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創作発表板 ロボット物SS総合スレ まとめ@wiki

2-part3

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 クーガと妖魔達との戦いの数日前の地下室。 
 周りには数々の細かい部品や設計図、電子機器が放り投げるように置かれている。
 その部屋には二人の男女がいた。
 男女といっても恋人同士や夫婦などというような間柄には見えない。
 片方は眼鏡をかけた白髪の老いた男性でだらしなく白衣を着ている。
 もう一方の女性は口にタバコを加えた女だ。
 黒髪の長髪が特徴的で、黒いスーツを着ていた。
 まあ、あえて言うならその大きな胸のふくらみは目の毒だと回りからは言われている。
「しかし、ここでタバコを吸うのはやめてくれんかのぅ・・・カタリナ、老体には色々堪える」
 黒髪の女性カタリナはそれに対し
「くく、あんたみたいな奴が堪えるって?くくくく、あんたみたいな変態親父はたとえここでスパナを脳天目掛けてぶつけても死にはしないよ」
 カタリナはそれを心底おかしそうに笑う。
「まったく、ワシも性格の悪い弟子を取ったもんじゃ、もう少し可愛げがあれば、その大きなものを揉んでやるのにのぅ…」
「はいはい、あんまり馬鹿なお話してる時間も暇も合間も無いんで、本題に入るよ……。」
 カタリナは老人が本気でこういうことを言ってないのは重々承知していた。
 この老人は単に人に嫌がらせをするのが好きなのだ。
「ふぅ、相変わらずせっかちな奴じゃ、もう少し老人の冗談というものに付き合っていくのも一興だろうに…。」
 その老人のすねた発言に対してもう慣れたとも言わんばかりに頭を振って
「爺ぃのくだらん戯言に付き合って時間を浪費する趣味は無いからね。」
 と答える。
「ふむ、しかしワシの作品についての質問なぞ珍しいな、独り立ちしてからワシのところなんて一度も来なくなったくせに…。」
 ふぅーとタバコの煙を吹いてカタリナは告げる。
「本当はあんたの作品なんて知ったこっちゃなかったんだがねぇ、今の私の仕事にはどうしても必要なんだ、嫌な事に・・・。」
「仕事?」
「ああ、ワタシは今、シャドウミラージュの専属で鋼機整備の主任をやってるからね。」
「シャドウミラージュ……あぁーアレかDばかりの豪勢な部隊、部隊長やっとるのはグレイルの坊主じゃったかの。」
 かの『グラシャラの件』の英雄を坊主よばわりするのかこの妖怪爺は・・・とカタリナは思う。
「そ。そのシャドウミラージュ。」
 だが目の前にいるこの妖怪爺は鋼機の製造における第一人者、サンズ・ハルバート、武器名を持つこの国屈指の鋼機技師である。
 そして齢は既に100を超える化け物であるが未だ、現役。
 その為、彼から見ればこの世の大体の人間が坊主扱いされるという理屈はわからないのでもないのだが・・・。
「ん?だが、D-30はお主が知らんことは無いじゃろ、アレはお前がワシに師事しとるときに改修おこなったわけだしの。」
「まあ、あのときの最低な経験がいくらか実を結んでいるのは確かだ・・・。」
 カタリナはタバコを灰皿にねじりながら、心底嫌そうに言った。
 あまり、いやまったくを持ってカタリナにはその時、記憶は呼び覚ましたいものではなかったからだ。
「ならば、ワシに聞くことなど無いだろう?ワシはアレ以降ほとんど鋼機に手をつけておらんのだし。」
「そう、そのほとんどに含まれる、僅かな隙間が重要なんだ。」
 カタリナは静かに告げる。
「長年、鋼機から遠ざかっていた、D-42…それが今度、私達の部隊に配属される事になってねぇ。あんたの事だ、どうせ偏屈な設計をしたことだろうからと思って、どういう機体なのかあんたの口から直々に聞きに来たのさ。」
 その発言にサンズは驚いた表情を見せ、少々の考えるような素振りをした…。
 そうして納得したように…。
「ほぉ…あの小僧が死地の最前線に立つ部隊に入ったのか…いやはや、自ら危険に飛び込むような奴だとは思っていたがやはり奴は筋金入りじゃのう、くかっかっかっ。」
 愉快そうにサンズは笑う。
「その口ぶり、その操縦者をやたら気に入っているようだね。」
 ここ数年会ってなかったとはいえ長い付き合いだ、サンズの口ぶりを見ればカタリナにはそれがすぐわかった。
「まあ、のう、くかか。」
「せっかくだし、聞いておこうか、D-42の操縦者、クーガ・ラグナグはどういう人間なんだい?あんたは基本的に名誉騎士とかそういう人間は嫌いだったと記憶しているが?」
 新しいタバコにカタリナは火を付ける。
 その仕草にサンズは目をピクリとさせたが、もう何を言っても無駄と悟ったのか、気にしない事にした。
「別にワシは名誉騎士が嫌いなわけではない、身分によって慢心する人間が嫌いなのじゃよ。」
「へぇ、クーガはそういう人間ではないと?」
 カタリナはその発言に対して不思議に思う。
 名誉騎士とは言うなれば、実力で得た功績を認められて得るものではなく、王に取り入り、得るものだったからだ。
 だからそういう地位につくものは自身の力で名字を得たものからは非常に邪険にされる事が多い。
 通常、氏を持たない民が国から氏をもらい受けるというという事はイングラ王国では大変な名誉であり、誰もが憧れることであった。
「まあ、あやつはそもそももらった氏を返上しようとしておったしのぉ…そこをあの名物姫が、くくく、思い出しただけで腹筋がつりそうじゃ。」
「キモイぞ、爺。まあ、かのサンズ・ハルバート様が10年ぶりに作ったD型だ、相当の腕を持つ人物なんだろうな。」
 沈黙・・・考える余蘊してサンズは応えた。
「確かに、ある意味では相当だな…あの男の技能はある種の素晴らしいものがある、だがなワシが気に入ったのはそこではない。」
