用語集

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用語集 - (2013/09/02 (月) 02:05:34) のソース

スパロボUXに関する専門用語のページ。
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#contents(fromhere)

*数字
*アルファベット

**UX 
-今作のタイトル。キャッチコピーは「すべての可能性が、ここに集う。」
--エーアイ開発の任天堂携帯機スパロボシリーズはアルファベット一文字タイトルで統一されていたが、今回その法則が破られた
-なお、タイトルのアルファベットを頭文字とするオリジナル組織が自軍部隊になるのがシリーズ通例となっているが、&br()UXでは「アンノウン・エクストライカーズ(Unknown Xstrikers)」や「アルティメット・クロス(Ultimate X)」がそれにあたる。
--発売前はユニーク・クロスだのユニファイド・エックスだのアルティメット・クロスオーバーだの様々な推測がされていた。
-Lを&bold(){Kの次だから}とか、MXを&bold(){特に意味は無い}とか言うスタッフ達なのであまり気にしない方がいいかもしれない。

*あ行
**イクサー○
-ほぼ人間そのままの外見で戦闘する登場人物の称号。○には数字が入る。
--サイズよりも外見が重要なため、ヒーローマンや三国伝の皆さんはイクサー枠には数えられない。
---外見は外見でも、今回出ないガンダムファイター達やベガ母さんも数えられない。
-由来は、スパロボLに参戦した「戦え!!イクサー1」「冒険!イクサー3」の二作品。
--それぞれの主人公がイクサー1とイクサー3、イクサー1のライバルがイクサー2である。
-スパロボLで、「鉄のラインバレル」「マクロスF」(どちらもTVアニメ版)がイクサーシリーズと共演。その際、ジャック・スミスにイクサー4、クラン・クランにイクサー5の称号が与えられた。
--イクサー4はイクサーシリーズ内で登場しているのだが、何度指摘されても当時の2ch住民が聞く耳を持たなかった模様。
--2chのスーパーロボット大戦Lスレッド内で発生したネタなので本作と全く関係がなく、該当スレ以外にネタを持ち出しても白けるだけである。
-UXでも、それぞれ漫画版と劇場版に媒体を変えつつもラインバレルとマクロスFが継続参戦しているため、この愛称が引き続き用いられている。
-UXの新たなイクサーとして「HEROMAN」の主人公ジョーイがイクサー6を襲名した。
-なお、元ネタのイクサーは生身で宇宙を光速飛行できるスーパーマンクラスの人造人間である。

**映画「ソレスタルビーイング」
-劇場版00の序盤にて登場する、ソレスタルビーイングの活躍を描いた映画作品。
-が、「史実を元にした」という触れ込みの割に内容はかなり歪曲されており、戦いの当事者であった沙慈・クロスロードも鑑賞後に呆れていた程である。他にも舞台がアクシズだったりといろいろフリーダムな内容。
--まあ、政治色の強い三国志演義のようなものだと思えば……そもそも、戦争映画にプロパガンダが混じるのは現実においてもよくある話なわけで。
-特にアレルヤは残念なことにソレスタルビーイングから唯一ハブられてしまっている。ハブラレルヤ…。
-映画本編中に登場するアレハンドロ・コーナーは他人の空似の人物。
-さらに、製作はまさかの''ガイナックス''だったりする。

**うぐぐ
-作中でダメージを受けた人物が頻繁に漏らす声のこと。
-仲間キャラから敵キャラ、非戦闘員まで様々なキャラクターがこのセリフを発している。
-「ごふっ」に似ているが、そちらと比較してダメージの軽微な場合に使われることが多い。
--「うぐぐ」→逆転の一撃→「ごふっ」が王道パターン。

**エーアイ 
-UXの製作を担当した、スパロボ製作会社の一つ。
--過去の担当作はA・R・D・J・W・K・L。要するに任天堂携帯機の単発版権スパロボ担当。
---間接的にではあるが64・GC・XO・学園にも関わっている。
-W以降は妙に通なBGM選曲センスを発揮するようになった。
--本作でも「ガンダムSEED DESTINY」の戦闘BGMが、過去作では戦闘で一度も使用されていないED曲だったことが話題になった。

**俺も想像力が足りなかったのか・・・
-加藤機関の一般兵の台詞。この台詞がPV1で使われた際に動画の視聴者の心境をあまりにも簡潔かつ適切に表した一言であった為、掲示板などで人気を博した。そりゃこんな参戦作品、誰にも想像できないよ…。
--実際、元エロゲ、SD、ミク(フェイ)が参戦というサプライズにPVが動画サイトに上がるまでコラだと疑っていた人も多いはず。
---類似語に「想像しろ」「フォリア状態」がある。
--Operation Extendの参戦作品を見た全てのプレイヤーがきっとつぶやいたに違いない。
-実は過去作Lでも同じく加藤機関兵を撃墜時にこの台詞を聞くことが出来る。

