ボンベバンキ

「あ～、お仕置きされたべ～」

【名前】	ボンベバンキ
【読み方】	ぼんべばんき
【声】	平野正人
【登場作品】	炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】	GP-07「相棒アミーゴ」
【所属】	蛮機族ガイアーク
【分類】	蛮機獣/害水目蛮機獣
【作製者】	害水大臣ケガレシア
【作製モデル】	ボンベ（液体や気体（ガスなど）を高圧縮し、 密閉保存する円筒形の道具）
【他のモチーフ】	埴輪
【口癖】	「ベベン、ベンベン」 「～だべー」
【注1）】	体内ボンベが密閉されている分、 頭が少し抜けているために 作戦命令はリアルタイムで逐一行うと良い
【注2）】	特に強力な「アカサビーム」で 炎神のボディを赤錆のボロボロにする

【詳細】

ケガレシアが「ボンベ」をモデルとして製作した害水目蛮機獣。

金属を瞬時に腐食させる超有毒液化ガスを体内に蓄え、両手などのバルブを開放する事で勢いよく噴霧し、あらゆる金属を錆び付かせ、錆び付いた金属は瞬時に崩れてしまう。

とある下水道で炎神キャリゲーターに追い掛けられ、タワーや鉄塔を超有毒液化ガスで錆び付かせて崩壊させる。
範人と軍平以外の3人の目の前に現れ、ケガレシアの通話による命令で動き出し、「キャリゲーターがガイアークに就いた」と嘘を吐き、バルカとガンパードがキャリゲーターと同士討ちしている間にエンジンオーの撃退を目論むが、差し向けた蛮機兵ウガッツを一掃され、「ハイウェイバスター」により敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
何の抵抗もせずに逃走するように見せかけ、ゴーオングランプリを繰り出そうとするエンジンオーを右腕からのアカサビームで攻撃、ボディを錆び付かせると合体解除に追い込み、スピードル達3体が炎神キャストに戻ると作戦の全貌を自白。

左腕からのガス攻撃で走輔達3人に容赦なく襲い掛かるが、バルカとガンパードを載せたキャリゲーターが駆け付ける。
差し向けた蛮ドーマを3台に一掃されてしまい、更に3台が炎神合体したガンバルオーをアカサビームで攻撃するも通用せず、ガンパードガンの射撃とバルカッターストームに怯み、最期は「ガンバルグランプリ」を受け爆散した（上記の台詞はその際のもの。）。

【余談】

デザイナーの酉澤安施氏によると「『縦長の印象となり、（ボンベと言えば、）ガスなどが吹き出すイメージなので何か吐き出しそうな口がいい』と考え、顔を埴輪にした」らしく、他にも「同GPでケガレシアに操られる人形的存在となったため、埴輪顔にして正解だった。現在のところは眼球がない唯一の蛮機獣」とコメントしている（DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より）。

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