春、ですねー。
皆さんは春と言ったらナニを想像しますか?
あ~ありますね。
私もこの時期にはいつも悩まされます。
でも他にもあるでしょ?
ほら、春と言ったら!
…暴走族?
…あ~出てきますね~。
私は一度も見たことありませんけど、
春になると何処からともなくわいてくるとか言われますよね。
…でも他にもあるでしょ?
ほら、もっと華やかな春の代名詞!
博霊例大祭!?
いや、あれは別に春にやるとは限らないじゃん!
神主、今年はその日に結婚してある意味春だけど
全然春の代名詞じゃないじゃん!
…あんたら、ボケ倒しは大概にしてくださいよ!
春で連想されるのはアレしかないでしょうがぁああああああ!
…と、とにかく今回はアレの話です。
それじゃあいつもの!
この小説は銀魂をパロったゆっくり小説です。
出てくるゆっくりにロクなゆっくりは居ません。
また、ゆっくりが酷い目に合う描写もあります。
それでも構わない方だけ、この物語をお楽しみください。
てゐ魂第三十六話「春よ、遠き春よ、瞼、閉じればそこに。」
ゆっくりの国も春真っ盛り。
ぽかぽか陽気はゆっくり達を浮かれさせ、バカ騒ぎしたい気持ちにさせる。
でも、道端でバカ騒ぎしたら警察に捕まるのはどこでも同じ。
だから人もゆっくりも向かうのだ!花見という戦場に!
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/、
/ \回回回回回/ ヽ.
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,' / ソ::::::::::::::::::ヽ、! |
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〉--' /:/、__;:ィ::ハ::、_;:!:::i:::ハ::〈
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ハ:::::::レヘ::i' (ヒ_] ヒ_ンハソ:::ハ
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ノ:::::::::::::ハヽ、 ヽ _ン ノ::::i:::(
イ:::/::::::/:::イヽ>, -r=i':´イ:::ハノ
〈rヘ:::::!::レ´ `y二」ヽレ':::〈
「いやぁ~桜だねぇ~満開だねぇ~。」
てゐはゆっくり公園の桜を見てそう呟いた。
公園の桜は咲き乱れ、舞い散る花弁が花見に繰るゆっくりを出迎えているよう。
まさに絶好の花見日和だ。
てゐも頭の上にキングサイズのどん兵衛持参で
花見に来たのであった。
勿論、一人の訳がない。
/( _,,....,,....,,....,.,,.( ( r r ∠
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 ̄フ...人____( ) )''''''''' '''''ヽ_..,,-"
"-:::/ / i ヽヽ
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ノ ヽ ヽ ゝヽ人人、/_ノノ i ',
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ノ | ,ノ ヽ _ン 人 V ノ ,.、 __
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人 ヽ /ヽ二ン ヽ \ \.! ヽ -=ニ__
〈 人 \ 〉/:::::{::}::::ヽ i !, ヽ,! ! ‐--,'
) \ ''ヽ:::::::人::::;::ヽ r/ ヽ ー,--'
く 人 (::::ノ|・|ヽ:::ヽ、_ /! 7`\ ̄
人 /=∞=/)._ \ ヽ||・||) !`ー,ヽ-' ∧ \
/ .〈 ヽ、/ ) . /||・||( / ヽ\ )
\, .\ヽ ( ( (||・||) > 人 \) )/
「桜美しいな美しい、私はこれでますますゆっくりの国の桜が大好きになった。」
てゐの部下であるはずなのに、なぜかてゐより偉そうな青髪の胴つきゆっくり、てんこ。
,.へ ___,.へ
__,,. --─'──`<.,,/:::::::ト、 ,. -───-- 、_
,. '" `'く:::::::ト. ♪ rー-、,.'" `ヽ、.
