさの部屋。
「……で?結局キノコの森でやらかしたの、まりさ?」
ありすはまりさをジトリ、と睨む。
「あ、ありゃ違うのぜ!ゆふふまりさのお登りさんがやらかしたことなのぜ!」
「そやの?……ならそのキノコはなんなん?」
ササッ
「かくしてもむだお前どさくさにまぎれてキノコぬすんだのはバレバレですよ?」
「あきれた……!その人たち、あなたのせいで余計なお金支払ったってことじゃない。」
「いやいや、そんなことはないのぜ。バレないようにやったのぜ。」
ちなみに実際はというと、
「まりさ、……ほんとうにこれだけ?」
「うふふふ、そうだよ!」
「……かずがあわないね。」
見事に尻拭いをさせられていた。
四月十二日
「それで、下見の方はどうだったの?まりさ。」
シュークリーム専門店「マーガトロイド」の食事スペースでありすが切り出す。
もちろん、怪しまれないように、シュークリームを食べながらである。
「それより、ありすの方はどうなのぜ?」
まりさはお下げで掴んだシュークリームをほお張りながら。
「……なによそれ。しつれいしちゃうわ。」
「シャンハーイ」
ありすはシャンハーイ人形に運ばせて。たまにちろりと盗み食いをするのはご愛嬌である。
昨晩はまりさ、きもんげ、てんこの三人は展示施設へ下見に。ありすは脱出ルートの確認と、こっそ
り運び込んだ例の「ボート」の調整を行っていた。
「全部OKよ。ルートは現在異常なし。アレのほうも、さすがに彼女が作った一級品なだけのことは
あるわ。」
「そりゃあ良かったのぜ。ちいとばかり予定を早めようかと思ったけど、どうにかなりそうなのぜ。」
「そう……って、え?」
まりさの思いがけない発言にありすの動きが思わず止まる。
「何をいってるのよ。まだ詳しい日にちなんて決まってないんだから、焦る必要なんてないじゃない。」
「そりゃそうなんだけど、ちょっとダークホースが現れちまったのぜ。」
展示施設「全世界みゅーじあむ」。
スカーレット・ブルーを始め、世界各地の様々な美術品が展示されている、ゆイタニック号唯一にして最大の美術館である。
「やっぱり人やゆっくりがおおいなぁ。」
うどんげに変装したきもんげがそう愚痴ってしまうくらいの人だかりであった。
「こうも人が多いとてんこの寿命がストレスでマッハ。ついでに変装も汗でマッハ。」
193に変装したてんこも同意するほどだ。
「ま、しかたないのぜ……じゃなくて、しかたありませんわ。」
一方で、ゆかりに変装したまりさの周囲は妙にスペースが開いていた。
「どういことなのでしょうか、これは?おふたりともわかりますか?」
「オウフ 破壊力ばつ牛ンすぐるでしょう……?鰈臭とかストレスが溜まるのでよらないでもらえますか(苦笑)」
「臭ってやがる……香水をつけすぎたんや……。」
ふたりともひどい(泣)とまりさは泣いていたが、二人は無視することにした。
「それにしても……遠目からでも見事なモンやな……。」
双眼鏡からダイヤの様子を伺いつつ、きもんげが漏らす。
「……まぁったく、惚れ惚れしちゃうのぜ……ですわ。」
まりさは少しでもゆかりチックにと、オペラグラス越しである。
「それにしてもあれほど見事だと関心しちぇまうダイアyだと売りつけンのに四句八区しはしにいか?」」
てんこが心配するのも無理はない。現金ならまだしも、それ以外の、現物の盗品で一番困るのはその
換金、処分方法なのだ。しかも、「スカーレット・ブルー」ほどの一品ともなれば、逆に相手に足元
を見られかねない。
「まぁ大丈夫なんやない?盗品でも欲しがる好事家ならいくらでもおるやろし、そのうえ天下のまりさ三世がかっぱらった由緒正しいモンならな。」
きもんげのいうこともまたしかり。世の中には、自分のコレクションを独占したい輩は数多い。
そういうタイプにには、コレクションが盗品だろうが構わない者も少なからず居る。
「……いや、今回はまりさのコレクションに入れさせてもらうのぜ。……ますわ。」
