ゆっくリハビリの夏 (後編)
「落ち着いたか」
「ええ、どうにか」
夫人の返事を聞いて、老人はうなずいた。二頭はケージに戻し、しっかりと鍵をかけた。
鍵を開けておいたのは、老人のしわざだった。二頭を一緒に寝かせてもいいかどうか、確かめようとしたのだ。
何ヵ月もジャガイモの世話を任せて、自信をつけさせた。心身ともにだいぶ回復したようだったので、もういいだろうと思っていた。
しかし、予想は外れた。
二頭の心には、いまだにあのことが影を落としていた。無理もなかった。
このままでは、ちょっとでも「すっきり」に似たことをするたびに、恐ろしいトラウマが再び蘇るだろう。そんなことが度重なれば、衰弱して死んでしまうかもしれない。
「どうしたもんかなあ……」
「そもそもあの二人は、姉妹なのですよね」
「うん?」
老人は妻を見た。夫人は気遣わしげに考え込んでいた。
「最良の組み合わせじゃ、ないわけです。忘れるためにも、新しい連れ合いを見つけてやったらどうでしょうね」
「それだな」
老人は立ち上がり、着替え始めた。
「どこへ?」
「探してくる」
「こんな時間から?」
「もう夜明けだよ」
雄鶏が鳴き始めた。
「ゆー……」
「にゃあ……」
翌日、ちぇんとれいむは縁側で何をするでもなく、ぼーっと座っていた。
ゆっくりしているのとは違った。二人は微妙に離れて座っていた。ときどきちらっと目を合わせるが、すぐ気まずそうに顔をそむける。くっつくと、またよくないことが起こりそうな気がした。だからすりすりもできなかった。
「ゆっくりできないよ……」
「わからないよぉ……」
その日はずっとそんな調子だった。夕方になってもおじいさんが帰ってこず、ますますがっかりした。
おじいさんはそれから二日も帰ってこなかった。おばあさんに聞いたが、おばあさんにもわからないようで、心配になった。
だが、三日目。
「ちぇん、れいむ、今戻ったぞ!」
「ゆゆっ、おじーさんだ!」
二頭はぴょんぴょんと跳ねて玄関へ向かった。そこには、大きなかごを二つ下げた、旅装束のおじいさんが立っていた。
「「ゆっくりしていってね!」」
「ははは、それが出るならまだ大丈夫だな。間に合ってよかった、今日はお土産があるぞ」
「おみやげ!?」
「わかるよー、おいしいものだね!」
「いやー、そうでもないぞ」
おじいさんがかごを床に置いて、蓋を開けた。その中にあった二つの丸いものが、ゆっくりと外へ出てきた。
「ここがまりさのあたらしいおうちなんだね!」
「ゆっくりしてるかい?」
れいむとちぇんは目を見張った。出てきたのは、黒い三角帽子のゆっくりと、二股帽子でたくさんのふわふわ尻尾が生えた見慣れないゆっくりだったのだ。
「まりさと、らんしゃまだ。二人とも、よろしくしてやってくれ」
「ゆ……ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
二頭はかろうじてそう挨拶したが、ひと目見たときから、相手に目を釘付けにされていた。何しろ二頭とも、今まで他のゆっくりに会ったことがなかったのだ。
「ゆっ? あたらしいおともだちかな? まりさだぜ、ゆっくりしていってね!」
積極的なまりさにすりすりされたれいむは、頬を赤くしていっぺんに舞い上がってしまった。
「ちぇん、なかよくしてくれるかい?」
「ら、らんしゃま……?」
一回り大きなゆっくりに見つめられて、ちぇんは初対面なのにとても懐かしい人に会ったような気がしていた。
二対二の、新たな生活が始まった。
ゆっくりと暮らしたことのないれいむとちぇんは、最初はぎこちなかった。好意を抱きはしたものの、どう接したらいいかわからなかったし、あまり接してしまうと、またあの怖い思い出が蘇りそうな気もしていた。
だから二頭とも、少し離れておずおずと様子を見ていた。
まりさとらんしゃまは、そんな二頭を気遣って、ゆっくりと、少しずつ距離を縮めてくれた。
この二頭は、おじいさんが山のあちこちの知り合いを訪ねて手に入れた、野生のゆっくりだった。ただし、野生と言っても毎日のように人間との付き合いがあって、行儀や思いやりをちゃんと身につけていた。