∧ / ゝ____,.へ--、へr-、ノ i、::::! | /! \ _」::::::i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l
V i__,.へ!_,./--'─'--'-<ヽi__/ Y | /」 く::::::::::`i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、
__i. r'へ,.イ / ハ ハ i `ヽ7、.| .|/ .r'´ノ\::::::::ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___>、_ ノ ハ } \
∠__,.ヘ `Y´ / / ノ__,/,.ィ レ' 、!__ハ i i iヘ| |<> /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ
/iヽ. i イハ ハ| ⌒ ,___, ⌒ !_!ィヘ.| .| / / ハ ハ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」
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∧ `ヽ、ノ 〈 ハ. .从ヽレi. | 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉
V /!〈rヘハ!|>,、 _____, ,.イハ ハ〉 レ' ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ
|/
「てゐさん、場所取り完了だど!」
「さすがにこの時間だと、ゆっくりもあまり居ないようね。」
同じくてゐの部下にあたる、ツッコミ担当の胴なしカリスマなしゆっくりれみりゃ。
そしてその妹の、こわーいゆっくりフラン。
既に最高の場所を陣取っており、いつでも花見ができるといった感じだ。
「おぉ、そんじゃあゆっくり花見でも始めますか。」
「hai!」
てゐと天子はそう言ってれみりゃとフランが敷いたビニールシートの上に乗っかった。
「それじゃあ早速…。」
てゐはそう言ってどんべぇの蓋を開ける。
「ちょっとてゐさん、せっかくの花見にどんべぇは無いんじゃない?」
と、そこでフランが口を挟んでくる。
彼女はてゐが目の前に置いたどん兵衛を取り上げてしまった。
「ちょ!何するのさ私の楽しみ!」
てゐはフランに向かってそう叫ぶ。
________
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…すると、フランはてゐの目の前に重箱を置いた。
「フフ、実は私、お弁当作ってきちゃったの!
今日はこれを食べて皆でゆっくりしようね!」
フランはてゐに向かって笑顔でそう言ってくる。
それを聞いたてゐの顔は…実に複雑な顔をしていた。
「…あ、あのされみりゃ、フランって料理できるの?」
てゐは隣にいたれみりゃにそう耳打ちする。
「…一応、簡単なものなられみりゃが教えた事があるけど…。」
れみりゃはそう返す。
その表情には不安が満ちていた。
「料理なんてシンプルなモノしか作れないけど…それでも私なりに頑張ってこれを作ったわ!」
フランはそう言って重箱の蓋を開けた。
____ ゚
_(/ o8o ゚ヽ 。゚
(ミ~~~(゚Д)◎
 ̄ヽ (_ノ ノ
\__/
…出て来たのは丸々カラッと揚げられた丸っこい魚だった。
,. -‐-、 ,.- 、
/ i /, ヽ.
/ ハ├──-//i i ,. -───-- 、_
,' / ソ::::::::::::::::::ヽ、! | rー-、,.'" `ヽ、.
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i::::::::/::::::ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ::::|:Y .r'´ノ\:::::::: /イ,.イノヽ! \ レ ヽ,_`ヽ7ヽ___>、_ ノ ハ } \
ハ:::::::レヘ::i' ・ ・ ハソ:::ハ /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ・ ・ `! i ハ / }! i ヽ
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ノ:::::::::::::ハヽ、 ヽ _ン ノ::::i:::( ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´
イ:::/::::::/:::イヽ>, -r=i':´イ:::ハノ 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉
〈rヘ:::::!::レ´ `y二」ヽレ':::〈 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ
それを見たてゐ達は…眼を点にする。
するしかねぇだろ、こんなもん見せられたら。
「…あの…何これ?」
てゐが恐る恐るフランにそう問いかける。
「知らない、魚屋で「あのフグ鯨入荷だよー珍しいよーおいしいよー」って言ってたから買ってみました。
そいで調理法が分からないからカラッと揚げてみました!
さあ、召し上がれ!」
ゆっくり特有のドヤ顔でフグ鯨とかいう魚のから揚げを進めるフラン。
…てゐ達の全身から冷や汗が流れる。
(…ど、どうしよう…フグ鯨なんて魚聞いたことないけど、フグ何て名前が付く以上、食ったらとんでもない事になる可能性が高い…。)
…正直、食いたくない、しかし…。
,.へ ___,.へ
__,,. --─'──`<.,,/:::::::ト、
,. '" `'く:::::::ト.
∧ / ゝ____,.へ--、へr-、ノ i、::::! | /!
V i__,.へ!_,./--'─'--'-<ヽi__/ Y | /」
__i. r'へ,.イ / ハ ハ i `ヽ7、.| .|/
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/iヽ. i イハ ハ|:(◯)::::::′(◯)!_!ィヘ.| .|
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∧ `ヽ、ノ 〈 ハ. ヽ _ン .从ヽレi. |
V /!〈rヘハ!|>,、 _____, ,.イハ ハ〉 レ'
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「どうしたの?まさか私の料理、食べられないっていうんじゃないでしょうね?」
そう言って笑顔で微笑みかけてくるフラン。
だが、目が完全にレイプ目だから、恐怖しか伝わってこない。
(ど、どうするんですかてゐ!あのフラン怖い!こわすぐる!)
てんこがおびえた目でてゐに助けを求める。
(お、落ち着け!…こういう時は、時間稼ぎだ!)
てゐはフランにこう話しかけた。
「…あ、あのさフラン、他の料理はないかな?