*か行 
**傾(かぶ)いてやがる
-劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~に於けるミシェルの名(迷)言。元は歌舞伎の専門用語。
--正確には「あいつ・・・傾いてやがる!」と発言していた。
-劇場版本編ではビッグ・ウェンズデーに並ぶ爆笑必須シーンの一つ。
-「傾く」の「かぶ」は「頭」の古称で「頭を傾ける」が本来の意味であったが、頭を傾けるような行動から「常識外れ」や「異様な風体」という意味を表すようになったので、別に意味は間違ってはいない。
--しかし、ミシェルがらしくもない事を言った為に妙に可笑しく感じられる場面である。
---アルトの翼の舞が本当に歌舞伎の様に美しく見えた事に対する、ミシェルからの最大の賛辞とも取れる。
---更にアルトがトライアングラーを吹っ切った事への感動の意味も含んでいるだろう。
--ミシェルは昔からアルトの密かなファンだった様で、歌舞伎の知識はそれなりに備えていると思われる。

**ガロウ・ラン
-「リーンの翼」「聖戦士ダンバイン」に登場する蛮族。決して某炎のMS乗りではない。
-蛮族とはいうが、フェラリオ同様人間(コモン)とは別の種族である。
-高位のフェラリオが水の国ワーラー・カーレーンに棲むのに対し、地の国ポップ・レッスに棲む。
--地の国は水の国に比べると行き来しやすく、ガロウ・ランの軍団がコモン界を荒らし回る事も珍しくはない。
--ショットがオーラマシンを開発した背景にも、当時ドレイク領は度重なるガロウ・ランの侵攻にさらされていたという事情がある。
-コモンより身体能力に優れ、斥候やスパイとしてガロウ・ランを雇い入れるシーンもしばしば見られる。
--ショウの属する部隊でも雇っており、種族的な差別をしないショウを慕っている一面も。
-行動が野蛮な人物に対して「ガロウ・ランが!」と罵倒することもある。
--「リーンの翼」本編でも、サコミズが現代の軍人を見て呟いたりするシーンがある。しかし、視聴者にとっては今まで全く出てきていない単語であるため、どういう意味がわからないことになってしまっていた。

**岸本 みゆき
-脚本家。代表作は「SDガンダム三国伝」「ルミナスアーク3」「スパロボL」。
--スパロボLではシナリオ担当七名のうち光 なる氏以外では最上段に名前を連ねていた。
---一方、本当に最上段だった光 なる氏の情報があまりに乏しいため、「光 なる」はスパロボLスタッフの共同ペンネームのようなものではないかという声もある。
----ちなみに光 なる氏はUXにも参加している。
-UX発表の際、twitterにて「[[想像しろ>http://twitter.com/miyukivirgo/status/280558861818159104]]」という謎の言葉を残した。
--そして大方の予想通りUXのシナリオも担当することが判明。三国伝の公式ブログや本人のtwitterでもその旨が書かれた。→ [[該当発言(外部リンク)>https://twitter.com/miyukivirgo/status/311856421564215297]]
-なお、女性のようなPNではあるが、れっきとした(ロボアニメと特撮と&bold(){時代劇}をこよなく愛する)男性である。
-かつてはSRC(Simulation RPG Construction)というスパロボ等のシミュレションゲーム制作ソフトを用いてクオリティの高いクロスオーバー作品を制作し、巷にその名を馳せていた。

**キラッ☆
-『マクロスF』のヒロイン「ランカ・リー」の代表的な歌『星間飛行』の中に登場する歌詞。 
-2010年にバンダイナムコゲームスから発売されたゲーム『Another Century's Episode:R』では、アクションパートで画面いっぱいにカットインが表示され、多くのプレイヤーをイラッ☆とさせた。 
-ちなみに初出のLでもアクションつき。 