最初は、挨拶をのすりすりを交わすだけだったが、だんだんいっしょに遊んだり、畑仕事をするようになり、やがては四六時中一緒にいるようになった。
晩御飯はにぎやかになった。
「れいむ、あついからきをつけてたべるんだぜ!」
「うん、ゆっくりふーふーするね! はい、まりさも、あーん」
「あーん♪」
「ちぇん、そこはかたいからかみかみしていいかい?」
「うんー、らんしゃまぁー♪」
「かみかみかみ……ほーら、やわらかいよ。ゆっくりおたべ」
おじいさんとおばあさんは、その様子を注意深く見守っていた。
そしてとうとう、じゃがいもの収穫の日が来た。
「ゆーしょ、ゆーしょ!!」
「ゆっくりひっぱってね、まりさ!!」
「まかせてね! まりさはちからもちなんだぜ!」
「ちぇぇん、ゆっくりでてきたよ、わかるかい?」
「わかるわかるよー!!」
ゆっくりたちが引っ張ると、メリメリと細根が切れ、土まみれの芋がズボッと転がりだした。四頭はいっせいにそこに群がって、現れた芋を検分した。
「すごいよ、とってもおおきいぜ!」
「まるまるとしてるね! おいしそうだね! これはちぇんがそだてたのかい?」
二頭に聞かれて、姉妹は照れくさそうにうなずいた。
「ゆう、そうだよ……」
「ちぇん、がんばってそだてたんだよー」
二頭の胸の中に、前よりも大きな誇らしさが広がっていった。
ちぇんとれいむは顔を見合わせてささやきあった。
「おねえちゃん、これをらんしゃまにあげていい?」
「うん、そうだね! ゆっくりたべてもらおうね!」
「このまるいのを――」
そう言ってじゃがいもをくわえようとしたとき、ふたりはふと、いやなものを感じた。
人間の拳ほどの、丸いじゃがいも――それは何かを連想させた。
だが、まりさとらんしゃまの明るい声が、いやな気持ちを吹き飛ばした。
「おいもをくれるのかい?」
「ゆゆ、とってもうれしいんだぜ!」
「らんしゃま……」「まりさ……」
姉妹は、手塩にかけて育て上げたじゃがいもを、渡した。
二頭の友達は、心の底から喜んでくれた。
その夜、おじいさんとおばあさんは、なぜか二人の寝床を替えてくれた。
れいむはまりさと同じ箱に。
ちぇんはらんしゃまと同じ箱に。
それぞれ、別々の箱だった。
らんしゃまと二人きりになると、ちぇんはまた、以前のようなむずむずを感じ始めていた。それは、出してはいけないものだ。だから懸命に抑えていた。
けれど、箱の隅でぷるぷると震えながらうずくまるちぇんの様子に、らんしゃまは気づいたようだった。
「ちぇん……どこかいたいのかい?」
「らんしゃま……ちがうの、ちぇん、からだがうずうずしちゃって……」
「ああ、そうなんだね。だいじょうぶ、それなららんしゃまがうけとめてあげるよ」
「だめ、だめだよー! すっきりしちゃったら、きっと……に゛あ゛ぁ゛!」
「ちぇん!」
叫び始めたちぇんを、大きくて温かならんしゃまが、ふんわりと押さえてくれた。
「だいじょうぶ」
「らんしゃま……」
「もうだいじょうぶ。ここのにんげんさんは、あかちゃんをきらったりしないよ」
「! ……らんしゃま?」
「いいんだよ、にんげんさんにきいたんだよ。ちぇんはがんばったんだ。ゆっくりしようと、いっぱいがんばったんだ。それでもああなっちゃったんだから、しかたないんだ。ちぇんはもう、ゆっくりしていいんだよ。らんしゃまがゆっくりさせてあげる」
「ら、らんしゃま……」
「わかったかい?」
「ぐす……わかったよぉ……」
ちぇんは鼻をすすりあげて、らんしゃまのほっぺたにすりすりした。今までできなかった分、いっぱい強く、すりすりした。
らんしゃまはそれを優しく受け止めて、波のように大きくゆったりとすりすりしてくれた。
「らんしゃまぁぁ……」
「ちぇぇぇん……」
すりすりするうちに、ちぇんのうずうずは我慢できないほど高まってきた。今までそれはいけないことだったから、最初はとまどった。
でも、らんしゃまはいいと言ってくれたし、おじいさんたちも許してくれているのだとわかった。
だからちぇんは、らんしゃまに強く強くすりすりして、初めて思い切りすっきりした。
