忠告、
これは銀魂のパロディです。
でてくるゆっくりにロクな奴はいませんし、
酷い目に合うゆっくりもいます。
それでも見たいと言う方はどうぞ。
てゐ魂十四話「友達の為に行動する前に友達の気持ちになって考えろ。」
「撃て!狙うは中央櫓だ!」
ドゴァアアアン!
りかの号令と共に、砲撃音が響き渡る!
にとり戦車から打ち出されたその砲弾は、そのまま中央櫓へと飛んでいく!
「させるかぁあああああああ!」
それと同時にれてぃが走り出す!
れてぃは助走をつけて、撃ち出された砲弾の目の前まで高く飛び上がった!
「でぇりゃああああっ!」
そしてそのまま砲弾をチョップで叩き落そうとする!
しかしチョップが当たるその瞬間!
パカッ!
弾丸がひとりでに割れてしまう!
「え!?」
これにはれてぃも驚いた!
割れた弾丸の中には筒のようなものが入っていた。
ブシューッ!
「わぷっ!?」
その筒のようなものから、白い煙が一気に噴出した!
白い煙は一気に辺りに広がっていき、視界を遮っていく!
「う、うわああああ!何だこれ!?」
「ま、前が見えない!見えないよ!」
「ゲホゲホ!煙でむせちゃう~!」
「ど、どっちに逃げれば良いのか分からないよー!」
当然、ステージを見に来ていた多数のゆっくり達はパニック状態になり、あちこちに逃げ回る!
「げ、ゲホゲホ!れてぃ!無事か~!」
その大混乱の中、ゆうぎは大声でれてぃの名を叫んだ。
「ぶ、無事よ…。」
と、れてぃの声が聞こえてくる。
最初のうちは煙に邪魔されて何処に居るのかもわからなかったが、やがて近くによって来たお陰でれてぃの姿が鮮明に映し出される。
「れてぃ!無事だったか!」
ゆうぎはれてぃの元に向かい・・・。
__ .
-''"´ `' i
* ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、`ヽ .X ,干、 X
ゝ// `ヽ`フ \/\/
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`ヽヘ ,ノレ' rr=-, r=;ァ ir /! ノ .× `土´ X
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ノ) ,.ハ ''" 'ー∧-' " ' ! ',ヽ. : i
,_)__'! ト.、 ∪ ,.イ i .ノ ハ、_,,..-‐、_ _ __人__ _
r'"ヽ t、 `>r--‐´レヘ ノ i `ヽ `Y´
「う、うわ!?」
そして、思いっきり後退した。
そりゃあ、顔から出るものが全部出てるんだから当然といえば当然だ。
「な、何だその顔は!」
「煙を直接浴びたから、その煙は鼻や目に染みまくって…。」
れてぃはそう言いながら涙や鼻水を袖で拭っていく。
「汚いぞ、これを使ってぬぐえ。」
そんなれてぃにゆうぎはハンカチを差し出す。
TE○GAの中にはいっていた所為で、酷くヌルヌルしている。
これはこれで汚い。
「そんな事している場合じゃ無いわ、所長、すぐに隊員を呼び集めて中央櫓の守りを固めて!!
敵は煙幕で起こった混乱に生じて攻めてくるわ!」
れてぃはゆうぎにそう要求する。
「ああ分かった、今すぐ全隊員に連絡する!」
ゆうぎはそう言って通信機を手に取ったその時だった。
どぉ~ん…!
近くから大きな音が聞こえてきた。
「何だ、今の音は!」
「どうやらゆっくり戦車が砲撃を始めたようね…。」
やがて、煙が腫れて辺りの様子が鮮明に解る様になってくる。
れてぃの推測は当たったようで、ゆうぎ達の居る中央櫓に向かって、何かが上空から降ってきている。
「れてぃ!上から砲撃の嵐が来るぞ!」
「わかってるわ!こうなったら全部叩き落とし…て。」
れてぃは上空から迫ってきているものを見て、言葉を失う。
「れてぃ?どうしたん…だ?」
ゆうぎも空を見上げて、あいた口が塞がらなくなった。
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ミ ( ,..-ーー☆' ミ i LレLメノリ」
ミ i LレLメノリ」 ミ (.つノ§゚ -ノゝ
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ノ`ヽ.〉i`\´)」iつ ( ,..-ーー☆' ゝ,, ,,ノノ_人,>、
ゝ,, ,,ノノ_人,>、 i LレLメノリ」 .. ". ~ヽ_) ゙ヽ_) , --─- 、
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ミ ノ`ヽ.〉i`\´)」iつ ミ i LレLメノリ」
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空から降ってきていたのは、何だか中華っぽい服を着た女性の大群だったのだ!
