妖怪イッタンモメン

「いったん、やめてください イッタンモメンだけに」

【名前】 妖怪イッタンモメン
【読み方】 ようかいいったんもめん
【声】 山崎たくみ
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの9「忍術VS魔法、大バトル!」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 魔法
【好きな場所】
【攻撃力】 星2
【不思議な技】 星4
【マジックポイント】 星5
【恐れの収集法】 なし
【妖怪モチーフ】 イッタンモメン(一反木綿)
【器物モチーフ】 絨毯
【他のモチーフ】 魔法使い

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「絨毯」が変化した妖怪。
魔法の箒「シェラハザード」で人間に魔法をかける(呪文は命令文の逆さ言葉、「レーナニ・ミズネ」→「ねずみにな~れ」など)。

終わりの手裏剣の入手に「蛾眉雷蔵」が奮発した妖気が宿った手裏剣を使って「十六夜九衛門」が魔術展に出展されるはずだった「絨毯(カーペットと記述された雑誌もある。)」を媒介にする事で誕生。「絨毯」には古くからの積み重ねによって魔力が宿っており、妖怪になった事で「魔法」も使えるようになる。

終わりの手裏剣を持つと思われる八雲の母「加藤春風」を狙い、ヒトカラゲ達が「雷蔵」の術で強化されたジュッカラゲ達を伴ってニンニンジャーと交戦。
シェラハザードでアオを除くニンニンジャー4人を変化させるなどするが、モモは変わり身の術で逃げており、アオとの魔法合戦の中で分身の術を駆使した八雲の魔法により魔法が解ける呪文を言ってしまい、八雲、霞を除く3人が元に戻り、改めてニンニンジャーに変身した5人にジュッカラゲ達を伴って応戦、ジュッカラゲ達が全滅した後にアカがアオの魔法をかけあわせた「奥義・マジカルニンレツザン」により倒される(その際は「魔法なれどもドロンします」と発言している。)。

終わりの手裏剣を「九衛門」によって奪われそうになるが半分に割れて偽物と判明すると、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
シュリケンジンドラゴと交戦、シェラハザードでシュリケンジンドラゴを石化し行動不能にするが、スターニンジャーが乗るロデオマルとバイソンキングバギーが乱入、攻撃でシェラハザードを失うと貧弱になり(上記の台詞はその際のもの)、最期はバイソンキングバギーが変形合体したバイソンキングのバイソンライフルから放たれた「バイソン・荒くれバスター」を受け爆散した(その際は「最後に名乗るとはマイペース」と発言。)。

【余談】

アバンでは新戦士スターニンジャーによって倒された別の妖怪が登場しているが、シルエットだけで正体は不明(超全集で妖怪オオグモと判明)。
声を演じる山崎たくみ氏はスーパー戦隊シリーズへの参加は初となる。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の海外リメイク版の『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』で怪人の声を担当。

最終更新:2016年10月18日 03:49