私、魚は苦手なんだよね~…。」
とにかくこの料理を食べたくないてゐはフランに向かってそうお願いした。
「…好き嫌いしてると大きくなれないよ?」
「いいよ、首しかない生命体のどこを大きくしたいのさ。」
「じゃあてんこちゃんは?大きくなってうれしい事はあるでしょ?おっぱいとか。」
「それはぜひとも…いいや、貧乳はステタースというし、別にいらないかな?」
ちょっと迷ったりするあたりはてんこの悲しい性か。
「…もう、仕方ないわね…別の料理を持ってくるわ。」
フランはそう言ってビニールシートの上から降りて茂みの中に入っていく。
どうやら茂みの中に別の料理を置いてあるようだ、なぜそんなところにしまったし。
「…次はちゃんとしたモノを持って来るよね。」
「…それはあまり期待できないような…。」
「フランの料理センスは独特過ぎるど…。」
フランがいない間にヒソヒソ話を始める万屋達。
「準備できたよー!」
と、そう言ってフランが茂みから出てくる。
「いい?れみりゃ、てんこ、フランの奴が変なのを持ってきたら全力でこの場から逃げ出すよ。」
「了解だど!」「Hai!」
三人は顔を見合わせて頷くと、フランの方へと振り向いた。
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「ハイ!ホシクマゆーぎの丸揚げだよ!」
そして、三人とも固まった。
ある程度変なものが来るんじゃないのかと予想して身構えていたら、
その予想をはるか斜め上に突っ走るようなものがやってきたのだから当然か。
「…あの…。」
れみりゃは思わず目の前に出された揚げゆーぎに話しかける。
「むう、お前はフランの姉のれみりゃと言ったか?」
揚げゆーぎは話しかけてきたれみりゃを見てそう言った。
まさかこんな状態でまだ生きているとは思わなかったれみりゃは思わずびっくりしてしまう。
「…ふ、私がこんな事になっていることに驚いているようだな。
どうしてこうなったか聞きたいか?」
「いや、別に。」
れみりゃは丁重にお断りする。
「あれは昨日の事だった、私はフランとの決着をつけるため、
お前の家、紅魔館に向かったのだ…。」
しかし、ゆうぎはそれを無視して語り始める。
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「しかし正面から行っても一向に入れてくれなくてな、仕方ないから窓から侵入したのだが…。」
ばしゃああああああああん!
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「勢い余って鍋に突っ込んでしまってな。」
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「それでこの様という訳だ。
…ふ、無様だろう、敗者というものはいつも無様なものだ。
そして、敗者は勝者に従うしかない、これが勝負の世界の非情の掟というものだ!」
_人人人人人人人人人人人人人_
> さあ!お食べなさい!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
: ∧ :
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…未だかつてこれ程までに漢らしい『さぁ、お食べなさい!』があっただろうが。
かっこいい、かっこいいよゆうぎ。やる夫の癖に。
,. -───-- 、_
rー-、,.'" `ヽ、.
_」::::::i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l
く::::::::::`i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、
.r'´ノ\:::::::: /イ,.イノヽ! \ レ ヽ,_`ヽ7ヽ___>、_ ノ ハ } \
/ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ⌒ `! i ハ / }! i ヽ
,. -‐-、 ,.- 、 / / ハ ハ/ ! △ ∪ i ハ 〈〈{_ ノ } _」
/ i /, ヽ. ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´
/ ハ├──-//i i 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉
,' / ソ::::::::::::::::::ヽ、! | ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ
i /:;:::::::::::::::;:::::::::::::::ゝ、____ノ _ ト 、
〉--' /:/、__;:ィ::ハ::、_;:!:::i:::ハ::〈 \ `ヽ! ,ハ
i::::::::/::::::ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ::::|:Y ,. -─-\, | /,. -‐─-..、., /|
ハ::::::::レヘ::i' rr=-,´ r=;ァハソ:::ハ ∠.,,__ `>'´::::::::::::::::::::::::::::`::、/ /
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ノ:::::::::::::ハヽ、 ヽ ノ::::i:::( \__:;:. ''"´ ̄`○)i ノ ハ/ __/
イ:::/::::::/:::イヽ>, -r=i':´イ:::ハノ / ´ ヽ、__ノ::::`''<i
〈rヘ:::::!::レ´ `y二」ヽレ':::〈 / . / __ ヽ. \:::::::::::::\
,' / ,' ,! ,ハ` | | | ` ー--r‐'
i. ! .i__!_ノ ''ァ‐テ‐、!__ハ |/ ! !
| | | rr=-, レ r=;ァレ/ / !
| 八 // ̄  ̄/// , ' !
|'/ \|', 'ー=-' / /| |
ノ´ / ヽ、 / / ,ハ | |
/ / >.ー--イ/ ∠__!__/ |
/ / ,'r,ソr/ ̄/ ,'/ \ !