「何じゃあありゃあああああ!」
そりゃあゆうぎもこう叫ぶしかないだろう。
タタタタタッ!
空から降ってきた中華娘は見事な着地を決める。
空から降って来ている時は気づかなかったがこの中華娘、全長がれてぃの腰辺りまでしかない。
「ふぉ~~~~……わたああああああっ!」
そして、着地したミニ中華娘たちは拳法の構えを取ったかと思いきや、一斉にれてぃとゆうぎに襲い掛かった!
「う、うわあっ!痛ッ!地味に痛ッ!」
ミニ中華娘にポコポコ殴られて思わず悲鳴を上げるゆうぎ。
「こ、このおっ!」
必死になって自分たちの身体に殴りかかってくる中華娘を振り払うも、すぐに起き上がって攻撃を加えてくる!
「もう、何なのよこれは!」
れてぃは大声でそう叫ぶのであった。
そんなれてぃ達の様子を見て、りかはニヤニヤと笑みを浮かべている。
「人間の国から輸入した美鈴弾…中々使えるじゃない。」
そう、これこそとよひめから受け取った秘密兵器、美鈴弾。
人の形をしたの弾丸は着弾と同時に自立移動を開始、対象に物理攻撃を加えるのだ。
ちなみに本来はテロ鎮圧用に作られたらしい、それが逆にテロに使われるとは皮肉な話だ。
「さあ!このまま中央櫓に突撃よ!」
「ゆ~!」
ズガガガガガガガ!
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りかの号令に合わせてにとり戦車を先頭にゆっくり戦車達が上部に取り付けられた機関銃を乱射しながら中央櫓へと突撃を始めた!
その様子は、ミニ中華娘にまとわり疲れて身動きが取れない、れてぃ達にも見て取れた。
「ちょ!こんな状態なのに、戦車突撃して来た!」
ゆうぎは突撃してくる戦車たちを見て焦りを覚え始める。
だが、その時れてぃ達にも光明が!
ドガアンッ!
「ゆ!?」
こちらに迫ってきていたゆっくり戦車立ちの目の前でいきなり爆発が起こった!
ゆっくり戦車は爆発に驚いて動きを止める!
「今のは!?」
「すみません!所長、隊長!遅くなりました!」
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'r ´ ヽ、ン、 __ _____ ______ +
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i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | 'r ´ iゝ、イ人レ/_ルヽ、ン、 `V´
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| ,'==(ヒ_] ヒ_ン ).==', i /〉 +
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`_,,....,,_ '‐-ヽ==、-''" 彡>-z,/ノΣΞ三 ☆ / / .:::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヾ _=~、z=ニニ三三∈ ☆ノ /☆ ☆ !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ
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_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 _,,....,,_ ☆ ☆ ☆ ( ,ハ 'ー=-' 人!
_..,,-":::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 -''":::::::::::::`''-、 ,.ヘ,)、 )>,、_____, .イ ハ
"-..,,_r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ ( )',.イ ヽ、__ノ 「ヽ.レ'ヽノ
`!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ ';::ヽ、/iヽノ::i Y
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ |::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ !:::::::`ー┘:::! i
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ノノ ( ,ハ ヽ _ン 人! _..,,-":::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
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/ ヽ `!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ
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れてぃとゆうぎの横にいつの間にか公安⑨課の隊員達が集まっていた。
「あんた達…!来るのがちょっと遅すぎるわよ!」
れてぃは彼らの姿を見て、大声でそう叫ぶ。
「す、すみません!逃げるゆっくり達が邪魔でこっちに来るのに手間取ってしまいました!」
その迫力に押されながらもそう遅れた理由を説明する⑨課隊員たち。
「ほあたぁあああああ!」
そうこうしている内にミニ中華娘は⑨課隊員にも襲い掛かる!
