ヒキガネバンキ

「ドラゴンズの連続日本一、見たかったガネ~!」

【名前】 ヒキガネバンキ
【読み方】 ひきがねばんき
【声】 内匠靖明
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-13「侠気(おとこぎ)マンタン」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 蛮機獣/害水目蛮機獣
【作製者】 害水大臣ケガレシア
【作製モデル】 引き金
(指で引く事で拳銃などから弾を発射する道具)
【他のモチーフ】 水鉄砲
【口癖】 「~ガネ」
【注1)】 気は強いが、男性の中の男性には弱い

【詳細】

ケガレシアが「引き金」をモデルとして製作した害水目蛮機獣。

顔面の引き金を自身で引き、全身の銃口から様々な弾丸を撃ちまくる事ができる。
主に水鉄砲として製造され、実弾以外にも強力なウォーターマグナム弾や汚れたヘドロ水流の放射も可能となる。

宇宙人の少女のぷーこりんを襲うが、ゴーオンジャーが駆け付ける。
5人が蛮機兵ウガッツと交戦中にぷーこりんを連れて行こうとするが、ブルーのガレージランチャーの射撃に怯み、ぷーこりんを救出されて撤退する。

ヘルガイユ宮殿に帰還後、接待されていたヤクザの親分(ぷーこりんの父親)・ドックーゴの子分となる。

ドックーゴと共に連とぷーこりんの前に出現し、連はドックーゴとの3番勝負に挑む事になる。
ブルー以外の4人を追い詰めるが、止めを刺そうとしたところにブルーが駆け付け、5人揃ったゴーオンジャーの「スーパーハイウェイバスター」に銃弾で対抗するも押し負けて敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
エンジンオーG6と交戦、銃弾によるパワー戦法でエンジンオーG6を攻撃するもスピードに翻弄され、ガンパードガンの連射に怯み、最期は「G6グランプリ」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。その際に名古屋城を出現させている。)。

【余談】

名古屋弁のような口調で話し、上記の中日ドラゴンズファンを思わせるような台詞などと名古屋に関するネタが多い。
デザイナーの澤安施氏によると「最初に『両足が水鉄砲で水を噴射して飛び立ちたい』という要望があり、両足はポンプ式の水鉄砲とし、全体を水鉄砲を中心に色々な玩具銃で構成した」らしく、他にも配色も玩具のプラスチック的な安っぽい感じで考えている模様(DVDの映像特典の「ゴーオンミュージアム」より)。

同GPでゲスト出演するドックーゴ役の菅田俊氏は『電磁戦隊デンジマン』の秋本以来、28年振りにスーパー戦隊シリーズに出演している。
声を演じる内匠靖明氏は前作でも怪人の声を担当。

最終更新:2017年07月08日 18:31