仮面ライダーサガ

「王の判決を言い渡す 死だ!」

【名前】 仮面ライダーサガ
【読み方】 かめんらいだーさが
【声/俳優】 山本匠馬
【登場作品】 仮面ライダーキバ
【分類】 ファンガイア/チェックメイトフォー
【クラス】 リザードクラス
【モチーフ】 ヘビ
【鳥】 不明
【真名】 不明

【詳細】

「キバの鎧」を元に造られた「サガの鎧」でキング「登太牙」が変身するライダー。
「ジャコーダー」という縦笛型武器を操る。

裏切ったファンガイアの処刑時に用いる。

【登太牙】

過去編のキング(バットファンガイア)、真夜(パールシェルファンガイア)との間に生まれた息子で、現代編において「キング」の力や称号、サガの鎧を受け継ぎ、歴代最高峰のキングとして祭り上げられる青年。
ファンガイア態は不明。本編では登場しなかったが、怒ると複数の蛇のようなオーラを具現化させ相手を威嚇。
紋章は左手の甲と掌に2つあり、普段は黒い革手袋で隠している。
他のファンガイアと異なり、血の色が青い。

宿命により現代でのクイーン「深央」と結ばれる事になり、対して過保護な面を見せる。
幼い頃に出会い、友達になった紅渡には伝えていない。渡と深央がつき合っている事は太牙は知らない。
また、逆に一族の掟を破った自身の母親=真夜に対しては愛憎入り混じった感情を見せる。

過去編ではキャッスルドラン内部で育てられた後、嶋昇により育てられる。
「人間の進化(ファンガイアにとっての脅威の発生)の抑制」を使命とし、表向きは巨大投資企業「D&P」(DEVELOPMENT&PIONEER)の若社長を務めているが、実態は人類を進化させる新技術を葬る組織で、投資を求めてきた科学者などを抹殺する事を任務とする。ただし、自分達の利益になるならあえて放置(投資)する事もある。基本的に任務は配下のファンガイアに任せるが、対象がファンガイアの場合で、サガに変身して粛清。

本編終盤、自らを庇ってキバの攻撃を受けた深央が命を落とす(実際は紅渡の戦意喪失、直前に太牙を致傷させた深央の粛清を目的としたビショップによる抹殺)という悲劇的な事件が決定打となって、ついに渡と袂をわかち全面的に対立する事となってしまう。
更に深央の死の真相を明かしたビショップを激昂して痛めつけた末に追放した事で彼から謀反を起こされ、さらに相次ぐ失態や敗北が原因で部下達からも失望を買い、D&P社長の位をリコールされ、これまで統制していた筈のファンガイア達からも、先代キング復活を目論むビショップの差し金やキングの座を欲する等の理由からその命を狙われるようになり、心身ともに困憊していたところを追い打ちをかけるかのように、過去から戻った渡に突如『キング』の称号を奪われる(チェックメイトフォーとしてではなく、あくまで地位)。

何もかも失ってしまった絶望から終盤で、真夜を襲って「ダークキバ」の力を入手。
新たなキングを名乗る渡に決闘を申し込んで戦うが、最中に嶋昇から紅渡がキングを名乗った真の目的が『キングとなる太牙の命を狙うビショップ、キングの座を欲するファンガイア達から太牙を守るため』であった事を聞かされ、渡と和解。

直後に復活した「バットファンガイア・リボーン」を2人の力を合わせて倒し、真夜が見守る中で渡とのケンカに興じ、兄弟としての絆を取り戻した。
その後、再度D&Pの社長となり、ライフエナジーに代わる新エネルギーの開発を進めるなど人間とファンガイアが共存できる世界の創造に努めている。

理由は不明だが、物を食べるという事が好きではない。ただし、水分は補給している。
ライダーとしての専用バイクは無いが、市販のバイク(DN-01)を移動手段として使う。

【余談】

蛇のオーラをまとっていたり、使用する「サガーク族」のモンスターのモチーフはヘビだった事から、正体は「蛇のファンガイア」と言われる。チェックメイトフォーにはリザードクラスの者は存在していない。
演じる山本匠馬氏は劇場版でも別の役(仮面ライダーレイ)で出演。

最終更新:2019年04月30日 20:53