「うわ!何ですかこれは!」
いきなり飛び掛ってきたミニ中華娘に驚きながら⑨課隊員たちはそう問いかける。
れてぃは大声でこう叫ぶ。
「説明している暇は無いわ、とにかく今は二手に分かれて!
半分はそいつらを取り押さえて!もう半分はこちらに迫ってくるゆっくり戦車を鎮圧するわよ!!」
「ゆっくり理解しました!!!」
れてぃの号令を聞いて⑨課隊員たちは行動に移る!
半分は言われた通りにミニ中華娘の捕縛を開始する!
「ほ、ほわた!?」
「さあ!大人しくゆっくり捕まってね!」
体全体を使ってミニ中華娘を取り押さえていく⑨課隊員たち!
その間に残り半分は対戦車砲をこちらに向かっているゆっくり戦車達に向けていく!
「撃て!」
ドドドドドドドドドドド~!
れてぃの号令と共に対戦車砲の弾が一斉に発射される!
ドガアンッ!
大きな爆発が巻き起こる!
先頭にいたゆっくり戦車達はその爆風に吹き飛ばされて横転したりひっくり返ったりしてしまった!
「ゆ!?ゆ~!?!?!?!?」
上部にゆっくりの頭が付いているというかなり変なデザインとは言え、戦車は戦車。
横転したゆっくり戦車たちは動くことが出来ない!
更に、横転したゆっくり戦車達が邪魔で後続のゆっくり戦車達が先に進むことが出来ない!
「よし!今がチャンス!突撃だ!」
「ゆっくり突撃していってね!」
ゆうぎとレティは⑨課隊員と共にゆっくり戦車達に突撃する!
ちなみに隊員たちはゆっくりと言っているが、その速度はかなり速いと付け加えて置こう!
「ゆ、ゆゆ!」
「ビビって居るんじゃない!こっちも応戦するんだよ!」
「ゆ~!」
りかの指示に従って、ゆっくり戦車は機関銃の銃口をレティ達に向ける!
公安⑨課とゆっくり戦車の戦いが今正に始まろうとしていた!
~☆~
「あらあら、凄い大騒ぎになっちゃったわね、これは予想外だわ。」
とよひめはそう言ってニヤリとてゐに笑いかけた。
周りのゆっくり達は我先にと逃げ回って居る中、とよひめとてゐはピクリとも動けなかった。
「…下手に動かない方が良いわよ、この扇子は只の扇子じゃ無いわ、
一振りすればこの辺り全て灰燼に変える近代兵器、嘘だと思っているなら今試しても良いのよ?」
とよひめはそう言って、扇子をピタピタとてゐの後から頬にたたき付ける。
てゐは知っている、
このとよひめがハッタリなんてかまさないゆっくりである事を。
ここは動かない方が懸命だ。
「フフ、あなたもちょっと見ないうちにすっかり腑抜けたものね、
私が背後に居ることにも気づかないなんて。」
「…あの三つ編みをそそのかしたのはとよひめかい?随分とゆっくり出来ない事をするもんだねぇ…。」
てゐはとよひめに向かってそう言うと、とよひめは更に笑みを強くした。
「フフ、そそのかしたなんて、私はあのゆっくりが秘めていた獣の牙を磨いてあげただけよ。」
「…。」
「こうしてあなたと話していると思い出すわねぇ、昔の事。
ねぇてゐ、あなた覚えているかしら、零選隊の事を。」
「零選隊…。」
とよひめに言われててゐは思い出す。
昔、てゐが反逆ゆっくりとして胴付きゆっくり達と戦っていた頃、とよひめはある部隊を引き連れていた。
常に最前線で鬼神のごとき活躍をし胴付きゆっくり達に恐れられたその部隊は、いつしか零選隊と呼ばれて行った…。
「その零選隊にね、変わり者のゆっくりがいたの覚えてる?
