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大分県

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歴史

豊後国風土記

  • 現存する写本は、巻首と各郡首はそろっているものの、他は欠落した部分が多い。そのため、主に抄本と考えられ、文の量も現存するうちでは最も少ない。

名所

別府温泉

由布院温泉


特産物

関さば

  • 関さば(せきさば)は、大分県漁協佐賀関支店の組合員が、佐賀関半島沖の豊後水道を中心とする豊予海峡(速吸の瀬戸)で1本釣りしたマサバのこと。関あじとともに、水産品の高級ブランドとして知られている。1996年に水産品として全国初となる商標登録が認められた。
  • 漁獲量は、2月と8月がピークになるが、値段は7・8・9月が安値となる。

関あじ

城下かれい

カボス

  • 刺身や焼魚等の薬味として、あるいは鍋料理のポン酢や、酢の物等の調理に用られる。
  • ユズの近縁種で、スダチより大型(2~3倍)

どんこ

いいちこ

  • 大分県宇佐市の三和酒類株式会社が製造する麦焼酎

料理

鮑腸(ほうちょう)

  • 小麦で作った大分市戸次地区の郷土食。素麺のようにのばして作り、1本の長さが2メートルにもなるものもある。また、団子状にした「だんご汁」のことを「ほうちょう」と呼ぶ場合もある。
  • 「ほうとう」は、戦国の武将・武田信玄が野戦食として採り入れたのが始まりとする説もあるが、「ほうちょう」も、戦国のキリシタン大名・大友宗麟が起源といわれている。
  • 大友宗麟が豊後国領主の時、大飢饉の飢えをしのぐために食べさしたのが始まりだとする説がある。この場合、「ほうちょう」は団子汁の形状のものを言うと思われる。
  • 麺状のものとなった起源は、大友宗麟の好物が鮑の腸であったが、たまたまは不漁だったため、家来が小麦粉をこねてアワビの腸に似せたものを作ったところ宗麟がとても喜んだことから「鮑腸(ほうちょう)」といわれるようになったという節もある。
  • 平安時代の漢和辞書である「和名類聚抄」(935年)にある練り粉食品「はくたく」を由来とし、「はっと」「はっとう」、「ほうとう」など、うどんの元祖と言われている。


地獄蒸し

黄飯(おうはん、きめし)

  • 大分県臼杵市の郷土料理で、クチナシで色を付けた黄色い飯。愛知県名古屋市を中心とした地域にも同名の料理があるが「きいはん」と読み、黒豆がのっており、端午の節句にこれを食する。
  • 江戸時代の稲葉氏治下の臼杵藩で、財政が困窮したために、赤飯の代わりに慶事に出す料理として生まれたと言われる。
  • 日田出身の幕末の農学者大蔵永常が1833年(天保4年)に著した『徳用食鑑』でも、臼杵の黄飯が紹介されている。
  • 臼杵は、キリシタン大名大友宗麟の本拠でもあった土地であり、そこから黄飯はスペインのパエリアの影響を受けているともいわれる。





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