/ /)/ 「7‐|7 . / `ヽ! //ニニニニヽ
,' /,.-'‐‐'ァくム! ,' /! _ 〉 ((/ ̄ `゙`)
/ / ,.-‐</:::/ | / // _ァ'"´::::::::`Y | (つ(_,,ア |
「…とりあえずさ、コンビニで弁当買ってこようよ、まともな弁当もなしに花見でゆっくり出来る訳がない。」
「…でも食べないとフランが「495年の波紋」をしてくるかも…。」
「そこは私がうまくごまかすから。」
しかし、どんなにカッコ良くても無視されてしまってはあまり意味が無いのであった。
「…おい、私の事は無視か、オイ!」
あなたの扱いはそんな感じで十分ですよ、やる夫ですし。
「…ちょっと、昨日から見ないと思ったら何でこんな所で揚げものになっているんですか所長…。」
と、てゐ達の後ろからそんな声が聞こえてくる。
「ん?今のは誰の声?」
てゐ達は声のした方へと振り向いた。
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* ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、`ヽ
ゝ// `ヽ`フ
// .,' /! /! ! ハ ! ',ゝ
___/( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ
`ヽヘ ,ノレ' rr=-, r=;ァ ir /! ノ .
( ノ ! /// /// ! ヘ(
ノ) ,.ハ ''" 'ー=-' " ' ! ',ヽ.
,_)__'! ト.、 ,.イ i .ノ ハ、_,,..-‐、_ _
r'"ヽ t、 `>r--‐´レヘ ノ i `ヽ
( ノ .ヘ,ィヽ、ハ、 `'ーr''´ ノヘ. 〈 ァ /つ'´
(r‐-、/ i`''::ー‐ヘ´:::::::Y,_,.ノ`"''‐'´
o _,./!, !::::::::::::::::Y:::::ノ__ `ヽ. ○
ノ / ` ' ,イ、:;_::::::::::ノi::::::i>.-、 ̄ヽ! _
。 ^'ーァ' |く:;___::::::::__;:i;/ >ァ、 `"''"
rく___ | /  ̄ ´i /:::::::i/ o
ン' `ヽ__」 / _r-'ヽ:::::|>
::!___,.ヘ_ノ、:::`''ァ'ヽ.,_r-‐::''"´::::::::::::/」 ;:: - 、.,_
::::::::::::::ヽ>、::::/::::::::::i:::::::::::::::::::__;;∠>'
:::::::::::::::::`r 、/>ーr-─ァr二7´::: ゜
::::::::::::i` ̄´7'"` ̄´::`'ー'
○ :::::i`ー-ァ':::::::::: o
` ''´ ..::;:、
そこに立っていたのは胴つきゆっくり、れてぃ=ホワイトロック。
不敵な笑みがチャームポイントの公安⑨課の副長です、
「…って、何であんたがこんな所にいるのよ…。」
れてぃはてゐの顔を見るなり滅茶苦茶げんなりした顔になった。
「…それはこっちのセリフだよ、何であんたがここにいるのさ。」
てゐはれてぃに向かってそう反論する。
それに答えたのはれてぃの後ろからひょっこり現れたもう一人の胴つきゆっくり。
/^\ ,.へ___
/ >''´ ̄ ̄`'''ヽ7
| /´ _ _'ヽ、
〉 / /´ / , 、 、 ヽ〉
/ i イ レ\ ハノ! /i i
└rイ レイ (ヒ_] ヒ_ン)ハヘ| n⌒i
く_ノ 〉 i"" ,___, " iハ _,,.! ノ
ハ. i ハ、 ヽ _ン 人|´ /
i\レヘハレへ〉'=r--r='i´Vヽy'´
ヽ、,_`ヽ,r'´ `ト、 ∞」 i ノ
<  ̄〉、___ノ  ̄ Y/
>_/ /〉 , , 、!_ゝ
`(⊆ノ/ / ! ハ
くヘ,.へ_,.へ__,.ヘ,.ヘ
`'r、__ハ___ハ__!ン
ト_ン ト_ノ
「そんなの⑨課の人たち全員で花見に来たに決まってるでしょ!」
ちるのは弁当箱片手に誇らしげにそう宣言する。
と、言うかよく見たら居るのはレティとちるのだけじゃ無い。
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、 __ _____ ______ +
,'==─- -─==', i ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 人
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | 'r ´ iゝ、イ人レ/_ルヽ、ン、 `V´
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| ,'==(ヒ_] ヒ_ン ).==', i /〉 +
,,,-!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | i イ "" ,___, "" ヽイ i | ,/ /_つ
,,-'''"::::ヽL.',. ヽ _ン L」 ノ| .| レリイi ヽ _ン | .|、i .|| /´ , -、ヽ
/:::::::::::::::::| ||ヽ、 ,イ| ||イ| / !Y!. 「 !ノ i |/ し⌒'='^ー'´
/::::::::::::::::::://レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ L.',. L」 ノ| .| /