**クトゥルフ神話
-ハワード・フィリップス・ラヴクラフトがSF誌に於いて執筆した小説に基づき展開された架空神話大系。
--クトゥルフ神話の原点と言える小説が最初に発表された時期は20世紀初頭と未だ歴史は浅い。
-本作におけるデモンベインはこの神話から多くの設定やフレーズを取り込んで制作された作品。
--シナリオ、人物、地名等、これがモチーフとなっているものが多数ある。
-神話と銘打っているが架空の地名や神々を生み出して執筆されたものであり太古から存在するものではない。
--登場する大半の邪神群は人類種の声帯では発音不可能ということで複数の発音パターンがある。例えばクトゥルー/ク・リトル・リトル/クトゥルフ/クスルー/九頭竜など
--世界観の深さなどその魅力から世界中にファンの多い作品であり、ラヴクラフト没後も様々な作家が亜流小説を執筆している。
---反面、中二心も刺激してしまうのか、洋の東西を問わず奇作・怪作にも事欠かない。
----ぶっちゃけデモンベインはこっちの方である。
-物語には様々なパターンがあるが、偶然や好奇心から僻地や未開の地にやってきた人物が、世界の秘密や邪神とその眷属など知らなくてもいい真実を知ってしまい破滅する、というものが基本。
--一方でラヴクラフト自身も含め人類側が邪神に挑んで勝利する話も執筆されており、デモンベインはそちらの系統に属する。

**グラハムスペシャル
-機動戦士ガンダム00において、名言が多いグラハム・エーカーの中でも特に代表的な名言。
-彼が1st season 12話の対ガンダムデュナメス戦で本来は空中変形が不可能なフラッグを彼の持ち前の操縦技術で空中変形を行い攻撃を回避するという荒業を経た際に「人呼んで、グラハムスペシャル!」と叫んだ事から以後、彼の凡人離れした空戦機動はグラハムスペシャルと呼ばれる事になった。
--この名称の名付け親は彼では無く、彼の親友でもある技術者のビリー・カタギリである。最初の案はフラッグ開発者のレイフ・エイフマン教授の考えた「グラハムマニューバ」だったが、ビリーが「味気ない」と一蹴して現在の名前に至った。
--実はこの技、グラハム以外の人間が使うと途端に死亡フラグになる。
---(グラハムの部下ジョシュアやハワードはこの変形を行った直後に原因は別にあるが戦死している)
-今作では声優ネタで「早乙女スペシャル」とも揶揄される。
--アルトは第二次Zのエースボーナスが「移動後に『変形』可能」なので、実質的に早乙女スペシャルと言えるであろう。

**経験値泥棒
-スパロボにおいてNPCが敵機体を撃墜する(パーツ、資金、経験値が得られない)様を皮肉った言葉だが、今作(と同じく飛影が参戦した「スーパーロボット大戦COMPACT2」・「IMPACT」)でこの言葉が用いられる場合、主に飛影の事を指して言う。
-IMPACT時代の飛影は2回行動、移動後可能MAP兵器、フル改造済み、Lv80超、忍者技能持ちといった壊れ性能であった。
--合体で回収せずに放っておくとラスボスクラスでさえ単機で倒してしまうほど強い。むしろジョウが乗るようになると弱くなる。
-だが問題だったのは、それらの戦利品どころか敵を見境なく撃墜して隠しキャラの味方加入条件すら奪っていった事である。
--その為、プレイヤーは飛影が攻撃を外すまで延々とリセットを繰り返す羽目になった。…時間を返せ!
-よって、ジョウたちがピンチに陥って飛影が登場する際に「飛影見参!」が流れるたび、多くのプレイヤーは白い悪魔の到来に恐怖で震えあがったのであった。
-飛影は今作でも自重するどころか''パワーアップして''帰ってきた。なんと2回行動+連続行動で最大4回連続行動できるという最早チートという言葉すら生温い性能。
--しかも今回、「撃破してしまうとゲームオーバー」になる敵ユニットにまで容赦なく攻撃をしてくる。経験値泥棒どころか勝利条件泥棒になっている。
---この被害者は、大抵の場合ランカを飲み込んだバジュラ。出現位置が近くHPも低いため、ターンを渡すと確実に殺られる。
-一応今回の場合だと、黒獅子等のHPをわざと特攻させる、マップ兵器を使うなどで30%以下にすれば合体しそれ以上荒らし回ることはなくなる。しかし、飛影出現の条件には「エルシャンクのHP50%以下」もあり、Lと同じく敵AIが現在HPが高いユニットを優先的に狙う仕様なので、こちらの条件を満たしてしまうことも多い。
--これに加えて、黒獅子などを一切出撃させていない場合は止める手段がなくなってしまう。注意しないと悪夢を見ることに…。