「というと?」
 カタリナは興味を引かれたように聞き返す。
「あの男の存在を知ったのはとある決闘場における決闘じゃった、くく、アレは傑作だった。」
「クーガ・ラグナグが王名を貰った原因だって噂の事件のことかい?」
「そうじゃ、そうじゃ、ワシの中の価値観というモノを大きく揺さぶる決闘じゃったよ…アレは…。」
「噂で小耳に挟んだ程度しかしらんが、王国鋼騎士団の団長ゼスがその件で死んだんだっけ?全然いかしてないおっさんだったのは覚えてるけど腕は確かだっただろ?」
 双刀流のゼス・ブラックスターの名は国の中でも有名だった。 
 曰く、凍てついた凍土のように冷淡であり。
 曰く、抜け出せない底なし沼のように深慮深く。
 曰く、何も燃やせぬものは無い程の炎のように豪胆。
「一体、どんな決闘だったんだ?D型とD型がぶつかった事は予想に硬くないが、あんたがクーガの為にD型を用意してやったのか?」
 サンズは呆れたように、ため息をはぁーっと吐いて
「相変わらず人の話を聞かん女じゃのぅ、お前は、ワシはさっきクーガを初めて知ったのはその決闘が初めてじゃったといったじゃろうが…、偉くなってもそういうところは変わらんのぅ。」
 つい、先が気になり話の細部まで考えが及ばなくなってしまった事でカタリナは失念したと思った。
 こういう時にこそタバコは必要なのだと新しいタバコに火をつける。
 カタリナにとってそれは冷静を保つための安定剤のようなものだった。
 ついつい急く、心をタバコを吸うというクッションで和らげる。
 別にタバコが特別好きだというわけではないが、カタリナはそうして物事を考える。
 その様子を見てくくっとサンズは笑ったあと、続ける。
「その決闘はワシも偶然見に行ったものじゃった、決闘の理由はなんじゃったかのぅ・・・まあ、そんなどうでもいい事は置いておいてな、その決闘の面白いところでな・・・」
 カタリナは考える、ゼスの機体はD-28だったか…詳しくは知らないが、当時ではかなりの名機だとは聞いていた。
 今の鋼機と比べると2世代ほど前の旧式だが、D型は通常の出回っている鋼機を3世代から4世代程度上回る高性能さを誇るとされる。
 ならばそれ相応の機体を用いてクーガという新米はそれと戦ったという事になる。
 だが、彼が乗るようなDは当時、この世には存在していなかった筈なのだ。
 唯一それを用意できる機体を用意できるこの目の前の妖怪爺ですらその新米の存在を知ったのはその決闘が初めてだったという。
 ならばそれに対抗できる程の機体をクーガは最初から持っていたという事になる。
「その決闘に出てきたのはD型とS型じゃった、しかも最新鋭機とかではないぞ、S-19じゃ。」
「S-19だって!ちょっと待て、現在の主流であるS-21と比べても1.5倍以上の性能差があるんだぞ!」
 その話を聞いて驚愕にカタリナはつい大声を上げてしまった。
 この話は結果がわかっている、だからこそ驚愕なのだ。
「くくく、そうそう声を荒げるな、S-19そのまんまというわけじゃないぞ、中々面白いカスタムをしてあったのは確かだ、いくらかD型のパーツを流用しておったのじゃろうな。性能自体はその最新鋭機に近いレベルぐらいまではいっていた筈じゃ。」
「でもベースが違うという事はその他の面でも細かな問題点が出てくる筈だ。センサーだって旧式だし、細部も煮詰め直されていない、いくらいいパーツを積んで改造したって、限界がある。」
「そう、その状況であの男は奴の機体を大きく上回る機体に勝ったのじゃ。」
 ありえない、率直にカタリナはそう思った。
 そうそれは本来ありえない話なのだ。機体の性能差だけの問題ではない。
 D型とは鋼機の中でも至高のものであり、認められた者のみが乗れる最上の鋼機。
 その搭乗するものだけの為に作られた、唯一の個体。
 それがD型鋼機だった。
 そしてD型を与えられる者はそれ相応の実力者でなければならない。
 つまりだ、D-28を持っていたゼス・ブラックスターは鋼機の操縦者としても一流であることは疑いようがない。
 ならば何故勝てた、確かに可能性は0%ではない。
 だが限りなくそれは0に近い確立の筈なのだ。
 よほど、ゼスの腕が衰えていたのだろうか?
 いや、それではこの妖怪爺が気に入るわけなどない。
 もはやその手にタバコは握られていなかった。
「クーガ・ラグナグといった男、尋常ではないほどの操縦技術をお持ちのようですね。」
 柄にも無い丁寧語を使う、相当自分は慌てているなとカタリナは自分を客観視して思った。
「まあ、あやつの技能は特異ではあるのは確かだが、単に技能という意味では贔屓目に見てもゼスといい勝負じゃったよ。」
「では!」
 何故?ありえない事をありえるようにする要因は一体なんだったというのだ。
 何故、それは可能になった。
 そんな風に悩むカタリナを見てサンズはまた愉快そうに笑う。
「何故そんな事が出来たのか?そう考えておるのじゃろう?」
「ええ、勿論です、あたしも鋼機の設計者であり整備士ですからね…何故そんな事が可能になったのか?非常に気になります。」
「これはワシが奴を気に入った最大の要因でもある。そう――――あの男は諦めないのじゃ。」
「あ、あきらめない?」
 あまりにも気を抜けた返事をカタリナは返す。 
「そう、あの男はどんな逆境でも諦めん、たとえ四肢が全て削ぎ落とされようとも、己の持つ武器を全て破壊されようとも、立ち上がる、それはもう病気的にと言ってもいい。その精神があの男に奇跡をもたらす・・・いや、この場合は奇跡などという俗な言葉は無粋か…あの男は諦めぬが故に最後に勝利を得る。それは奴の執念が起す必然、そして奴が未来永劫、背負うだろう咎。ゆえに奴をワシは気に入った。」
 この返答にカタリナは納得のいかないような顔をしていた。
 その顔を見て、サンズはまたくかかと笑い声を上げていた。








