「あ~ぁ、やっぱダメじゃん 落第」
【名前】 |
一の槍 フラビージョ |
【読み方】 |
いちのやり ふらびーじょ |
【俳優】 |
山本梓 |
【登場作品】 |
忍風戦隊ハリケンジャー など |
【登場話】 |
巻之一「風とニンジャ」~ 巻之五十「暗黒と新世界」 |
【分類】 |
暗黒七本槍 |
【モチーフ】 |
ハチ |
【名前の由来】 |
金曜日(英:Friday)+ ハチ(英:bee)+美女 |
【詳細】
渋谷のセンター街ならぬ「宇宙センター街」で「
首領タウ・ザント」にスカウトされた。
以前は「宇宙忍者学校」の落ちこぼれだったがジャカンジャに入ってからは上忍になるまでに実力を向上。
「上忍」や「中忍」の任務達成状況などの報告や査定担当を任務とし、中忍が敗れた際には上司の上忍をせっついて巨大化を促すシーンも多かった。
査定に関しては上忍に対しても容赦なく減点するなど酷評を連発するが、ゴウライジャーに対して満点を付けた事もある。
また、後述の一件では自身がタウ・ザントによって査定され、-300点をつけられてしまった事もある。
爆発を引き起こしたりドライガジェット、ダブルガジェットの同時撃ちを跳ね返す「エレガントバリヤー」を展開したりと単体で戦ってもそこそこ強いが、他の暗黒七本槍と異なり巨大化しての戦闘描写はなく、巨大化が可能なのかは不明。
可愛い外見とは裏腹にやる事はかなりえげつなく、ハリケンジャーと友好関係を結んだと思わせて基地に侵入(幹部達の中でもフラビージョだけ)、技術を盗み出した事がある。
「
五の槍 サーガイン」が作り出したフラビージョのコピークグツ「
美少女忍者フラビジェンヌ」が高性能すぎてオリジナルは不要とされ「ジャカンジャ」を追い出された事がある。自暴自棄になりジャカンジャを飛び出してきたところ、何故かハリケンブルー/七海とアイドルデュオ・BIJYOCCO7(ビジョッコセブン)を結成する事になる。
アイドルとして活動してきたが、ハリケンジャー基地に潜り込み、おぼろにフラビジェンヌコントロール装置を作らせあっさり造反、七海の逆鱗に触れユニットはフラビジェンヌ共々消滅(BIJYOCCO7の「幸せshaking hands」はハリケンジャーサントラCDで聴く事もできる。)。
『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』では「
オルグ」に協力、偽ガオホワイトに変身する。
50話で「
四の槍 ウェンディーヌ」、「
七の槍 サンダール」とともに戦うも、五人影の舞の反撃で怯み、ビクトリーガジェットで止めをさされ、ウェンディーヌと共に倒される。後のシリーズの作品に登場する際、後述のようにこの時点で命を落としているあるいはしてないの矛盾点がある。
『
爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』に「四の槍 ウェンディーヌ」とともにゲスト出演。
先の最終決戦の必殺技のぶつかり合いで生じた空間の歪みからダイノアースに飛ばされており「
邪命体エヴォリアン」に拾われ、「
邪忍イーガ」を復活させた。エヴォリアンに倣って「落第の使徒」を自称。
結局作戦は失敗しウェンデーヌとともにダイノアースに取り残され、永遠と爆竜に追いかけられるはめになった。
その後も地球に残っていたようで、劇場版『
特捜戦隊デカレンジャー』に「宇宙女子大生」の肩書き付きで1カットだけ登場。
『
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では『ハリケンジャー』時の決戦で倒された事になっており、「かつて世界を危機に陥れた3人の邪悪な巫女」の1人として復活。復活直後に行方を眩まし(曰く散歩)、遅れる形で戦隊達との戦いで劣勢になったクロノス達を救助するが、クロノスの糧にされ少ない出番で退場した。
【余談】
スーパー戦隊シリーズ4作品に登場しているのは2015年現在、フラビージョが唯一。
宇宙忍者学校の落ちこぼれ時代のフラビージョは「美少女戦士セーラームーン」の「月野うさぎ」に酷似している。
最終更新:2017年01月23日 06:31