**ごふっ
-本作中にて度々登場人物が漏らす声のこと。イベント戦闘にて撃墜またはそれに準ずる損害を受けた際に発せられる。
--基本的にシリアスかつ重要な場面で使用されるため印象に残るセリフになっている。
---中盤以降、決戦シナリオが多くなる頃に「ごふっ」の連鎖に気づかされるだろう。無音からの「ごふっ」効果音からの「ごふっ」
-活用形として「ごふっ…!」や「ごふぅぅ!」等が挙げられる。
-恐らくライターの岸本氏のクセなのだろう。それにしても「ぐはっ」とか「うぐっ」みたいなバリエーション無かったんだろうか。
--シナリオライターが以前にSRC等で作成したシナリオにはこの言葉が出てこないため、狙ってやっているのかもしれない。
-なお今作で1番最初に「ごふっ」と発したのはプロローグのバーン。以降、敵味方問わずあらゆる人物が多用する事になる。
--特にアーニーやジンは、見せ場=「ごふっ」と言っても過言ではない。
---基本的に男性キャラしか使用しないが、とある女性キャラが一度だけ「ごふっ」な事になっている。
-吐血しているようにも思える。
--違和感の類としては、某イクサーの「クスクス」に通じるものがある。
-Lに於いても25話のプロイストが「ごふっ」と漏らすなど随所に岸本氏の手掛けた名残を感じることが出来る。

*さ行
**三国志演義
-2世紀後半~3世紀の中国を題材に明代(14~15世紀頃)に創られた創作歴史小説。劉備や諸葛亮を主役に蜀の活躍が目立っている。作者は羅貫中。
--物語としての面白さを優先したがゆえに歴史を歪曲しているという非難を受けることもままある。
---ちなみに、当時の説話・講話においても劉備を善玉、曹操を悪玉として扱う風潮が一般的であったそうである。主に儒学的な理由で。
--日本では吉川英治の新聞小説『三国志』(通称『吉川三国志』)が日本で親しまれる三国志のイメージを作り上げたと言われている。
---特に、曹操の「チート政治家ながら人間臭いラスボス」というキャラクター像を定着させたのはコレだというファンは多い。
-日本においては上述の吉川三国志、横山光輝氏の漫画など演義を忠実に描いた物もあれば、北方謙三史による三国志(通称『北方三国志』)や『蒼天航路』など、正史三国志をベースにしたものも存在する。
--何しろ日本でも関連書籍・作品の量が尋常ではないため、迂闊に「三国志好きなんですよ~」などと口走れば「どの三国志?」と突っ込まれかねないレベルである。
---現在では今回参戦した「SDガンダム三国伝」や、コーエーテクモゲームスの「三国志」「真・三国無双」シリーズ、果ては美少女ゲームの「恋姫†無双」という作品まである。
-なお、演義に対応する形でしばしば語られる正史とは、蜀が亡んだ後に晋(三国時代から最終的に中華を統一した王朝)に仕えた陳寿の編纂した歴史書『三国志』を指す。
--「滅ぼした国の歴史書を滅ぼされた国の人間が書いた」ということで難しい立場であったことは想像に難くないが、歴史書としての評価は高い。
---ちなみに、日本の邪馬台国(と、その女王である卑弥呼)についての記述がある『魏志倭人伝』が含まれているのも本書だったりする。
--さらにそこから当時の歴史書に注釈を付けた裴松之など、うっかり片足を踏み込んだ三国志ファンがズブズブと泥沼に嵌っていくのはよくある話である。
-あまりにこれらをモチーフとした漫画、ゲーム等の創作物が多いせいか「日本人は中国人より三国志に詳しい」なんてジョークもあったりする。
-孔明先生、周瑜、孫尚香等が読んだ描写があるが、劉備達桃園兄弟には絶対読ませてはいけない…。

**芝浜
-古典落語の演目の一つ。夫婦の愛情を描いた人情噺の名作である。
--あらすじを端的に言うと、飲んだくれのダメ亭主がふとした事件から奥さんの叱咤激励を受けて一念発起、といったお話。
-本編中や中断メッセージにおいて、サヤがたびたびこの落語を話題に挙げている。
--「よそう、また夢(リセット)になったらいけねえ」

**鈴木君
-エイサップ・鈴木のこと。直球といえば直球の愛称ではあるが、まず「エイサップ」と呼ぶファンは少ない。
-「リーンの翼」本編で、サコミズがしつこいほど「鈴木君!」「エイサップ・鈴木君!」と呼んでいたことが由来。「鈴木」という非常によくある名字なことも視聴者のツボに入り、以後エイサップは「鈴木君」と呼ばれることに。

*た行
**デウス・エクス・マキナ
-直訳すると機械仕掛けの神
-古典演劇において劇を強制終了させるために舞台自体に仕掛けられたギミックのこと。神様が全部ご破算にしてしまいましたオチ。
--というのも当時は基本的にアドリブバンザイで収集がつかなくなることもよくある話だったらしく、無理矢理にでも落ちをつける手段が必要だったとか。
--演劇によっては機械仕掛けの神が出てくることが前提のモノも存在している。
-語感がいいためか今作参戦のデモンベインやラインバレル他、デウスエクスマキナ自体をモチーフとする作品もちらほら。
-類義語に夢オチとか男坂とか虚無る。

