皇子ブルドント

「お、の、れ!」

【名前】 皇子ブルドント
【読み方】 おうじぶるどんと
【声】 関智一
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【所属】 マシン帝国バラノイア
【分類】 幹部
【モチーフ】 ブルドッグ
【名前の由来】 ブルドッグ+
プルトン(ローマ神話の冥府の神)

【詳細】


いたずら好きで非常にワガママな性格で、幼い反面、人間をオモチャのような遊び道具だと考えており、時に冷酷な作戦を立案する。
両親のイチャイチャしている様子を見て呆れる事もあり、驚くと凸状のカメラアイが飛び出す。

父親「バッカスフンド」には妙なライバル心を燃やしており、執事アチャ執事コチャに常にもて遊ばれていたが、母親の皇妃ヒステリアにはめっぽう弱い。

「バッカスフンド」死後に帰還した一匹狼気質の「ボンバー・ザ・グレート」とは折り合いが悪く、理不尽に王位の座の決闘を申し込まれ、戦闘経験が皆無だった事で敗北、バラバラにされ首だけとなったが、恨みは尋常ではなくモニター画面に「ボンバー・ザ・グレート」の事を記録(上記の台詞はその際のもの。)。

その後、とある惑星で首だけとなって生き延びていた「バッカスフンド」の全てのエネルギーを注入されて成長、カイザーブルドントへと生まれ変わった。
子供の頃から嫁を欲しがっていた節があり、成長後には念願の嫁「皇妃マルチーワ」を貰う事ができ、一子を儲ける。

【余談】

デザイナーの阿部統氏によれば、「アメリカ映画に登場する『主人公の隣に住んでいる金持ちで嫌な男の子』をイメージした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
声を演じる関智一氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となるが、「機械で声を合成させずに意図的に甲高い声を出していた」という。

最終更新:2021年02月13日 07:04