闘いは大の苦手なくせに機械弄りが得意でね、胴付きゆっくりから奪い取った兵器を私たちでも使えるように改造してくれたり…
良く口癖で言ってたわね「私は胴付きゆっくりとケンカしに来たんじゃ無い、盟友とケンカしにここに来たんだ!」ってね。」
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/ ,rァ'´ `ヽ!:::ァ' ,ハ
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ヽ| ! /-- |_,/--ト/! | イ
|__|,.イ(ヒ_] ヒ_ン ) ト、_ハ、 \
/`|/"" ,___, "" | | \ ヽ ヽ
!/i、 ヽ _ン ,ハ/ ノ´`ヽ! ノ
〈 ,ハ,>、 ''/ 八 ( | /
∨´\/!`>‐rァ / _//`ヽ) レ'´
ノノ´ |/!/レ'´レ'´ヽ‐-、´ (|
とよひめの言葉でてゐの脳裏に一匹のゆっくりの姿が横切った。
更に彼女の会話は続く。
「戦争の終盤、私たち零選隊は胴付きゆっくり達の罠にかかってしまった。
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'、 'へiルLi(ヒ_]'`' ヒ_ン`λ ヽ '、 'へiルLi(ヒ_]'`' ヒ_ン`λ ヽ '、 'へiルLi(ヒ_]'`' ヒ_ン`λ ヽ
/ リ ""r-‐‐┐""イ 丿 / リ ""r-‐‐┐""イ 丿 / リ ""r-‐‐┐""イ 丿
く _:ゝ,ヽ、__,ノ_ノ,/ / く _:ゝ,ヽ、__,ノ_ノ,/ / く _:ゝ,ヽ、__,ノ_ノ,/ /
\_____弋 \ソ /` /_/ \_____弋 \ソ /` /_/ \_____弋 \ソ /` /_/
_-===弋 / / イ===-_ _-===弋 / / イ===-_ _-===弋 / / イ===-_
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ト、 | | | | ,.〆) ト、 | | | | ,.〆) ト、 | | | | ,.〆)
ト、`゙' ‐'‐----┴ '"´,. イ'! ト、`゙' ‐'‐----┴ '"´,. イ'! ト、`゙' ‐'‐----┴ '"´,. イ'!
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/ /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ノ ! ; ! i'´ .i | '7 / ナト /! ハ i `O |
,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i;.' '; _!_ ,! ! /_!_ ,i ,i ヽ| ! /-- |_,/--ト/! | イ
i ! ',⌒ レ' ⌒` , γi ! ,' ,' '; L./ |__」/!_」__ ソ ,.イ | |__|,.イ(ヒ_] ヒ_ン ) ト、_ハ、 \
!ヘ ,ハ !. _ _ イ/ i 〈 i ,' ! ' _ _ ` ! / ,' ノノ /`|/"" ,___, "" | | \ ヽ ヽ
ヽ ヘハ ⌒ __ ⌒ ノ〈 ハ !_ハ_! ,ハ ⌒ _ ⌒ !コ i y´⌒ヾ、⌒゛ー-´:く≦ヽ _ン ,ハ/ ノ´`ヽ! ノ
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l .l l i_ノL.イ (ヒ_] ヒ_ン ).!_イ | |´ .r'´ノ\ )イ|"" ,___, "" ,ノ:::::::: ノ l } ーーーーー
l (ヒ_] ヒ_ン..l l ヽ! |.i"" ,___, "" | ! | | //,ヘ、\ノ::', ヽ _ン イ::::::::_ノ\lノ}
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l ヽ _ン .l l | |ヽ、 イノi .| .| `ー-≧;;;;` ー--─ ´;;;;/ lノ
l__..__.lノ . || .| ` ー--─ ´/ /入、 | 封獣ぬえ
.ヽiノ イノ
.〈ノ [ヨ
隊は私を残して全滅、そしてゆっくり達の死体は反逆者として処刑場にさらされた。
処刑場にさらされた盟友を見て、彼女がどんな思いだったか想像に難くないでしょ?」
そこまで言ってやっとてゐは口を開いた。
「…こんな事して何になるのさ、こんなこと続けていたって悲劇しか生まないよ。」
…それを聞いてとよひめはふぅ、とため息をついた。
「…随分と軟弱な事を言うようになったわね。
今のあなたの中に住んでいるのはさしずめ腑抜けた負け犬。
死んだ仲間達を見ようともしないで自分だけゆっくりしている、薄情物にはお似合いの負け犬よ。
私の中には未だに獣が住み着いているわ、それだけじゃ無い。
地獄に落とされたゆっくりの呻きが、
日毎に私に、殺せ、殺せって言ってくるのよ、
自分たちを地獄に落としたあいつらを、地獄に連れて来いって、ね。
あなたのようなゆっくりには聞こえてもいないんでしょうね、そんな声なんて!」
そう言って、とよひめは扇子を動かそうとする。
ほんの少し動かしただけで目の前に居る腑抜けたゆっくりは原子分解してしまうだろう。
しかし…。
「…さっきから言いたい放題いってくれるじゃ無い。とよひめ!」
その瞬間、てゐはとよひめの方へと振り向いた!