**トライアングラー
-TV版マクロスFの前期OP曲のタイトル。
-三角関係の英語訳でアルト、ランカ、シェリルの三人の関係を表している。
--TV版の第19話のタイトルにもなった。
-「歌」「%%ミサイル%%ロボット」「三角関係」がマクロスシリーズの三大柱である。
--マクロス7だけはバサラが歌一筋過ぎて三角関係になっているのか微妙だが。
--ヒロインが二人いる三角関係で片一方と結ばれた主人公はほぼ全員行方不明になっていたりする(輝・シン・劇場版アルト)。
---しかし、実はこのパターンは年々被害が少なくなっていたりする(輝:未沙やミンメイごと行方不明 シン:自分とサラだけが行方不明 劇場版アルト:自分だけ行方不明。%%しかも帰還した疑惑有%%)

*な行 

*は行 
**バイストン・ウェル
-聖戦士ダンバインやリーンの翼の舞台となる「海と陸の間にあり、輪廻する魂の休息と修練の地」。オーラ力(ちから)という生体エネルギーによって支えられている。
-世界は妖精フェラリオの住むウォ・ランドン、コモン人の住むコモン界、ガロウ・ランの住むボッブ・レッスに大別される。
--更にこれらの世界もいくつかにわかれている。40話でチラッと出てくるワーラーカーレーンはフェラリオの長ジャコバ・アオンの治める水の世界。
--地上人の住む世界は「地上界」と呼ばれる。
-エ・フェラリオの開くオーラロードに導かれて迷い込む(バイストン・ウェルに召喚された)地上人(ちじょうびと)が極稀にいる。
-地上人は強いオーラ力を持つため、オーラマシンを操ることができる。(そういった地上人は聖戦士と呼ばれる)
--オーラマシンの出てこないサコミズ王の国起こし物語やガーゼィの翼では足から翼を生やして飛べる地上人が聖戦士と呼ばれている。

**初音ミク
-音響関連会社「クリプトン・フューチャー・メディア」が販売する音声編集ソフト。発売は2007年8月31日。
--なお、楽譜情報入力インターフェースや音声合成エンジンといった基幹技術のライセンスは日本が誇る%%変態企業%%YAMAHAによるものである。
--名前の由来は「まだ見ぬ&bold(){未来}から、&bold(){初}めての&bold(){音}がやってくる」
-音程や発音などを購入者が調整し、まるで人間が歌っているかのような楽曲を作る事ができる。&br()このVOCALOIDという概念により、アマチュア音楽界に爆発的なイノベーションを巻き起こした。
--なお、発売がyoutubeやニコニコ動画といった動画共有サイトの普及してきた時期と重なっていたこともブレイクの一つの要因と言われる。
---実際のところ、VOCALOID自体は彼女(?)に先立って2004年に発表されている。
-元となるライブラリ音声の提供は声優である藤田 咲氏。UXでもフェイ・イェンHD役を担当している。
--ちなみに、氏が採用された事情として「本職の歌手の音声ライブラリを確保するのが難しかった」「声から演者や別のキャラクターを連想されることを避けたかった」といった条件があったそうな。
-その少女のようなデザインも反響を呼び、関連商品を数々生み出した。
--元々のコンセプトが「キャラクター・ボーカル・シリーズ(ヴァーチャル・アイドルと見立てたソフトウェア)」の第一弾ということを考えると、まさに大成功と言える。
--特に3DCG作成フリーウェア「MikuMikuDance」において、3DCGでスパロボを再現している作品が結構ある。%%凄いけど使い方間違ってませんか%%
-…とは言っても、まさかスパロボに出ると予想できた者は居ないだろう。MADやコラなら山ほど存在してましたけども。
--そもそも、初音ミクは「コラボ作品で暴力行為をさせてはならない」という制限が存在する。それだけにスパロボ参戦は衝撃的であった。&br()これについては某杉田がスパロボ公式ラジオで「ミクなら駄目だが、フェイ・イェンならOKという事か」と言及している。
-ちなみに、Google ChromeのCMでカンヌ国際広告祭にて銅賞を受賞、そこで使用された楽曲『Tell your world』がWASABEATにおいて世界217ヶ国での配信(邦楽最多記録)かつiTunes Storeの総合ランキング1位、持ち歌の数(推定10万曲以上)でギネス記録認定…と、そこらのアイドルが裸足で逃げ出す実績を持つ。恐るべきはネットの集合知と創作の連鎖か。
-ちなみに、公式設定は年齢16歳、身長158cm、体重42kgくらいしか定められておらず、その他の%%スリーサイズ%%プロフィールやイメージアイテムやらは『公認』されることはあっても基本的にはファンの想像に委ねられている。%%基本的に貧乳扱いが圧倒的に多いけど%%

