「相手をする気なら覚えておけ 命乞いはするな、時間の無駄だ」
【名前】 |
仮面ライダーポセイドン |
【読み方】 |
かめんらいだーぽせいどん |
【声】 |
浜田賢二 |
【スーツ】 |
渡辺淳 |
【登場作品】 |
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦MEGA MAX |
【分類】 |
グリード/ダークライダー |
【コアメダル】 |
サメ×1、クジラ×1、オオカミウオ×1=3枚 過去からのコアメダル多数 |
【モチーフ】 |
サメ、クジラ、オオカミウオ、 ポセイドン、仮面ライダーオーズタトバコンボ |
【詳細】
湊ミハルがポセイドンドライバーで変身し、地球に落下した隕石群の破片から生じた時空の歪みから出現。
ベルトには3枚のコアメダルが収まり、胸部には紋章がある。
頭部はクジラ、胸部はサメ、下半身はオオカミウオの意匠を有する。
コンセプトはまるでオーズを髣髴とさせているが、ベルトのコアメダルは逆三角形に配される。
胸部の模様(オーズのオーラングサークルにあたる部分)も3種の生物が三つ巴に取っ組合っているような意匠となっている。
長槍「ディーペストハープーン」を武器とし、水色のエネルギー波を放って攻撃する。
水棲生物のメダルを使用し水中戦でも実力は高く、同じ水棲生物コンボのシャウタコンボとの水中戦では互角以上の戦いを繰り広げる。
変身者の「ミハル」は40年後の世界では「仮面ライダーアクア」に変身できるアクアドライバーを持っていた。
気弱な性格で水が苦手で変身できず、未来の鴻上光生から渡されたポセイドンドライバーで変身し、未来世界の怪人と戦っていたが、怪物達に追い詰められかけた際、『オーズ』最終話でブラックホールに飲み込まれた大量のメダルが40年後に到達する。
ポセイドンドライバーにセットされたコアメダルがメダルを吸収し、本来
グリードを産むのを防ぐように意思を発生させない仕様で設計されたポセイドンのコアメダルが皮肉にも意思を持ってしまい、意識を乗っ取る。
隕石群の破片から生じた時空の歪みを通じて現代に出現、過去の時代に生きる仮面ライダーとの戦いを求めて暴れ回る。
ダブルバースを苦しめ、プロトバースのバースドライバーを破壊するが、復活した
アンクが映司に化けており、隙を付いて体内のコアメダルの一部を奪取され、タトバコンボへの変身を遂げたオーズと戦っている際、ミハルの自我が戻りつつあり逃走。
2度目の戦闘の際にオーズの呼び掛けでミハルは意識を取り戻すが、再び意識を乗っ取り、
アンクの持つコアメダルを狙おうとするも失敗する。
遂にはミハルから分離して独自の存在となり、時空の歪みからあらゆる時代の仮面ライダーと戦おうと移動しようとするが、駆け付けた映司に阻止され、大量の「
屑ヤミー」を生み出す。
水中でシャウタコンボを苦戦させるが、アクアミライダーで駆け付けたミハルは水への恐怖を映司の言葉により得た「勇気」で克服。
その後、ミハルは仮面ライダーアクアに変身し、タジャドルコンボに変身したオーズとの連携に怯み、最期は「オーシャニックブレイク」と「プロミネンスドロップ「」を連続で受け爆散した(肉体は大量のオーメダルに還元される。)。
敗北後、ポセイドンドライバーにセットされていた未来のコアメダルは映司の手から
財団Xの「レム・カンナギ」が回収、ギンガオードライバーにセットされた事で「
超銀河王」の力の一部となる。
『HERO SAGA版
仮面ライダーウィザード』では「ポセイドンプロジェクト」と呼ばれる計画が始動、計画の過程で産み出されるであろう存在だと明らかになる。
【余談】
劇中では「ポセイドン」という名称は一切出てこない。本人も自身の名前を聞かれた際、「仮面ライダー」とだけ発言。
『写真集』で説明されているようにデザインコンセプトは「ネガタトバ」らしい。カラーリングはタカの赤、トラの黄、バッタの緑の各々の「補色」で配色されている。
声を演じる浜田賢二氏は『MOVIE大戦CORE』で「恐竜系グリード・ギル」の声を演じる。
最終更新:2019年03月04日 19:09