|::::::::::::::::::/",,,メメ‐ /| ,‐ | ||ヽ、 ,イ| ||イ| // _____,r-、
\:::::::-''"ヽ、 ,-‐, /:/ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ( ) ) ) ) ノ
>\ \゙ヽ、 /緩/// /´ ` ´ 、/ / ::::::, |
// ̄ ̄"ヽ、 ゙‐''",,/____ / ,-、 〉 / :::::::::ヽ /
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`"--,, __゙''''ヽ、 \-‐|::::::::::::::::::/ 》》彡彡〆彡≡彡 ☆ ☆! / _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7
`_,,....,,_ '‐-ヽ==、-''" 彡>-z,/ノΣΞ三 ☆ / / .:::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
-''":::::::::::::`''-、、__ ,, ゙''' 二ニ=´z=-=--zzz=_/ / r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヾ _=~、z=ニニ三三∈ ☆ノ /☆ ☆ !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ
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|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ 三≡=ミ ☆ ☆ ☆ ,' ノ !' /// ///i .レ'
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 _,,....,,_ ☆ ☆ ☆ ( ,ハ 'ー=-' 人!
_..,,-":::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 -''":::::::::::::`''-、 ,.ヘ,)、 )>,、_____, .イ ハ
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後ろには⑨課に所属する胴つきゆっくりがずらりと並んでいた。
「うわぁ、何か凄い。」
れみりゃはそんな感想を漏らす。
「そんな訳だから今すぐどっか行って、そのカラッと揚がった所長置いてどっか行って。」
れてぃはてゐを睨みつけながらそう要求してくる。
「…はぁ!?何さ、その要求!」
むろん、そんな要求をいきなり押し付けられて黙っているてゐではない。
ものすごい剣幕でてゐはれてぃを睨み返す。
「ウチは毎年この場所で花見をしてるのよ!不法侵入者はゆっくりしていないでさっさと出て行きなさい!」
「ふざけるな!この花見プレイスは私達が先に陣取ったんだ!アンタらは公園の隅っこで花見してろ!」
口論を始める二人のゆっくり。
「ちょ!てゐさん!せっかくの花見の席でそんな事しちゃダメなんだど―!」
あわててれみりゃが止めに入るが。
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゙i,`;/,、 ト|ヽj゙し'":::::/
(イメージです。)
「ああん!何さ、れみりゃ!?」
「余計な口出しは無用よ!引っ込んでなさい!」
「…な、何でもありませんだど…。」
れみりゃ如きがこの二人を止められる訳がありませんでした。
「プっ。」
あ、フランが吹いた、れみりゃの姉としての威厳が10下がってー50になった。
「え?元からマイナス…ってそれは気にしている場合じゃないど!
ここはてんこちゃんに助けを…!」
れみりゃはてんこに助けを求めようとするが…。
_ ト 、
\ `ヽ! ,ハ
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`ヽ! !ノ '" ,___, " ,V i,」 ∨ | 八 !!/ ̄  ̄// / , ' !
ノ ,' .|ト.、 ヽ _ン ,イ i ', |'/ \|', -=ョ / /| |
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レヽ、/ヽ!,.イ´ \_/iヽ!ノ!/レ' / / >.ー--イ/ ∠__!__/ |
ト 、, /´`ヽ::ヽ、/ムレ'i`ヽ./! / / ,'r,ソr/ ̄/ ,'/ \ !
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「おいぃ?さっきから何ガン付けている訳ですか?お?」
「アタイは貴様から一秒たりとも目をそらさん!」
…まぁ、大体わかっていた。
「…ゆ、ゆーぎさん!アンタあの二人の上司でしょ!なんjとか仲裁を…!」
こうなったらワラにもすがる思いで、とゆうぎに頼んでみる。
ゆうぎは黙りこみ、こう言った。
「…私は敗者、敗者はただ、見守るのみ。」
「うぜぇええええええええど!敗者っていうかほとんど自爆しただけだろうがお前は!」
やる夫に期待した自分が馬鹿だった。
れみりゃは後にそう語っている。
最終更新:2012年04月16日 22:53