そしてそのまま思いっきり横の横がった!
「!扇子が!」
とよひめが持っていた扇子はそのままてゐの頬と地面の間に挟みこまれて、動かすことが出来なくなる!!
「私の中に住んでいるのは負け犬だって?冗談じゃ無い、そんなもん住まわせた覚えは無いよ!」
「…ぬ、抜けない!?」
とよひめは慌てて扇子を引き抜こうとするが、ピクリとも動かない。
そしててゐはそのまま車のタイヤが凍った地面の上で空回りするような勢いで前転する!
「あ!」
扇子はとよひめのの元から離れて、てゐの後ろに飛んで行く!
「ウチがかってる獣はそりゃあもう五月蝿くてでかくてとんでもない大食いでついでにフンもでかい!」
てゐはそのままとよひめの前まで近づくとそのまま体全体を大きく後ろに引き――。
「名前もそれなりに立派なもんが付いてる――きめら丸だ!」
とよひめの額に思いっきり頭突きをぶちかました!
~☆~
その頃の中央櫓。
「ああ、まさかこんなことになるなんて…。」
胴付きさとり―ゆっくりの国大統領は突然の事態にうろたえている。
どうしたら良いのか全然解らず、その場から動く事さえ出来なかった。
「大統領!逃げ道は確保できたよ!」
と、その時、誰かの声が聞こえてくる。
防衛大臣であり、彼女の側近であるうつほだ。
見ると、櫓のふちにロープが結び付けられており、そこにはゴンドラがぶら下がっている。
ロープの先は向かいにある建物にくくりつけられていてゴンドラに乗ればそこに運ばれるようになっていた。
「早く、あの戦車の砲弾がここに直撃したらお陀仏だよ!」
「は、ハイ、解っています。」
うつほに急かされて大統領はゴンドラに乗ろうとする。
しかし、その時だった。
ズガガガガガガガガ!
「!?」
いきなりマシンガンの音が鳴り響いて大統領の横の床に銃痕が出来る。
驚いた大統領はその足を止めてしまった。
「マシンガン!?でも、敵の姿なんて何処にも!」
うつほは辺りを見回してみるが、敵の姿なんて何処にも見当たらない。
「…うつほ、後ろ。」
その時、大統領がそう呟いた。
「後ろ?」
うつほは大統領の後ろを見てみる。
大統領の後ろにあるのは、落下防止の策と、そこから見える景色だけ。
だが気が付いた。
その景色が、僅かだが歪んでいる事に。
「そこかあっ!」
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うつほが叫ぶと同時に、頭からバズーカがせり出してきた!
ドガアンッ!
バズーカからバスケットボール大の光の弾が発射される!
弾は真っ直ぐ景色が歪んでいる部分に飛んでいく!
バシュウッ!
しかし、光の弾は直撃する直前に、拡散するように消えてしまった。
「光学バリヤー!?」
「凄いわね、さすが大統領の護衛のサイボーグゆっくりだけの事はあるわ。」
景色が歪んだ所から、何かが実体化する。
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それは、にとり戦車に乗ったりかの姿であった。
にとり戦車は下からブースターを噴出して、中央櫓のてっぺんまで浮かび上がっている。
りかはにとり戦車から大統領を見下ろしながらこう言った。
「大統領、あなたには消し炭になってもらうわ。」
にとり戦車の砲口が、大統領に向けられた。
最終更新:2011年02月08日 15:56