都市・町・村

≪帝都 アンファング≫

リベルタ大陸中央に位置する最大の都市。
歴史が最も古いことから、「歴史の始まりの都市」とも呼ばれる。
各地の都市から常に人が集まっており、大陸中の情報が集結する。
各都市にあるようなさまざまな施設がある。ギルドの総元締もあり、登録や脱退はここでしかできない。
中心部には国王の住む城があるほか、高級住宅街が立ち並ぶ。
商業と公益が盛ん。

≪武芸都市 リュットゥ≫

リベルタ大陸北西部に位置する都市。
己の武や心身を鍛えようとする人々が多く集う。
様々な武術の道場や学校があり、中心部に建つ巨大闘技場はこの都市の名物。
そこで年に一度開催される武闘大会は都市をあげて盛大に開催されると有名で、世界各地から腕に覚えのある者たちが集まってくる。

≪魔術都市 マージア≫

リベルタ大陸北西部に位置する都市。
魔術師や召喚士、錬金術師やその卵たちが多く住む。
都市には世界有数のエリート魔術学校ラァザがあるほか、世界最大の図書館「ケントニス図書館」があり、学者からは「知識の楽園」と呼ばれている。

≪風と花の都市 ヴァンフルール≫

リベルタ大陸南東部に位置する都市。
大きな風車と年中咲く花が有名で、温暖な気候が特徴。
広場には大きな花時計が設置されており、都市のシンボルとなっている。
名物は「花蜜パン」。花からとれた蜜と砂糖漬けにした花びらを練りこんだほのかに甘いパンで、ヴァンフルールの家庭の味でもある。

≪水と大樹の都市 オーアルブル≫

リベルタ大陸南東部に位置する都市。
湖の上に造られた水上都市で、チェムと呼ばれる小型の舟や訓練された水棲魔物が主な移動手段。
世界でも希少な魔物使いが多く住んでおり、魔物の調教や魔物使いの育成も盛ん。そのため「人と魔物の都市」という別名がある。
毎日決まった時間に水の勢いが増す噴水が、都市のシンボルになっている。
名産品は木彫りの雑貨。オーアルブル周辺に生えるマオラという非常に耐水性の高い木が使われており、都市の環境に適している。

≪豊穣の村 ヴァーセス≫

リベルタ大陸東部に位置する農村。
羊や牛を飼ったり、小麦や野菜などを育てて生活している。
毎年収穫の時期に開催される「豊穣祭」は世界三大祭のひとつに数えられるほど有名で、この日だけは皆仕事を休んで祭りを楽しむらしい。

≪海と港の街 アージャ≫

リベルタ大陸西部に位置する港町。
漁業が盛んなほか、商船や客船の停泊所ともなっており、人の出入りは多い。
活気に溢れた街だが、機械の侵食の影響かここ数年漁獲量が激減しており、漁師たちの頭を悩ませている。

≪機械と鋼の街 マティ≫

リベルタ大陸北部に位置する、他種族に友好的な機械種のみが住む街。
住む場所のない機械種たちのためにウェズル領領主が主となって建設された。
街全体が機械仕掛けになっており、大陸内でもかなり異質なものとなっている。
機械種の技術を活かして、訪れた旅人の武器などの手入れや改良を請け負って生活している。

≪調和都市 ウェズル≫

リベルタ大陸北部に位置する都市。
大陸の中でも、唯一機械と自然の共存を成功させている都市。
マティとの交流が一番盛んな都市でもあり、かなり高い技術が都市中に使われている。
中心部の広場にある、巨大な時計台が都市のシンボル。

≪技術都市 リクルス≫

リベルタ大陸北東部に位置する都市。
技師や整備士、研究者たちが多く住む。
ここで直らないものはないといわれているほど、評判は高い。
近年、機械人や機亜人たちの中にも移住する者が増えており、彼らの技術を取り入れて発展を続けている。

≪信仰都市 リプレーザ≫

リベルタ大陸東部に位置する都市。
司祭や修道士などが多く住む。
住民のほぼ全員が「オリヘン教」を信仰している。
都市北部にある教会では懺悔や人生相談などが行われるほか、この教会で式を挙げた二人は末永く添い遂げると言われている。

≪娯楽都市 パッサテンポ≫

リベルタ大陸南西部に位置する都市。
大陸最大のカジノを始めとしたさまざまな娯楽施設が集結する「不夜城」。
この都市でギャンブルに溺れ破産した者も少なくない。
犯罪が多いため、自警団が毎日パトロールをしている。
地下街」という無法地帯があり、ホームレスや捨て子などが多数住み着いている。

≪石の廃墟 ロシェ≫

リベルタ大陸南部に位置する街。
石造りの建物が特徴で「石の都」として栄えていたが、機械の侵食により滅びてしまった。
今では機械魔物が徘徊する廃墟となっている。

≪商業都市 タージェル≫

リベルタ大陸中央部に位置する都市。
元はアンファング領に所属する小さな街であったが、年々規模が大きくなり10年前に都市へと昇格した。
現在は所狭しとさまざまな店が立ち並び、「この街で手に入らないものはまずない」とまで言われている。
週に一度広場で行われる朝市が名物。
全部が全部善良な店ではないので、ぼったくりや粗悪品には注意。

≪芸術都市 ヘルベーラ≫

リベルタ大陸南部に位置する都市。
芸術家や彫刻家、料理人などが多く住む。
美術館や博物館などが多く立ち並び、よく個展などが開催されている。


その他地名

≪キトの森≫

リベルタ大陸南部に広がる広大な樹海。
道はひどく入り組んでおり、日もあまり差し込まず、さらに強い魔力磁場のせいでコンパス等も役に立たなくなってしまうため、知らずに迷い込んで帰らぬ人となった者も少なくない。
森の奥にはクディ族と呼ばれる一族が住んでおり、彼らの案内が唯一森を安全に抜けられる方法である。

≪カルダナ草原≫

リベルタ大陸北部に広がる広大な草原。
様々な野生生物が生息している他、羊獣人の一族が暮らすフラーラという村がある。

≪トーポ山≫

リベルタ大陸北部にそびえる山。
大昔に瘴気を吐く魔物が棲みついていたという言い伝えがあり、草木も地面も灰色なのはその名残と言われている。
山頂付近にはココロビトの集落がある。

≪メイズの森≫

リベルタ大陸西~北西部に広がる森。
様々なモンスターや魔族、精霊等が生息している。
森全体に強力な魔法がかけられており、普通に進むだけでは決して森を抜けることはできない。
森の住人の案内か、魔法を打破するアイテムが必要である。

≪ヴィラード・エリア≫

リベルタ大陸北北東に位置する山。
もともと小高い丘だったのが、機械侵食の際に巨大な機械の塊に侵食され、さらに魔力も帯びて今のような状態になった。
ある条件を満たして山頂に上ると、異界への門が開くといわれている。
麓にはゾディアック盗賊団のアジトへの入口があるが、結界によって守られており、普通に山を歩くだけでは見つけ出すことはできない。

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最終更新:2016年04月10日 09:24