【え?!】
まりさの言葉に驚く二人
「おいィ?どういうことですかそれは?」
「それやと私らただ働き同然やないか!いくら夢やいうても、それは……」
「わるいのぜ、ふたりとも。……けど、必ず他のもので埋め合わせるのぜ。だから、ダイヤを売るの
は待ってほしいんだぜ。」
変装の上からでも分かるほどに、まりさの顔は真剣なものになっていた。
滅多なことでは見せないその顔は、まりさにとってそれがどれだけ大切なことなのかを示していた。
「なんよ、顔に出るまで思うところがあるんやない。……仕方あれへん、私らは勝手に小銭でも
稼いどくわ。」
「どちらかというとてんこはぜんえzん問題ないな。」
「すまないのぜ……二人とも。」
まりさはそう言うと、オペラグラスでダイヤの周りの警護を確認する系の作業に戻ったんだが、問題が無いのはきもんげとてんこだけなのはバレバレで……
「だが、問題なのはアチスではにいのか?LSメンだと思ってたらポチッ^^さえrてタゲなすりつけらえrてカカッととんずらされる系の話があるらしい」
ありすには色々と煮え湯を飲まされてきたてんこは心配で仕方ない。
「ああ。それなら大丈夫なのぜ。ありすの方にも個人で頂戴して欲しいって、>>tenkoもう話ついて
るから」
「ちょ、ちょっと?!それホンマか?ありすの奴がそんな条件飲むやなんて……。だまされてんのと違う?」
おなじくありすに(ry
「お前らちったぁありすのこと信用するんだぜ!そんなこまけぇこたぁいいのz」
まりさの動きが止まる。
「……どしたー?」
きもんげの声にも反応しない。
『そこまでよ!』
よく聞いた声がした。
「!あかん、あれは……!」
人ごみの中、その声を発したのは、間違いなくぱちゅりー警部である。
「おいィ?!なんでバレたワケ?!こっちむかってくるんですがねぇ……?」
ZUNZUNとまりさ達のところまで人ごみを掻き分け、
「む"……、きゅっ、ちょっとしつれい……」
まりさの近くで少しむせかえり、そのまま突き進んでいく。
「……やっぱ臭うんや、香水をつけ(ry」
そしてダイヤの近くに居た胴つきまりさの前で立ち止まった。
「なんやあれ……。」
「少しばかりviviったが、なぜあのまりさと話してるのか理解不能状態」
「まぁしょうがないぜ。」
いぶかしげに自分を見るふたりに、まりさは言う。
「あいつも同業者だからな。」
「ふーん。体付きのねぇ……。」
「ぱっつあんは気づいちゃいないかもしれねぇが、ありゃ相当場数を踏んでる手練なのぜ。……ボヤボヤしてると、掻っ攫われちまうぜ。」
「そうなの……?」
すこしばかりありすも不安になる。こと盗みに関しては、まりさは絶対的ともいえる自信を持っている。そのまりさが焦るような相手なのだ。その実力は互角以上、すくなくとも、一瞬の油断で
差を覆されかねない程の実力なのであろう。
「ま、どんな奴が相手でも、まりさは盗み出すだけなのぜ。特に今回ばっかりは手が抜けない、……
いや、抜きたくないのぜ。」
「ずいぶんと感傷的なのね、今回は。……そうね、まったくだわ。」
てんこからはヒキョウ者の⑩と呼ばれているありすではあるが、今回ばかりはまりさの気持ちが分かるよ
うな気がした。
一方
船内の警備室で、ぱちゅりー警部とこぁは、昨日のにとりからある情報を聞き出していた。
「むきゅう?まりさが河城飯店にいたぁ?!」
「はい。……噂に聞く四人組で、食事を取ってました。」
「まぁ、あの四人組っていうのは目立ちますからね……。どうします、警部?河城飯店にここの警備員を配置させておきますか?」
絶好のチャンス。こぁはそう思い、ぱちゅりーに提案したが、
「……いえ、もうしばらく泳がせておきましょう。」
当のぱちゅりーは首を縦に振らない。
「どうしてですか?奴らは袋の鼠ですよ!逃げ場所はないんですから!」
「壱(ワン)……」
急にぱちゅりー警部が胡散臭くなった。
「(まただよ……)」