「すっきりーぃ……!」
隣のケージからも、同じような音が聞こえた。
ちぇんはとても幸せな気分だった。
その翌日。
朝が来ても、四頭は箱から出してもらえなかった。不安を覚えて、ひそひそと話し合っていた。
「おじいさん、ちぇんたちのこと、わすれちゃったのかなあ」
「だいじょうぶだよ。ここのおじいさんはいいひとだよ」
「でも……」
「ちぇんはらんしゃまがしんじられないかい?」
そう聞かれると、ちぇんは首を振って、むにむにとほっぺたを押しつけた。
「わかるよー、だいすきだよー!」
「よしよし、ちぇんはいいこだね!」
らんしゃまにすりすりを返されつつ、ちぇんはすっかり元気になったつもりでいた。
もう、何が起こっても大丈夫。
らんしゃまがいれば、なにも怖くない……。
午後になって、人声がした。聞き覚えがあるような気がした。それが誰だか思い出さないうちに、箱の蓋が開けられ、おじいさんとおばあさんの顔が覗いた。
「ちぇん、れいむ。起きてるか?」
「ゆっ!」「おきてるよー!」
「じゃあ、ちょっといらっしゃい」
大きな手に抱えあげられる。だが、らんしゃまと引き離されるとわかると、反射的にちぇんは飛び降りようとした。
「だめだよー! らんしゃまといっしょだよ!」
「後で会わせてあげる。我慢していらっしゃい」
「らんしゃまああ!」
「ちぇぇぇぇぇん!」
もたもたと丸い体を揺らしたものの、人間の手にはかなわず、二頭は連れられていった。
おじいさんたちは居間に入り、ふすまを閉めた。畳に置かれた二頭はそわそわと廊下のほうをうかがう。しかし、おじいさんの厳粛な言葉に、注意を引き戻された。
「ちぇん、れいむ。今日はおまえたちに、最後の治療をしてやろう」
「ゆゆっ? れいむけがしてないよ?」
「ちぇんもだよー、わからないよー!」
「いいや、おまえたちは傷を負っているのだ。自分たちではわからないだろうが――いや、封じてしまっているだろうが。今日はそれを思い出す日だ。でなければ、ずっと後になってひどい形で思い出すかもしれんからな」
「ふうじてるー?」
「そうだ。覚えているはずだ。ここへ来る前、おまえたちが別の家にいたことを」
「ゆっ、おにーさんのいえだね!」
「いいや、ちがう。お兄さんの家からもらわれていった先。お母さんと、お父さんと、お姉さんのいる家だ」
「おかー……さん?」
「おねー……さん?」
二頭は徐々に、あの家のことを思い出し始めた。
「ゆう……そうだよ、れいむたちはおかーさんにもらわれたんだよ」
「にゃあ、おねーさんもいたよ……あそこでは、ゆっくりできなかったんだよ」
「そうだね。ちぇん、いいこにできなかったね……」
「おねえちゃんも、できなかったね……」
顔を見合わせて、二頭は沈み込む。数々の記憶が蘇る。おかあさんたちの言うことを聞けず、お父さんの大事な紙を破ってしまい、いっぱい怒られた……。
「れいむ、わるいこだったよ」
「ちぇんもだよ。おじいさん、ちぇんがわるかったよ!」
罪悪感にさいなまれ、二頭は懸命に謝ろうとした。
「おじいさん、おばあさん、ごめんなさい……」
「待ちなさい」
お爺さんが静かに言った。
「おまえたちは悪くない」
「ゆゆ……?」
「ゆっくりできなかったのは、すべてあの家の人たちのせいなのだ」
「わからないよ? おかーさんやおねーさんは、ゆっくりさせてくれたよ!」
「いいや、違うんだ」
おじいさんは首を振って、きっぱりと言った。
「彼らは、ゆっくりの飼い方を何も知らなかったんだ」
そして教えてくれたのだった。
辛いものがゆっくりにとって毒であることを。
ゆっくりの体に触れたり、可愛がる時には、急所を避け、時と場合を選んでやらばなければいけないことを。
ゆっくりがむずむずしてしまったら、きちんと処理してやらなければいけなかったことを。
子供ができたら、祝福し、一緒に可愛がってやらなければならなかったことを。
その話を聞いて、二頭は、ゆっくりと気づいた。
自分たちが今まで、どれほどひどい虐待を受けていたのか、ということに。
どんな恐ろしい不幸から、自分たちが逃れることができたのか、ということに。
