バラケリス

【名前】 バラケリス
【読み方】 ばらけりす
【声】 天祭揚子
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【登場話】 第27話「キング颯爽登場」
第28話「見よ奇跡の要塞」
【所属】 マシン帝国バラノイア
【分類】 マシン獣
【モチーフ】 アヌビス神、
もしくはホルス神

【詳細】

主に巨大戦で姿を見せた「ケリス」の怪人態。

変身時には光の蝶が舞い、特殊な装置からのエネルギーを浴びて巨大化する。
アヌビスもしくはホルスを模した頭部を持ち、純白色の身体に黒のボンテージや紅色の生地を纏う。

姿になると胸部と腰回りが非常に大きく、全体に丸みと柔らかみを帯びた女性らしさを前面に強調した体型へと変化。
青く光り自在に動く鞭を武器としており、両胸の緑色の突起から発するビームが最大の戦力となる。
更に腹部の臍に位置する赤い球からの起爆性もある白い布で対象を捕える事もでき、オーレンジャーロボでも破壊不能な黄金の檻を所有。

二度目の巨大戦において「バラキング」を倒され、最期はキングピラミッダー・バトルフォーメーションの「スーパーレジェンドビーム」を受け爆散した。

【ケリス】

バラノイアの幹部のマシン獣使い。

王立動植物研究所の所長も務めており、通常時は人間の女性の容姿でいる事が多い。
人間態でも高い戦闘能力があり、鞭を武器としている。

性格は計算高く残酷でサディスティックだが、マシン獣に対しては愛情深い。
バラゴブリン」を使役してのリキを捕える作戦に成功した後、「バラキング」と共に複数人の少女を「皇子ブルドント」好みの動物少女にする計画を立てる。
報酬として最高幹部の地位に就く目的もある。

【余談】

性格は人間体時と大きな差異はないが、初巨大化時の高揚した様子などの人間態では見せなかった一面もある。
幹部格ながら犬種もじりが見られないネーミング(アヌビスが由来との説あり)をはじめ、巨大化に執事コチャ巨大化エネルギーを使用せず、バラノイアにしては珍しい生物感のある身体つきなどでイレギュラー的な存在。

演じる天祭揚子氏は過去に『超獣戦隊ライブマン』のドクター・マゼンダ役、『五星戦隊ダイレンジャー』のガラ中佐役を担当。

最終更新:2018年12月09日 20:28