妖怪ヤマワラワ

【名前】 妖怪ヤマワラワ
【読み方】 ようかいやまわらわ
【声】 平井啓二
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの13「燃えよ!ニンジャ運動会」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 新記録
【好きな場所】
【攻撃力】 星3
【不思議な技】 星2
【猛ダッシュ】 星5
【恐れの収集法】 不明
【妖怪モチーフ】 ヤマワラワ(山童)
【器物モチーフ】 陸上スパイク
【他モチーフ】 アスリート

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「陸上スパイク」が変化した妖怪。

全身の筋力を両足のスパイクをしっかり送達して走り、陸上競技で新記録を樹立する事のできる実力者だが、フェアプレイを無視するスポーツマンシップの欠片もない(三人四脚で序盤は戦闘員は本物だったが、途中から偽者に入れ替えるなど。)。
鋭利なスパイクで攻撃する「だべキック」、超巨大砲丸を相手に投げる「鉄球投げ」などの攻撃を駆使する。
「だべ~(べ~)」が口癖。

元となったものは「晦正影」が用意、「正影」が術で生み出す。

くす玉にとらわれたアオ、シロ、モモ以外の3人と「三人四脚」でフェアプレイを無視してレースするが、「キニンジャー」のアドバイスで善戦する事で僅差で負けてしまい、くす玉を壊され集結したニンニンジャーとジュッカラゲ達を伴って交戦、アカとスターニンジャーの合体必殺技「スターライトニンレツザン」により倒される(その際は「おいらは退場の早さも新記録だべ~」と発言している。)。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
シノビマル、ロデオマルに翻弄され、合体したキングシュリケンジンになす術もなく、最期は「キング破天荒斬り」を受け爆散した(その際は「栄光の架け橋は脆かったべ~」と発言。)。

【余談】

デザイナーのK-suke氏によると「『ピンク色のスニーカーと融合するマッチョな山童』とオーダーされ、『山童』は1つ目の妖怪だが、『どうすれば、1つ目とスニーカーが上手く嵌まるか』という事や『登場が決まっていた1つ目の妖怪(妖怪カサバケ)とどう差別化するか』というところで顔の処理に大分悩んだ甲斐があって良い顔になった」らしく、他にも「1つ目の所で靴紐がクロスしているところ、靴紐を口で食い縛っているところ、頭部の月桂冠を髪の毛に見立てたところも良い」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。

声を演じる平井啓二氏はスーパー戦隊シリーズの参加は初となる。

最終更新:2015年11月02日 19:47