「お、お、お、おじいぢゃん」
自然に――
「れいむは――」
「ちぇんは――」
乾いていた心が震えだす。こわばっていた体が痛みだす。
「ほん と う は――」
二頭はガタガタと震えだし、目から滝のように水をこぼす。
温かい安堵の涙を。
「ゆ゛っ゛く゛り゛て゛き゛て゛、い゛な゛か゛っ゛た゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」
おじいさんとおばあさんが膝に載せてくれた。ちぇんとれいむはものすごく大きな声で泣いた。長い不幸の季節に泣けなかった分を、すべて取り戻そうとでもするかのように泣いた。
「うあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん!! うあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん!!!!」
「うあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛んん!!!」
「ゆっぐりじだがっだよぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「あがぢゃんを゛、かわ゛い゛がりだがっだよぉぉぉぉぉぉ!!!」
「うあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん!! うあ゛ぁ゛んあ゛ん゛あ゛ん゛あ゛ん!!!!」
「よしよし……つらかったなぁ……」
「もう大丈夫だからねぇ……ずっとゆっくりするんだよぉ……」
骨ばった大きな手が、何度も、何度も頭をなでてくれた。
そのたびに、二頭はまた一段と大きな声を上げて、泣いた。
泣いて泣いて――
泣きつかれて――
涙も声も、もう出なくなったころ――
「れいむ……ちぇん……」
聞き覚えのある声がした。
それは人間の声だった。それも、小さな女の子の声だ。
「ゆゆっ!?」
二頭が振り向いたとき、ふすまを開けて、涙で顔をぐじゃぐじゃにした女の子が現れた。
「おねえさん……!」
二頭は思い出した。そして驚いた。あの日以来、二度と会えなくなったお姉さん。
その子が、来てくれたのだ。
「ごめっ、ごめんねっ、れ゛いむ゛っ、ぢぇんっ」
お姉さんは二頭のそばに来ると、両手でまとめて二頭を抱いて、代わりばんこに頬ずりしながら、切れ切れに嗚咽を漏らした。
「わだっ、わたじっ、ぜんぜんっ」
「知らなかった、じらなかったのっ」
「ゆっくりの、かいがだ、ぜんぜっ」
「二人がそんなに、つらかったなんでっ」
「じらなかったのぉぉぉ!!! ごめんなさいごめんなさい、ごめんなさぁぁぁぃ!!」
お姉さんはまた大声で泣き出した。それを見ていると、二頭はきりきりと胸が痛くなってきた。体をもぞもぞと動かして、お姉さんに頬ずりを仕返した。
「おねえさん、ゆっくりなきやんでね!」
「そうだよー、おねえさんのきもち、わかるよー!」
「ちぇん……? れいむ?」
お姉さんが不思議そうに顔を上げる。ちぇんとれいむは、目を細めて、ほっぺたに口を押し当てた。
「れいむはおねえさんがだいすきだよ! だからゆっくりしてね!」
「ちぇんもだよー! おねえさんがきてくれて、うれしいよ!」
柔らかな二つのお饅頭の頬ずりに、お姉さんの顔が、もう一度、くしゃくしゃに崩れた。
でも今度は、とても嬉しそうな崩れ方だった。
「れいむ、ちぇん……ありがとう」
「ゆふっ、れいむはもうげんきだよ!」
「ちぇんもだいじょうぶだよー!」
「だから……」
「「ゆっくりしていってね!!!」」
☆ ☆ ☆
「ふう……」
森の中の長い道を歩いてきた青年は、前方が明るくなったのを見て、一息ついた。
夏も終わりだが、まだ暑い。
電話が来たのは、先週だった。仕事が終わった、とあの老人は言った。
どう終わったのかは、聞かなかった。ただ、彼が言ったのならと信頼して、青年はやってきた。
この道五十年。幻想郷の誰よりも古くからゆっくりと関わり、その気性も体質も知りぬいた老人だ。きっとあの二頭を救ってくれるはずだった。