「奴らが四人で来てるということは、まず逃走用の何かをこの船に持ち込んでるわ。あの四人は滅多
なことでは他の連中と手は組まないから、外部の協力者はいないとみるのがふつうね。」
ぱちゅりーはそこまで言うといったん話を止め、こぁと、まぜかにとりまでねちっこく見る。
「(やだ……なにこのひと……。)」
ついににとりも小声で話しだした。
「(ごめんなさい。……慣れてもらえませんか?)」
「その(トゥー)……。一方で私達はなんの追跡手段を持ち合わせていない……。つまり、逃げられたら一貫の終わり、という訳ね……。」
「あなた結局追いかけるじゃないですか。」
思わず突っ込むこぁ。
「むっきゅ!いくら私でも海面走ったりなんか出来ないわよ!……そこのあなた、これフラグとかじゃないわよ!」
こぁに反論しつつ、虚空へと指を指すぱちゅりー。
「(このひといったいだれとたたかってるんだ……。)」
「(あえていえば、時間ですかね……)」
「……参(ドライ)!奴の狙いは一度私に盗難を阻まれたスカーレット・ダイヤ!……奴のプライド
を考えれば、まず失敗でもしない限り諦めないわ……。」
こればかりはまりさをあまり知らないにとりや、むしろぱちゅりーの次に知っているこぁには反論で
きなかった。
「つまり、私達には奴を出迎える準備が出来ていない……にも関わらず、時間が無いわけでもない。
折角『奴には絶対に狙われない』場所に保管してあるんだから、慎重かつ大胆な攻めに転じなきゃね……。」
「……だ、そうやで?」
「見事な盗聴だと関心するが、どこもおかしくないな。」
警備員室に仕掛けておいた盗聴器からぱちゅりー警部その他の声を拾いつつ、きもんげとてんこは桃
ジュースを飲んでいた。
「まったく、難儀なもんや……。しばらくは河城飯店では飯食われへんな……。」
「思うに変装していけばいいのではにいか?邯鄲な変装なら食事には困らない系の話があるらしいぞ。」
「結局難儀な話やないの。……あ、ジュースお替り。」
「9杯でいい」
謙虚な天人はおちょこ9杯分の桃ジュースを帽子の桃から
コップに注いだ。
「ところで思ったんだが、ぱyつりー警部のいうマルサに絶対狙われにい、狙われにくい!場所ってのはどこなんですわ?お?【興味があります】」
てんこが不思議がるのも無理はない。ぱちゅりー警部は常に万全と思える警備に対しても一層の注意
と用心を徹底するように出向先に提言するゆっくりなのだ。
「そやねぇ……まりさにいつも煮え湯を飲まされとるあの警部が断言するっちゅーことは、相当守り
が硬いんやなぁ。」
「緋想剣で切れにいものはあんまりにいそのことはあの頚部さんもごぞんぢのはずなんですがねぇ……まさかこんにゃくの壁ですか震えてきやがった……恐いです……」
「はは、もしそんなんなら、私のマグナムで風穴あけたるわ。……ん?」
「あ、はい。至急増援の警官と追跡用のヘリをお願いします。……はい、経費は警部持ちで……。あ、
せめてリボルビングに……はい、では。」
こぁがICPOへの増援の要請を終え、受話器を置いたときだった。
コンコン。ドアをノックする音。
「むきゅ。開いてるわ。どうぞ。」
ぱちゅりーがそう答えると、ノックの主がドアを開ける。
「ぼんそわーる。……むきゅ、あなたは、昨日の……。」
「まりさだよ!……あ、もちろん警部さんが追ってる方じゃないよ!」
昨日、「怪しげな目」でスカーレット・ブルーを眺めていた胴付きのまりさだった。
「昨日は失礼したわね。……私もちょっと耄碌しちゃったかしら、面目ないわ。」
ぱちゅりーが謝罪すると、まりさはZUNZUNと歩み寄る。
「そんなことないよ!警部のその鋭い観察眼はみごとなものだとおもうな。けど……」
まりさはキョロキョロと辺りを見回す。
……いや、見回すというよりは、
「え、えと、なにか探してらっしゃるんですか?」
いつの間にか馴染んでいたにとりがまりさに尋ねる。
「そんなところだよ!まりさは探偵だからね。……だから、警部さんを欺き続ける泥棒まりさなら、
