もこ「なー、輝夜」
かぐ「何よ、妹紅」
もこ「七夕の織姫、彦星って年に一年しか会えないから悲劇っぽく言われてるけどさ」
かぐ「そーねー、一年に一度なんてあまりにも酷な話だからねー」
もこ「けどさ、私なんてお前と言う仇捜して千年さ迷って、
この幻想の辺境でやっとお前に巡り会えたってこと考えるとさー」
もこ「私らの方がよっぽど凄くね?」
かぐ「確かに‥!!」
もこ「な、そうだよね! こうして永い間生きてると一年とかあっという間だし、
それに比べて私ら千年だよ! あいつらよりよっぽど伝説になれるよ!」
かぐ「しかも巡り会えたら会えたで、連日殺し合いの日々でもあることだしね‥。
悲劇性やらバイオレンス性やら、負ける要素が一つも無いわ」
もこ「おお、確かに。そんじゅそこらの神話に負ける気が全然しないわ」
かぐ「私たちスゲー。ベガアルタイル眼じゃねー!」
ゆっくりもこ「ねー、かぐやー?」
ゆっくりかぐ「なーにー、もこたん?」
ゆっくりもこ「織姫と彦星って、夫婦だよね?」
ゆっくりかぐ「そーね、仲の良い夫婦よ」
もこ「私らは織姫彦星を抜いた!」
かぐ「私たちは織姫彦星以上の神コンビ!!」
ゆっくりもこ「大体合ってる?」
ゆっくりかぐ「大体合ってるわね」
結論:お前ら結婚しちゃえよ、というお話。
~FIN~
最終更新:2010年07月10日 20:17