道を行く青年の耳に、やがてにぎやかな声が聞こえてくる。
「ゆっくりおみずをあげてね!!」
「おみずをあげるぜ!!」
「あげりゅー!!」
「とんぼさん、はやいんだねー! わかるよー!!」
「こっちにくるよー!」
「ゆっくちつかまえりゅよー?」
「ままー、かえるはたべるかい?」
「たべりゅかーい?」
「おやおや……ずいぶん増えちゃったようだな」
できればもう一度飼いたいと思っていたが、どうも無理なようだ。
それでも、野に放つ前に笑顔を見ることはできるだろう。
青年は期待しながら歩いていく。
やがて森を出た。小さな畑と、小さな声。
たくさんの小さな丸いものが、いっせいにぴょんぴょんと跳んで来るのが見えた。
fin.
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YT
チル裏的な連絡事項をいくつか。虐向けのもあります。
- 悲劇エンド好きな方はごめんなさい。
- ここで書くのもなんだけど、ドロワへの登場を許可します。
- ゆっくりパークの構想はちゃんとあります。時間がないです。
- ここにあったギスギスした項目は削除しました(YT)
- ゆっくり達の描写が上手に書かれてて、イメージしやすくよかったです。文章も個人的だけど見やすいかも。読み手にとってもSS書きは神様ですねホント。 -- ine (2008-09-25 16:16:23)
- すっきりー!! -- 名無しさん (2008-09-25 17:11:16)
- 元ネタの作品を知っていたので二匹が救われてとても救われた気持ちになりました。ただ、あの二匹は「好き嫌いを直すため」に辛いものを食べさせられていたので、辛味を「栄養」という二匹に違和感を感じたのがすこし気になりました -- 名無しさん (2008-09-27 07:24:03)
- GJだぞえ!あんま関係ないけど泥は向こうの裏に書いたほうがいいかと -- 名無しさん (2008-09-27 22:15:10)
- ゆっくりたち、幸せになれてよかったね!!よかったね!!! -- ゆっけの人 (2008-10-26 02:03:54)
- じいさんGJ! -- (2008-10-26 17:05:09)
- 糞作家の書いた糞SS、糞設定でも、良作家がちゃんと書けば神SSになることを知り感動した。 -- 名無しさん (2009-05-16 21:05:12)
- sekkaku -- 名無しさん (2009-06-03 11:33:24)
- せっかく良作を見てほのぼのしてたのに糞コメントで台無しになることを僕は知った -- 名無しさん (2009-06-03 11:34:16)
- ひとつべんきょうになったな -- 名無しさん (2009-07-11 01:48:11)
- ほう、経験が活きたな ジュースをおごってやろう -- 名無しさん (2009-07-18 03:02:12)
- いい話だけどどうも都合良すぎる点が気になるな。簡単に更正し、簡単に番を見つけ、簡単に元飼い主が謝罪してくる。全てが順調にいって全然苦労が感じられない。 -- 名無しさん (2009-10-10 22:17:37)
- セイン氏の元々の作品はイメージが湧きやすく面白かったものの竜頭蛇尾の嫌いがあると感じておりましたが、この続編を読み晴れ晴れとした気持ちになりました。 -- 名無しさん (2009-12-10 01:41:10)
- どうももとになった作品の内容や設定を誤解している(意図的に変えている?)部分が目立っているように思えます。 -- 名無しさん (2010-03-30 03:23:37)
- 悲劇エンドが好き?バカ言っちゃいけないたまにはこういうのもいいよね!!!! -- 名無しさん (2011-04-30 18:33:12)
- ご都合主義なところもありますがいい話でした。 -- 名無しさん (2013-02-28 17:56:42)
最終更新:2013年02月28日 17:56