パラミタの文明
地球に姿を現した時点で
シャンバラ地方の文明はさほど発展しておらず、都市や地域によってばらつきはありますが、産業革命以前の地球と同程度でした。しかしかつて存在していた
シャンバラ古王国ははるかに高度な文明を持っていたことが判明しています。
剣の花嫁が
パートナーに授ける
光条兵器や
機晶姫の存在、残存する列車や
飛空艇がその証拠です。さらに現在では地球から科学技術が流入しており、急速なテクノロジーの発展が続いています。
パラミタの信仰
パラミタでは稀に生物が圧倒的な力を身につけることがあります。
パラミタ人はこうした生物を“
神”として信仰しています。
神の能力は様々ですが、一般の生物との能力の差は圧倒的です。その影響か自然崇拝はあまり行われません。
先祖崇拝
国家神
魔女と
吸血鬼は寿命を持たず、なかには数千年もの歳月を生きているものもいます。特に
魔力に優れたものは歴史に名を残しており、
神とされることもあります。
蛮族《未編集》は信心深い反面、大げさな儀式を行ったりはしません。感極まったときや腹立たしいときに、「
ドージェの拳にかけて!」とか「忌々しい
ドラゴンの爪よ!」などと口にすることがあります。
関聖帝君
これは
パラミタでは昔から存在した種族“
英霊”を
地球人が崇拝するようになった新しいケースです。
通信
シャンバラ地方では地球の技術導入によって、通信インフラも急激に整ってきています。
古くからの通信手段
古代から
パラミタの大都市間では昔から郵便制度がありました。ただし、
蛮族《未編集》の襲撃にあえば郵便物は消失するなど信頼性は低い物です。
ただし、軍用や外交用には
魔法を使った通信やテレポート・物質転送などの手段も存在します。これらもコストが非常にかかるため、民間で利用されることはありませんでした。
インターネット
シャンバラ7都市周辺ではインターネットの使用が可能です。ただし、地上との常時接続は現状不可能で、1週間に1度データのやり取りが行われています。そのため現状では
シャンバラ内での閉じたネットワークという感じになっていますが、地球上にあるインターネットサービスの殆どは
シャンバラ用に“ローカライズ”されて存在します。
交通
シャンバラ古王国時代には道路や鉄道が敷かれ、各地に飛行場があったと考えられています。道路や鉄道は今も一部が残されていますが、大部分は消失してしまいました。
馬
パラミタには馬が生息しており、交通手段として利用されています。そのまま乗ることもあれば、馬車をひかせることもあります。
馬以外にも大型の家畜はおり、地球と同様の利用をされています。
鉄道
水運
大陸のあちこちに河川が流れているため、水運も利用されています。特に湖上の街
ヴァイシャリーは水路が発展していて、
水上ゴンドラの行き交う光景が見られます。
河川の水は大陸の端までいくと、そこから滝となって太平洋に注がれています。
かつて
シャンバラ古王国には「
飛空艇」と呼ばれる飛行機が存在していました。正確には軍用で大型の「
飛空艦」、小型の「
飛空艇」、民間用の「
飛空船」という区分が存在したですが、「
飛空艇」を除いてはほとんど現存しないため、こうした区別はなくなっています。
飛空艇は地球のジェット機に比べるとさほど速いものではなく、プロペラ機程度の速度しかでません。現存数は多くありませんが、
飛空艇を使った
空賊の存在も確認されています。
巨獣
パラミタには地球の常識では考えられないようなとてつもなく大きな動植物が存在します。たとえば
世界樹イルミンスールの樹高は500メートル以上とされています。
恐竜や象に似た巨大動物は、蛮族によって捕らえられ
乗り物として利用されることがあります。古代においては城攻めなどにも使われていたといいます。
こうした大型動物はたんに「
巨獣」と呼ばれており、生態などの研究はほとんど進んでいません。
エネルギー問題
2019年の地球でもエネルギー問題は解決しておらず、
パラミタの資源により解決が図れるのではないかと期待されています。エネルギー問題について熱心な学校は
蒼空学園と
薔薇の学舎です。
特に
薔薇の学舎は新たなエネルギーを発見しているのですが、石油が枯渇するタイミングまで隠しているのではないかという噂がまことしやかに囁かれています。
太陽電池
日本では太陽電池の小型化、大出力化の研究が進んでおり、特に
蒼空学園で使われる小型
電子機器の多くに高性能な太陽電池が内蔵されています。
しかし太陽電池だけではすべての電力をまかなえないため、決定的な解決案とはなっていません。
原子力
現在のところ、
パラミタからはウランなどの鉱石が発掘されておらず、原子力の開発は行われていません。
魔法と
奇跡《未編集》が大きな力を持つようになった今、こうした力は代替エネルギーとして期待されています。特に
魔法使いは熱の操作と電気を放出させる力を持っていることが判明しており、優秀な
魔法使いが充分な人数確保できればほとんどの問題が解決できるとされています。
しかし、
魔法の才能を持った人間の数が限られること、そうした優秀な人材は単純作業を嫌うこと、
魔法使いは安易に自分たちの能力を使いたがらないこと、
魔法の出力は不安定であることなどの理由から実現には至っていません。
噂によると、問題を起こした
魔法使いは所属する
魔術結社《未編集》によって捕らえられ、懲役として強制発電刑に処されることもあるということです。
最終更新:2009年07月15日 05:24