「My name is、オヒツジ座系カローのMr.マゲラーでござりまするヨ」
【名前】 |
マゲラー |
【読み方】 |
まげらー |
【声】 |
こねり翔 |
【登場作品】 |
宇宙戦隊キュウレンジャー |
【登場話】 |
Space.33「発進!バトルオリオンシップ!」 |
【所属】 |
宇宙幕府ジャークマター |
【分類】 |
カロー |
【出身】 |
惑星スプン(オヒツジ座系) |
【装備】 |
マゲランチャー |
【生物分類】 |
合金宇宙人 |
【モチーフ】 |
スプーン、ESPマーク、ヒツジ |
【名前の由来】 |
曲げる+ユリ・ゲラー |
【詳細】
オヒツジ座系の全ての惑星と
ダイカーンを統率するオヒツジ座系
カロー。
超能力であらゆる物を曲げてしまう宇宙のエスパー。
スプン星人特有のマゲマゲパワーを掌から発射し、相手の性格をねじ曲げる事ができ、鉄製の送電鉄塔などに応用すれば、電撃式のデスマッチリングを作り出すことさえ可能。
少し動力が怪しい超能力伝導棍砲「マゲランチャー」で武装している。見た目は普通のガトリング砲である。
人格を捻じ曲げられてしまった人間は天邪鬼な性質になり、本来ならば考えられないような性格になってしまう。
「◯◯しろ」という言葉に反抗し、チームワークを乱してしまうが、性格を捻じ曲げられている間の記憶はない模様。
ある目撃証言によれば、「マゲラーのマゲマゲパワーの効き目の強さは意外と本人のさじ加減だった」という。
片言の怪しい日本語を話す陽気な喋り方、「Mr.マゲラー」と名乗る。
一方で
フクショーグンへの昇格を狙う野心家で、「キュウレンジャーを倒せば、
フクショーグンになれる」という話を聞いて真っ先に跳び付いてきた。
事ある毎に
フクショーグンに対して言及したり、
フクショーグンになるには不意打ちも辞さなかったり、上に上り詰めるには手段を選ばない卑劣漢。
オリオン号を失いつつも、ショウ・ロンポーのメッセージを受けバトルオリオンシップを探すキュウレンジャーに対し、インダベーから得た情報で自ら出向こうとする
ククルーガの前に現れ同行を申し出る。
かつてオライオンを看取り作った墓のある地区の地下を探索していたキュウレンジャーを襲撃し、二手に別れた彼らを攻撃。
マゲマゲパワーでイエロー、グリーン、ゴールド、シルバーの攻撃を捻じ曲げ軽くあしらうなど、
カローとしての実力を発揮し、上述のメンバーの人格をマゲマゲパワーで捻じ曲げてしまう。
ククルーガはキュウレンジャーが動き出したことを知ってはいたが目的を知らなかったため問いかけるも、
天邪鬼に捻じ曲げられたスパーダ達がバトルオリオンシップの事を話す
伝説級のバカをやらかし、
地下にいるキュウレンジャーを生き埋めにしようと複数の
モライマーズと
ビッグモライマーズを呼び出し地表を攻撃。
やってきたラッキーは
ククルーガと交戦、自身は天邪鬼な3名+ナーガを相手取るも、オリオンボイジャーと合体したバトルオリオンシップが起動。
その勇姿に見惚れるキュウレンジャーの背後を銃撃し変身解除に持ち込むも、ラッキーが合流した上に、天邪鬼な性質を逆手に取ったラッキーの言葉で奮起したメンバーは「オールスタークラッシュ」と「
フェニックスエンド」の連携技が発動してしまい敗北。
その直後、キョダインロウのシステムが働き、凝縮したエネルギーを取り込んでバイオ蘇生され巨大化する。
バトルオリオンシップから変形したオリオンバトラーに対し、送電鉄塔をマゲマゲパワーで捻じ曲げて作り上げたデスマッチリングで挑むが、凄まじいパワーで暴れ回るオリオンバトラーには全く歯が立たず、最期は「オリオンダイナミックストライク」を受け爆散した。
【余談】
サソリ座系の
スコルピオ以来の
カローだが、たった1話で退場した不遇な怪人だった(後の
カローも僅か1話で退場するようになる)。
モチーフはスプーンとヒツジなどだが、オーパーツモチーフはないらしく、名前の由来はスプーン曲げで有名な超能力者(本人の自称)であるユリ・ゲラーと思われる。
性格を捻じ曲げられたのは上述の3人であり、普段から考えられない性格だが、元のキャラを考えるとそれぞれ反転したキャラになっていた模様(スパーダは「身振り手振りが大袈裟な江戸っ子」、ハミィは「顔に豊齢線の入ったおばちゃん」、バランスは「何かにつけ、『訴えますよ』と口煩い弁護士(?))。
声を演じるこねり翔氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。
最終更新:2018年08月31日 16:29