オルグ魔人

【名前】 オルグ魔人
【読み方】 おるぐまじん
【登場作品】 百獣戦隊ガオレンジャー

【詳細】

複数(主に2~3本)の角を持つオルグの総称。

邪気が器物の形を真似て、自身の肉体を作り出す他、器物を自らの身体として誕生する個体もいる。
基本は自然発生的に生まれるが、「ハイネスデューク」が器物に邪気を宿らせる事で作り出す場合も存在する。

自然発生で生まれたオルグは最初から「ハイネスデューク」や「デュークオルグ」の傘下に入る訳ではなく、スカウトする形で仲間になる。
既に付き合いが長く、腐れ縁のような個体も存在。

中にはデュークオルグの存在を知らず、角が1本しかない事に驚愕する者も存在、頻繁に「一本角」と呼ぶ。
基本的に邪気が器物に宿って身体を作っているので、邪悪な個体が圧倒的に多く、説得は通じないが、極稀に「炭火焼オルグ」のようなオルグがいる事もある。

等身大で倒されると緑色の泡になり、ツエツエが「オルグシード」(あるいは狼鬼が「ウルフシード」)を泡に放つ事で巨大化する事ができる。
等身大で倒されていない場合はオルグシードを直接口にして巨大化。

【余談】

巨大化時の声はエコーにより加工されるが、一部のオルグ魔人は太い声も加えて加工されている。
生物兵器やロボットのような他のスーパー戦隊シリーズの「器物モチーフ」とは異なり、一種の「付喪神」と言える。

最終更新:2017年03月02日 17:52