 断崖絶壁の地で大きな砂埃が舞い上がる。
 まるで全ての終わり告げるように、その埃は少しづつ風に飛ばされていく。
 2体いた獣種の一体は己の策が成功した事に歓喜していた。
 我ら二の妖魔が両脇から攻撃し、逃げ道を一つだけ作って、そこに逃げ出させそこを狙って、空高くにいる妖魔イルヴァナに攻撃させる。
 いくら人間の鋼の人形とはいえ、絶対不可避の攻撃であり、必ず奴に致命傷を与えうる。
 そう確信していたからだ。
 現に目論みどおり奴は我らの攻撃から予定通りの回避コースに入り、そこを空にいる、妖魔イルヴァナは突撃した。
 妖魔イルヴァナのツメは人間達の使う金属すら引き裂く。
 そうあとは人間をあの人形から引きずりだし、やられた仲間の分だけいたぶり、そして殺す。
 苦労した分だけあって、その有様はなんとも快感だろう。
 あまりの楽しさに絶頂すら覚えてしまうかもしれない。
 そうして砂埃が完全に風で消えるのを待つ・・・さてそろそろ狩りも終了の時間だ。
 その光景を見るのに胸を躍らせていた。
 砂埃が消えていく・・・そこには奴に向かって突撃した妖魔イルヴァナの姿と―――何か
 いや、斬―――首され―――たイル―ヴァナの頭と胴の――二つの―――塊が転がって―――いた。  










 二体の獣種の攻撃を避けた時、倒れこんだスラッシュゲイルに向かって翼種がその爪を立てて、突撃してくる。
 その刹那、クーガはスラッシュゲイルの右腕を崖の方に向けてあげた。
 一か八かの賭けだったが、もはや、これしか手段は無い。 

 間に合え!!

 クーガはそう強く祈る、こればかりはもはや己の運とこのスラッシュゲイルの反応の速さに頼るしかなかった。
 もはや立ち上がる事での回避は不可能、横に転がってもその程度の誤差はものともせず突撃して奴の爪の餌食となるだろう。
 絶体絶命、回避不可の攻撃、人が見ればそういうかもしれない。
 だが、違う。クーガにはこの状況を打開する奇策があった。
 それを実行する為に…クーガはスラッシュゲイルの右腕からアンカークローを射出する。
 崖にそのアンカーが食い込むと同時にクーガは咆哮する! 