**ビッグ・ウェンズデー
-劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~に於いてマクロス・クォーター(強行型)が放った操縦テクニック。
-バジュラ本星の大気圏を突破する為にジェフリー艦長がとっさに思い付いた、落下中の隕石に乗る回避方法である。
--その様は傍から見ると本当に空を海の上で舞い踊る様にサーフィンしている姿にすら見える。
---交響詩篇エウレカセブン(本作未参戦)に於けるLFOの操縦に似ているかも知れない。
---「野郎共、波に乗るぞぉっ!!」
--艦長が凄腕の元サーファーだったというのも伊達では無く、これは漢の艦長にしか為し得ない荒業であろう。
---艦を操縦しているのはボビーだが、彼(?)も立派な漢だから気にする所では無い。大事なのは心意気だ。
-本作ではマクロス・アタックに於いてしっかり再現されている。
--その際、マクロスプラスのイサム・ダイソン少佐の声"のみ"が聴けるのは歴とした本編中の再現である。
-元ネタは同名のサーフィン映画。

**必殺シリーズ
-1972年に放送された『必殺仕掛人』から始まる一連の時代劇シリーズの総称。
--1作目のみ池波正太郎の小説(『殺しの掟』と『仕掛人・藤枝梅安』)を原作としている。
-主に江戸時代を舞台に、弱者の恨みを晴らすため金で人殺しを請け負う殺し屋達の生きざまを描いている。
-それまでの時代劇とは異なるスタイリッシュな演出、視聴者の度肝を抜く奇想天外な必殺技、シリアス・ギャグ・風刺・お色気・パロディなんでもありな脚本が好評で、大人気シリーズとなった。
--殺しのシーンではトランペットが高らかに鳴り響き、ウエスタン調のBGMをバックに華麗な必殺技が披露される。&br()イントロの「パラパー♪」を聞けば大抵の人は必殺シリーズを連想するだろう。
--シリーズ15作目『必殺仕事人』を境に前期・後期に分けられ、前期はピカレスク&ハードボイルド路線、後期はヒロイズム&メロドラマ路線が強調されている。
---『必殺仕事人2007』以降の作品はジャニーズ仕事人とも呼ばれている。
--また、シリーズのうち半数の作品において実質的な主人公を務める中村主水(演:藤田まこと)の登場する作品かどうかで分ける場合もある。
-スパロボUXにおいてはオリジナル機体及びキャラのモチーフとして使用されている。
--特にオルフェス及びオデュッセアの武装&BGMは隠す気ゼロである。
--各章のタイトルはどれも必殺シリーズの主題歌タイトルからの引用である。
---第1章 IN THE END OF WILDS :荒野の果てに(必殺仕掛人)&br()第2章 VAGABOND BLUES :さすらいの唄(必殺必中仕事屋稼業)&br()第3章 SOMEDAY, LIFE TOGETHER :やがて愛の日が(必殺仕置人)
--登場人物の台詞にも必殺シリーズの名台詞や主題歌の歌詞などがちょくちょく引用されているので調べてみると面白いかもしれない。

**ファイ・ユーブ
-バーチャロンに登場するフェイ・イェンシリーズのオリジナル機のこと。型式番号VR-14。
--製作者はプラジナー博士。MARZの総帥のリリン・プラジナーは博士の実の娘に当たる。
--オリジナルバーチャロイドと呼ばれ自分の意思で考えて行動し、14歳の自由奔放な明るい女の子の性格を持つ。人間の姿にも変身できる、というか人間形態が基本で必要に応じてバーチャロイド形態に変身する前代未聞のVR。
---原点となるドラマCDでは我々の側の現実世界に流れ着き、プリクラ撮って、煎餅かじってお茶すすって、サターンのバーチャロンのフェイ・イェンの挙動にケチをつけるフリーダムっぷりをかますほどであった。
----このドラマCD及び第三次スーパーロボット大戦αの声の人は樋口智恵子。ファイ・ユーブが14歳少女体取るときに好んで変身してた姿だとか。
-基本的にスパロボシリーズに参戦しているフェイ・イェンは彼女である(と思われる)。
--今回はHDの設定上本人で確定。
--一応、VRフェイ・イェンはファイユーブのデータを元に作成された劣化レプリカ。ブラックボックスが妙な影響を及ぼして何をどうやってもビームがハート状になっちゃったり、半壊するとエモーショナルモードというブーストモード(機体色金ピカ)に変化する不具合が残ってるが、それを差し引いてなお高性能なので正式生産されている。
-彼女一人のためにハッター軍曹クラスの凄腕パイロットの大隊が翻弄されたり、更にその上を行くようなパイロット達が手玉に取られているほど奔放かつ凄まじい存在。
-おまけに奔放過ぎて偉い人の怒りを買い、彼女の開発を行った0プラントは危険分子扱いで完全閉鎖。スタッフは勤務時の記憶全消去処理を喰らっている。
--Kに参戦していたフェイ・イェンWithVH(の原型機)開発絡みの遺恨で「こんなのあたしじゃない!」と該当世代のデータベースを荒らしまわってたりする。
---其の割にVHなどの愛称命名やら各種武装コーディネートもしている。

