- 俺設定満載です。
- あと猫さんのゆっくり農園とかぶっているように見えたらすみません
- それでもよければ読んでください
では本文開始
緑の髪と頭に生えた2本の触角が特徴的なゆっくりが目の前にいたゆっくりりぐるだ。
「君が一人で私に会いに来るなんて珍しいが何があったんだい」
「ある頼みごとをしたくてきたのよ」
そういうと彼女は自分の友人の話を開始した。
「あなたはゆっくりゆうかを知っている?」
希少種の一種だった気がする
特徴として綺麗な花が咲く所によく見られる。植物を育てる事でゆっくりする。
それぐらいのことしか私は知らないのだったがそのことをりぐるに伝えた
「あなたはゆうかをこの牧場に加えてみたいとは思わない?」
「ああ、彼女がいれば広い敷地の荒地を植物でいっぱいにしてくれるだろうな…」
もちろん、私としてはゆうか種に興味がないわけもなく即答した
それを聞いたりぐるはゆうかが野良ゆっくりに畑を荒らされて困ってるからここに保護してほしいといってきた
それじゃ、ゆっくりゆうかを探しにいくとしますかそう考えた私は食料分配をさくや達に依頼すると旅支度を開始した
今回の旅のお供は、ゆっくりりぐるだ
話はこの牧場が出来た頃にさかのぼる
私が購入した土地は里の人間に見捨てられたほとんど雑草などが生える荒野のような状態である。
端っこには竹林や氷穴のようなものがあるがそこからの収入は期待できない。
だからこそ格安で手に入れることが出来たのだが…植物を育てるのにはむいていない
ゆっくりを養ううえでも最低限の収入が必要だ。
私がその末に考えたことは自分自身の食料と商売用の農作物の調達方法だ。
現時点では河童からの収入(車やテレビなどレンタル代)と手伝い。村の大工や農家の手伝い。香霖堂の品物の鑑定
を行っているが計算上では、このままいけば赤字になるのは確実だ
その対策に私が考えたのは荒地を開拓しての農業栽培だ。それともう一つ秘策があった
最初にやるべきことは決まっている。腐葉土と肥料の調達だ。
腐葉土とは、植物により生産された有機物が朽木や落葉・落枝となり地表部に堆積し、
それを資源として利用するバクテリアなどの微生物やミミズなど大小様々な土壌動物による生化学的な代謝作用を行う
そのことにより分解(落葉分解)されて土状になったものなのだ。要は森に行けば簡単に手にはいるものなのだ
私は、妖怪の山や神社近くにある腐葉土を何回もかけて持ってきた。
それをゆっくりの排泄物を混ぜると土地に少しずつばら撒きながら開墾をし始めた。
それとゆっくり達にはミミズを集めるように頼んでおいた。
目の前の乾いたグランドのようだった荒地は少しずつの作業用の土へと変化していくのだった。
あとは種を植えて植物を育てればいいのだが自分の仕事上、畑の管理まではこなす自信がない。
一応、じゃがいも・さつまいも・ごぼう・にんじん ・とうもろこし・トマト・茄子・きゅうりを植えておいた。
ついでに果物の苗木も何本か植えておいた。こちらがどうなるかは私にはわからない
あとはこうまかんの敷地内には、自分の趣味のハーブをミントヤジャスミンなど何種類か植えておいた。
(ハーブのほうはだめりゃのイタズラで半分ぐらいが枯れてしまった。こいつだけはどうにかしたいなとたまに思う)
だが、他の作業が忙しくて余り植物の面倒を見ていないので結果が心配だった。
めーりんとさくやとみょんたちが暇な時に面倒を見てくれているのがせめてものすくいだった
そんな時にきたりぐるの言葉は神様に等しいのだ私は飛びついたのだった
そして現在
私達は、ゆっくりゆうかが住むという花畑を目指して歩き始めた。
ゆっくり牧場を出てどれくらい立っただろうか森の中に平らな平地が見えてきた。
遠くに見えるのはヒマワリのようだが立派なものだ。
それに朝顔やヘチマなどの花が咲いていた
そう花畑があった。花々は鮮やかに咲き誇り、しとやかに風に揺れていた。いろんな花が咲いている。
そんな中で花の世話をしているゆっくりがいた…緑の髪が特徴なゆっくりゆうかだ。
人間で言うなら汗水をかきながら体中を泥だらけにしてヒマワリの世話をしているようだ。
私は彼女に話しかけることにした。
「ゆっくりしていってね!!」
「ゆっくりしていってね!!」
そう答えるゆっくりゆうかは手を休めるとこちらに近づいてきた。
りぐると私を見比べたあとにゆうかはりぐるに話しかけてきた。
「人間さんが私に何の用かしら?」