「俺ごと引き上げろ!!スラッシュゲイル!!!!!!!」


 高速で右腕から射出されたワイヤーを高速で巻き取る、固定された崖に向かってスラッシュゲイルの機体は引っ張られていく。
 そうして翼種そのまま大地に突撃し、攻撃は紙一重の位置で外れた。
 そのままスラッシュゲイルは宙高くまで引っ張りあげられる。
 それと同時に地面とこすれるスラッシュゲイルと一緒に砂が舞い上がり砂ボコリで回り一面がまったく見えなくなった。
 翼種は何故自分の攻撃が何故、スラッシュゲイルに攻撃が当たらなかったのか理解できず、回りを見渡すが、先ほど己がトドメを刺した筈の敵の姿を発見できず、動揺し慌てている。
 この好機を逃すことなどできる筈がない!!
 崖の中腹までスラッシュゲイルが引っ張り上げられたとき、クーガはスラッシュゲイルに崖を蹴り返し、元いた方角へと飛んだ。
 崖を使った三角飛びを用いた、空中からの飛び斬りだ。
 だが砂ぼこりで回りは見えない、各種レーダーも使いもにならない。
 ならば己の勘を信じて奴を空中から一振りにて斬り裂くのみ!!!
 この一振りにもはや構えなど必要ない。
 この一振りにもはや力など必要ない。
 この一振りにもはや思考など必要ない。
 ただ、重力による加速と振動刀の斬れ味、そして機体の自重に任せて、あの妖魔を斬る。
 それだけの事にクーガは全神経を集中させた。
 スラッシュゲイルが空中から大地に着地する。
 着地によるズンという衝撃が機体全体に走り、クーガの体にも大きな振動が伝わる。
 そしてそれと同時にスラッシュゲイルに空中からトドメを刺すために空から地に落ちた翼種は一刀両断された。
 クーガはその斬殺した目標を確認すらせず、次の行動に移る。
 確実に斬ったという確信があったからこそそのクーガは迷いなく次の行動に移れるのだ。
 この戦い、決して気を抜くことは出来ない。
 否、出来るはずもない。
 これは1対1の戦いではない、1対多の戦いなのだ。
 たとえ、一体の妖魔を倒したところで、そこから後ろから違う妖魔に攻撃されては意味が無い。
 クーガは周りの状況を確認する。
 先ほどクーガが巻きこした砂埃と妖魔の着地、そしてスラッシュゲイルの着地の際に起きた砂埃で周り一面がまるで見えない。
 これでは妖魔の位置を掴むことは出来ない。 
 今ならば、獣種とて自身の姿を認識できていない筈だ。
 クーガは機転を利かせ素早く機体の集音マイクを使い、敵の位置を確認する。
 そう、これはあの泥種との戦いと同じだ、視認できないのならば音で位置を確かめればいい!
 そしてクーガは妖魔の呻きを聞く。
 その位置をスラッシュゲイルに搭載されたコンピューターは算出し、位置取りをする。
 そしてそれに目掛けてクーガはスラッシュゲイルを走らせた。
 奴の位置まで200m――100m―――50―――20―――いた!二匹いたうちの片割れ獣種だ!!
 クーガは目視した獣種の内の1体にめがけて斬撃を放つ、だが獣種もそれは臭いで察知していた。
 獣種は妖魔の中でも最も鼻が効く、ゆえにこのスラッシュゲイルの攻撃は予見できたはずだった。
 だがこの砂埃で呼吸器官にも障害が発生していた為、反応が遅れる。
 獣種は慌てて、後ろに飛び回避する――――――  


 だが甘い!


「うおおおおおおおおお!!!」
 クーガは叫ぶ!
 そうこの妖魔の反応は予想の範囲内だ。
 即座にスラッシュゲイルは刺突を放つ。
 その連撃に獣種は体の反応が攻撃についていかずに脳天ごと「ムラマサ」で貫かれた。
 あと1体!
 妖魔の脳天に突き刺さったムラマサを素早く引き抜く。
 先ほど確認しただけでもまだ妖魔が控えているのはわかっている。
 ならば今ここにいる妖魔を全て倒し、自身に有利な状況を作らねばならない。
 さきほどと同じ手順で音を探す―――――いた!!
 そしてそこに向けてスラッシュゲイルをはし―――――  

「ぐ、こんな時に!!」

 スラッシュゲイルは走行の姿勢をとった後に前に倒れこんだ。
 そして、コックピットの中ではアラームがなり続ける。
 まるで、戦いの終わりを示すかのように…。 





 残り時間8分 残存する妖魔3体。





 【2-4へ続く。】

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