ヘルガイユ宮殿

【名前】 ヘルガイユ宮殿
【読み方】 へるがいゆきゅうでん
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【初登場話】 GP-01「正義ノミカタ」
【分類】 宮殿/拠点
【名前の由来】 ベルサイユ宮殿+
地獄(英:hell)+害

【詳細】

蛮機族ガイアークの拠点となる巨大な宮殿。

ヒューマンワールド侵略の前線基地として孤島に建てられ、「総裏大臣ヨゴシマクリタイン」が設計、「害地大臣ヨゴシュタイン」が建設した。
宮殿のある一室で「蛮機獣」が製造され、無尽蔵にエネルギーを生み出す「デウス・ハグル・マギア」という永久機関がある。

機能は「蛮ドーマ」を制限なく瞬時に製造できる程の強大なエネルギーを生み出す。
設計図通りに宮殿を建設した「ヨゴシュタイン」自身は機能について全く理解しておらず、他の大臣も気付いていなかった。

GP-49ではゴーオンジャーに乗り込まれ、GP-FINALで「デウス・ハグル・マギア」が破壊され崩壊した。

【余談】

デザイナーの酉澤安施氏によると「沢山の煙突からの煙で姿を眩まし、大地を切り崩して資源を消化しつくして、海に廃棄物を流しているイメージ」らしく、他にも「ストーンサークルの感じを取り入れた要塞にしたくて、印象に残るシンプルなモニュメントを中央に配置した」とコメントしている(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。
内部は「パイプから蒸気が出て、中央にガイアークのマークを配した歯車が回転し、奥は異空間的な溶鉱炉をイメージして、当初は監督から要望のあったベルトコンベアもある」らしく、他にも「最終的にクールなカフェ的空間に変わったが、より格好良くなって嬉しい」とコメントしている(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」でのデザイナーの酉澤氏のコメントより)。

最終更新:2016年03月06日 10:38