「私は、畑の管理者を求めているのだが君に依頼をしたいのだがどうだろうか?」
ゆうかはその言葉を聴いて少し考えるそぶりを見せ始めた。
そのあと意を決したように話しかけてきた。
「ここにあるひまわりさんと一緒なら構わないわ」
「ああこれぐらいの量だったら持ち運びもできるだろうからかまわないよ」
私は内心で『農業や花が大好きなゆっくりゆうかげっとだぜ!!』と思った
私は、少し待っていてくれというときた道を戻り始めた。
バケツを6つをれみぃとらんと私に分けて山を登っていた。
到着すると急いでひまわりの花をバケツに入れかえた
そこは私が作ったハーブの跡地にひまわりとへちまの苗をうえなおした。
それを数回繰り返しているとどんどんゆうかのいた場所にあった花は消えていった
代わりに自宅の庭が色とりどりの花にかこまれてみばえがよくなってきた。
「ふうー、これで最後か。」
何往復もした疲れもあり私は自宅の庭でごろ寝をしたのだった。
その様子を見ていたゆうかが話しかけてきた。
「おにいさんありがとう。これで他のゆっくりからお花さんを襲われることはないわ」
「どういたしまして、それでこっちにきてほしいんだがあとをついてきてくれるかな」
そういうと私はゆうかを連れて畑のほうに向かっていった。
ゆうかはその畑を見て駄目な点を指摘してきた。
水撒きの時間を間違えていることや雑草の駆除を完全に出来ていないことや害虫駆除などだ。
私はそれを聞きながらこのゆうかに任せれば畑は大丈夫だと確信した。
そのあとは、ゆっくり達に畑仕事のローテーションを作成してゆうかのいうとおりに動くように指示を出した
他のゆっくり達もおおむね内容に理解を示してくれたようなので久々に豪華な夕食を作った。
だめりゃだけが不満顔でもっとおいしいものが食べたいといってふらんとれみぃに怒られていた
ゆうかにはこうまかんの中で空いている部屋の一つを与えておいた。早速ベランダと室内で花を植えているようだった。
畑仕事の内容は、雑草の駆除と害虫の駆除水撒きなどを完全にこなしているので心配はないだろう
加えて庭の植物の仕事もこなすゆうかの万能ぶりに驚かされた。これならばあの作戦も出来そうだ
私は、ゆうかの仕事ぶりに満足したので畑を増やそうと考えているのだ。
それに必要なものは大工の棟梁に依頼しているのでみにいくことにした。
大工の棟梁の家に頼んでおいたものが完成しているのを見て満足そうにみた
大工の棟梁はこんなものをどうするのかというような顔をしていたがきにしなかった。
大工の息子の飼われているぱちゅりーとまりさは楽しそうに家の中で遊んでいるようだった。
私は頼んでおいたものをこうまかんまで運ぶこと依頼して家に帰るのだった
数日後運ばれてきたアーチ状にしなった木と直線の木の骨組みを土に刺すとその上からビニール状のものをかけていった。
そしてビニールがはがれないように少しずつ固定していくとあるものが完成した。
外の世界ではビニールハウスがと呼ばれている物体が3つできた。
大工の棟梁はこんなものどうするのかという顔で帰っていったが私には考えがある
季節はずれの野菜も作れれば収入源が増えると思ったのだった
農業で生計を立てる農家であればビニールハウスは必須だと考えた。
気温や湿度を調節でき病害虫やゆっくりから野菜を守り、季節をずらして出荷できる。
これを利用してイチゴときゅうりとトマトを栽培するという私の計画は開始されたのだった。
まあ、作り始めるのはもう少し先になるので作り始めたら近況を書きたいと思う。
こんな感じでゆっくりゆうかは牧場の一員となったのだった
次回も、ゆっくりゲットじゃぞ
byゆっくり博士
【あとがき】
作者名無しです。
ネットカフェでかいたSSです。
長い、始発までの時間が長いこのまま徹夜しそうで怖いです。
次回作はB・C・Dのどれかになると思います。
まとめ上げと一個一個上げるのはどちらがいいのですかね?
- 牧場や農園どころか、もはや要塞と言っても遜色ないくらいですねw -- 名無しさん (2009-08-15 08:17:51)
- 追記 一つずつのほうがいいのでは? まとめてだと大変ですし -- 名無しさん (2009-08-15 08:19:00)
- 一つずつかな、投下されるのが毎回楽しみです -- 名無しさん (2009-08-15 11:54:05)
最終更新:2009年08月15日 20:53