**フォリア状態
-スパロボにおける、自分の想像を絶するものと出くわした事への反応を表すスラング。
-元ネタはスーパーロボット大戦OG外伝のとあるシナリオで、それまでの超展開の連続に「もうこれ以上何が出ても驚かない」と嘯いたフォリアだったが、直後にグランゾンが現れて「''前言撤回…驚きました!''」と素直な反応を示した事から。
-毎回毎回プレイヤーも驚く参戦作品を出してきたスパロボ。かつてのエヴァンゲリオンから始まり、ナデシコやクロスボーンやガオガイガーやバーチャロンやテッカマンやエルドラン、ゾイドにリューナイトにアイアンリーガーにグレンラガンにボトムズに鉄人28号etc…&br()最早プレイヤーが驚くような参戦作品などないと皆思っていた。そう、思っていたのだ…
--そこでUXの発表…原作漫画版ラインバレル、エロゲ出身のデモンべイン、最早作品じゃないフェイ・イェンHD、トドメのSDガンダム三国伝の参戦発表である。前言撤回…驚きました!
-この分では、これからもスパロボはプレイヤーの発想の斜め上を行く参戦作品を繰り出していくに違いない。%%そしてやはり、次回作では斜め上の参戦作品が登場した…%%
-類似語:「俺も想像力が足りなかったのか…」

**フラゲ
-フライングゲットの略で、和製英語である。意味は発売日より前に商品を入手する行為。
-スパロボLでは5日前にはフラゲ購入した者がいたが、UXは何と1週間も前にフラゲ購入する者が現れた。
-これは中国での報告が比較的多かった為、ソフトの製造ラインは中国方面に有ると目されている。
-その為、発売1週間前には2chの本スレよりもネタバレスレの方が勢いが速いという異常事態にまで発展した。
--だが、流石に発売日前にクリアした報告は無かった。

**ホンタイさん
-SDガンダム三国伝に於ける劉備ガンダムの俗称。
-三国伝のプラモデルは胴体パーツのランナーに本来であれば武将の名前が刻印されているが、劉備ガンダムの胴体パーツのランナーには「ホンタイ01」と刻まれていた。
--これは、1号である劉備ガンダムのパーツを複数のキットに流用させる構想があった名残と考えられている。
--その為、一部ファンの間では劉備ガンダムに対して「ホンタイさん」という俗称が根付いた。
---更にこの俗称は公式側に逆輸入され、プラモデルの公式サイトの武将紹介でもネタにされた。
-今作のSDガンダムのドット絵やカットインは岸本氏の意向かプラモの継ぎ目など製品を意識して丁寧に作られている。

**本物の暴力を教えてやろう
-鉄のラインバレルに於いて、原作漫画版では3話、アニメ版では第22話で浩一と対峙した際に森次玲二が放った名言。
--原作漫画版での表記は「本物の暴力を教えてあげよう」である。
-台詞の通りに浩一の乗るラインバレルを量産型であるヴァーダントで圧倒して追い詰め、太刀連続攻撃で浩一に心理的恐怖感を与え、彼に歴然とした力量の差を見せつけて目を覚まさせた。
-Lでは敵に回った際に、ヴァーダントの弱点である射程の短さからアブソリュートハリケーンで射程を削られ、&br()絶好の稼ぎの的にされた事から「もりじさん」などと散々馬鹿にされてきたが、&br()今作ではその射程の穴をも乗り越えたヴァーダントで本物の暴力を遺憾無く存分に揮うことが出来る。
--今作で新たに追加された連続兵装可変攻撃は太刀連続攻撃以上に恐怖を覚える攻撃法である。
---例に、23話の「ハウンドバジュラを撃墜せずHP20%以下にする」の局面を、持ち前の精神「てかげん」を使って迫り来る飛影やブレラの攻撃を回避する時などは非常に本物の暴力は重宝される。