まずやってるんじゃないかって。」
まりさの言葉に、ぱちゅりー警部の中にある単語が浮かぶ。
「むきゅ……!しまった、盗聴ね!」
ぱちゅりーは慌てて部屋を探しはじめる。
「警部さん!多分そんな探し方じゃ見つからないよ!……多分だけど、警部さんのすぐ近くにあって、
けっこうないがしろにされてるようなところ……たとえば……」
まりさはぱちゅりーのデスクの上を探し始めた。
「ハズレ……、ハズレ……、ハズr……これだ!」
まりさが手に取ったのは、表紙を折り曲げて台に出来る、ありふれたメモ帳だった。
まりさはその表紙を元に戻し、空洞だった部分にある、ちいさな「何か」を取り外した。
「多分、コレだよ。」
「むきゅ、やるわね……。」
目の前のまりさの思わぬ活躍に、関心顔になるぱちゅりー。
「それほどでもないよ!!……ところで警部さん、ちょっとお願いがあるけどいい?!」
「……何かしら?」
「まりさを警備に加えて欲しいよ!きっと役に立つだろうから!」
ぱちゅりーはしばらく考えこむ。そして、
「むきゅ。いいわよ。」
「ちょ、ちょっと警部!いいんですか?!」
空気になりつつあったこぁが慌てて止めに入る。
「こまけぇことはいいのよ。見たところ、有能そうじゃない?」
「まぁ……正直……。」
それを言われるとこぁも弱い。これだとまるで自分が有能なまりさを妬んでいる、とも取られかねな
かったからだ。
「けどちょっと条件があるわね。……いいかしら、まりさ。」
「いいけど、何?」
「その盗聴器の様なもの、貸して頂戴。」
ぱちゅりーはまりさからその盗聴器を受け取ると、大声で、
「MUCK YOU!!!!」
と叫んで地面に叩きつけ、むきゅん!と踏みつけた。
「……お見苦しい所をみせてしまったわね。」
「それほどでもない!!」
「あの……私帰ってもいいですか……?このままだと、店長にぎったんぎったんに……。」
『MUCK YOU!!!』
ピーガーガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!
「オウフ」
「ニャァ"ァァァ!!!」
盗聴器からあふれ出る故障時のノイズに悶絶する二人。
「ぐ、ふぬぅぅ、あんのまりさぁ……!今度あったらケツの穴増設したろか!?」
「気持ちは分かるが下ネタはやめろといってるサル!」
「だれが猿や、私はれっきとしたウサギや、ばにーちゃんや!」
「おいすー。まりさが帰ってきたのぜ!」
「ありすとマーガトロイドのシュークリームもよ。」
二人がそんな下らない言い合いをしてる内に、まりさとありすが帰ってきた。
「ええところに帰ってきた、まりさ!」
きもんげは帰ってきたまりさを抱え、膝の上に乗せる。
「実はな、まりさがぱちゅりーに協力するとかいいだしたんよ!!」
「……へ?なにをいってるのぜ……?」
「予想外のことが起きたよ。」
『ふむ……。お前から見て、どうだ?』
「……やるね。あ……いや、「あの方」の盗聴器を一発で……」
『ならば……俺も動かなくては。Ωが言っていた日も近い。』
「……やるの?」
『当たり前だ。そのために俺は地獄から来たのだ。……お前も、だろ?』
「私は――」
『いや、お前は天国からか。それも珪素の、な』
「……(つまらない、分かりにくい。)」
「マジかよ!あの胴付きが!?」
「冗談じゃにい……!貧弱一般泥棒が一級怪盗にナメた真似をしたことによりてんこの怒りが有 頂 天になった!!!」
「流石にぱっちぇはんが傍におるんや。簡単には手出し出来へんやろけど……。」
「どうするの、まりさ?!」
「面白いのぜ……!横取りした奴とまとめてご相手してやりましょ?」
――
締め切りに間に合わなかったアワレなSS書きは続編を書けるのか!
そしてとりあえずパフェさんのフラグやら諸々の伏線を回収出来るのか!
次回、「2008年春発表!」をお楽しみに!
ゆっくり怪談の人
最終更新:2009年06月10日 23:02