*ま行
**眼鏡が割れる
-マクロスFのミシェルが死亡すること。由来は原作における死亡時の描写から。 
-初出は某巨大掲示板にて「クランといちゃつきやがって、ミシェル死ね」というレスに対して「でもミシェル死んだらクラン悲しむよ」というレスが付き、最終的には「じゃあ死ななくてもいいけど、その代わりせめてメガネ割れろ」と落ち着いたところ、あろうことか『メガネが割れた上に死んだ』為、ネタとして定着したものとされている。

**(派生語)眼鏡を割る
-上記からの派生語で、スパロボの独自用語。 
-ミシェルを生存させるif展開がある場合に、それをあえて無視して原作どおりにミシェルを殺すことを意味する。 
-マクロスFがスパロボに初登場した『スーパーロボット大戦L』では、ミシェル生存フラグを立てると他のフラグを立てられるルートを通れなかったり、 ミシェルが死んだ場合ロリ状態のクランを使えたり宗美さんとステラが両方仲間になったりと、彼が生き残らない方が魅力的な展開に感じるプレイヤーも多かったため、敢えて生存フラグを立てずミシェルを死なせるプレイヤーが続出した。 
-また、生き残らせる場合でも生存条件が「特定のマップで規定数以上の撃墜数増加」というもので、ミシェルの撃墜数がカンストすると生存条件の撃墜数をカウントしてもらえなくなるという仕様から、「愛を注ぎ込むほど早く無条件で眼鏡が割れてしまう」というネタ性も拍車をかけた。 
*ら行
*わ行
**亙 重郎(わたり じゅうろう)
-セガの人気アクションゲーム「電脳戦機バーチャロン」シリーズの開発プロデューサー。別名「Dr.ワタリ」(ファンからの愛称でもあり、本人も名乗ることがある)
--寺田貴信氏との現在の関係は「飲み友達」と公式イベントや対談で仰るほどの良好な関係。
-バーチャロンの世界観も亙氏の構想が元であり、亙氏自身が書いた小説作品も存在する。
-過去のスパロボでは、前々作「スーパーロボット大戦K」でバーチャロンマーズが参戦した際にシナリオ監修を行った。
--「K」のシナリオが設定・ストーリー展開・クロスオーバー・キャラクター(版権・オリジナル共に)軒並み酷評されている中、バーチャロン関連は内容が良かったため、原作者監修ということの重要さをプレイヤーの間で認識させた。
-UXではバーチャロン関連の監修、フェイの台詞、楽曲の歌詞などを担当。
--その楽曲の歌詞だが「ボカロPと打ち合わせする」→「詞はあるが、仮歌がない」→「マックでオッサンが歌ったのを録音してPの皆さんが持ち帰る」と言うとても微笑ましいやり取りがあったとか。
-バーチャロン世界は独特の設定の難解さと複雑さを持っているが、その一方でゲームの初回版におっぱいのサイズを変更するためのコードを封入したり、本作のフェイの楽曲の歌詞を考えたり、とある対談で富野由悠季氏をして「お前の家に火をつけたい」と言わしめるなど色々な意味でぶっ飛んでるお方。
-発売前、後と変わらず自身の娘とも言うフェイ・イェンの本作における設定や歌詞、情報などをリアルタイムで発信し続けるあたり、相当の思い入れを持って取り組んでらっしゃる様子。

*難読漢字
-今作では特にファフナー勢やラインバレル勢に読み辛い名前が散見される。SDガンダム勢も三国志が有名とはいえ知らないと何となくですら読み難い。
***蒼穹のファフナー
-真壁一騎(まかべ かずき)、皆城総士(みなしろ そうし)、皆城乙姫(つばき)、西尾暉(にしお あきら)、竜宮島(たつみやじま)
***鉄のラインバレル
-森次玲二(もりつぐ れいじ)、中島宗美(なかじま そうび)、加藤久嵩(かとう ひさたか)、王政陸(おうせい りく)、城崎天児(きざき アマガツ)
***リーンの翼
-矢藩朗利(やはん ろうり)
***忍者戦士飛影
-飛影(&s(){ひえい} とびかげ)、鳳雷鷹(ほうらいおう)
***SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
-三璃紗(ミリシャ)、劉備(りゅうび)、司馬懿(しばい)、周瑜(しゅうゆ)、貂蝉(ちょうせん)、侠(おとこ)、玉璽(ぎょくじ)、天玉鎧(てんぎょくがい)
***マジンカイザーSKL
-由木翼(ゆうき つばさ)

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