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装甲騎兵ボトムズ
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「装甲騎兵ボトムズ」(Armored Trooper VOTOMS)
「装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー」
「装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」
「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」
放映日時
TV放送:1983年4月1日~1984年3月23日(52話)
OVA:装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー 1985年8月21日発売
OVA:装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル 1986年7月5日発売
OVA:装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント野望のルーツ 1988年2月20日発売
OVA:装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 1994年3月21日~12月1日(5話)
OVA:装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 2007年10月26日~2008年8月22日(全6巻、12話)
劇場版:装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版 2009年1月17日公開
OVA:装甲騎兵ボトムズ 幻影篇 2010年3月26日~10月27日(6話)
OVA:装甲騎兵ボトムズ 孤影再び2011年4月22日発売
ストーリー
『ギルガメス』と『バララント』…この二つの陣営は、原因が定かでない戦争を100年も続けていた。
百年戦争の末期、ギルガメス軍の兵士キリコ・キュービィーはある作戦に参加することとなった。それは味方の基地を襲うという謎めいたものだった。
その不可解な作戦の中で、キリコは「素体」と呼ばれるものを見た。
味方に裏切られ、軍に捕らえられたキリコは軍を脱走した。だが、戦うことしか能のない彼は、また戦いを避けることができなかった。だがその戦いの中で、またあの素体と出会った。
あれはキリコの運命に深くかかわっているらしい。そいつはどんな運命(さだめ)だ?
ウドの街が崩壊して数ヶ月、キリコは内乱の地「クメン」へたどり着いた。ここは緑に塗りこめられてはいるが、地獄に違いない。だが彼にとっては天国に等しかった。
死に物狂いで軍の追跡を振り払った彼を待っていたのは、かつての仲間たちとフィアナ、そして新たなPSイプシロンと秘密結社との戦いであった。
特徴
再世篇ではシンジュクゲットーの市街地戦から一転、湿地戦と人間関係が深く見られる「クメン」からスタート。
再世篇でのクメンはミャンマー寄りの中国にあり、アストラギウスの人間が作った国となっている。
クエントはなんと大時空震動でそのままやってきた。ワイズマンステーションも。
吹っ飛びはしないが基地はこわれる。
野望のルーツとペールゼン・ファイルズはほぼ機体のみの登場。
登場人物
パイロット
キリコ・キュービィー
自称「くそまじめな男」。そっとしておいてほしいがさだめとあれば、心を決める元メルキア軍機甲兵。
なにもかも忘れるために戦いに明け暮れるつもりがまたとんでもないことに巻き込まれる。
本人の意思とは裏腹に何かと目の敵にされることも多いが、それ以上にキリコに対して好意を持つものも少なくない。
受けた恩には必ず報いようとする義理堅い男。今作においてもとある人物に義理を貫き通した。
決め台詞は「たとえ神にだって俺は従わない」。
本人の夢は「平穏に生きる」こと。だが本編終了後、因縁を断ち切った後ですらその望みは果たされていないようだ。
好きなものはコーヒー。クメンのバーでもよく頼む。
誕生日は7月7日。なんと悲しい彦星だろうか。
キリコの化け物じみた操縦技術はだいたいクメンやサンサから。対PS用にミッションディスクの調整もできるほど。
ウド以前(及び破界篇)の時と比べて明らかに性格が変わっている。笑みを良く浮かべるようになり、言葉数も増えた。
恋人が強化人間という点でアレルヤと話が合う。
マリーを戦力にしようとするゼロを制止し、政略結婚を勧めるディートハルトに鋭いツッコミを入れ、エウレカ救出の際にレントンの覚悟を決めさせるなど、他者の恋愛絡みでよく首を突っ込む。そしていい結果を残す。
破界篇でのバトリング以来、特に縁が深いカレンとは今回も最序盤からの長い付き合いになる。カレンを気遣ったり、消息不明時にはお互いにその身を案じたりと戦友としての絆が強調されている。
劇中ナレーションのモノローグは相変わらず健在。通称脳内ポエマー。
今回戦艦Xはでないが、レッドショルダーマーチ(もどき)のトラウマはある。
中々に荒れる。しかしバサラのおかげでなんとか克服。
原作再現でワイズマンの後継者となり敵になることも。顔グラも不敵な笑みを浮かべたものに。通称カミソリキリコ。
ゼロやカレンにも専用台詞があり、ヒイロからターゲットとして呼ばれる。
それまで苦楽を共にしたZEXISから即座に説得を諦められる。というか、「隙を見せたらその瞬間にこっちが殺られる」とまで恐れられる。
特殊スキル「?????」はイベントで異能生存体になる。
今回はキリコ専用機が3機、フィアナと共用できる隠し機体が1機、計4機に乗り換え可能。今作最多。
フィアナ
キリコが追い求めるボトムズのヒロイン。
キリコにとってフィアナは「この腕に掻き抱けるだけの夢」であり、「この胸に収まるだけの真実」。そして「我が命、我がさだめ」。
フィアナは火(fire)を意味する女性名詞。まさしく「炎のさだめ」。
この名は、とっさにキリコが叫んだことからついた。なお、それはワイズマンが仕込んだことだった。
PSとしての呼び名はプロトワン。
TV版のEDテロップでは「ファンタムレディ」で通している。一回だけ「美女」だった。
定期的にヂヂリウムの放射線を浴びなければ禁断症状を起こし、体の機能が停止してしまう。
今作ではその設定自体が無かったことにされている。破界篇ではあったのに。
更に実はホランド以上に恐るべき爆弾を抱えている。参戦作品に『赫奕たる異端』が無かったことにホッとした人もいただろう。
戦闘時はキリコ共々かなり無口。
ル・シャッコ
体格がでかく、手先が器用なことで有名なクエント人の傭兵で、腕利きのAT乗り。
カレンが体格のでかさに驚いていたが、アニメではキリコが驚いている。
寡黙だが仲間思いのいい奴。生身でも強く、クエントでは芋虫に似た砂漠の巨大生物「砂モグラ」を手製の槍だけで倒した。
クメン編で初登場。クエント編で再登場し、最後までキリコの手助けを行った。
原作時系列で最期にあたる『幻影篇』にいたるまでキリコに付き合っており、頼りになる男である。
キリコを超える無口であり、さすがのキリコもシャッコと二人きりになったときは質問攻めしたり窮地で皮肉を言うなど比較的饒舌になった。
今作ではクメン終了と同時に離脱し改造費が返還されるが、終盤に改造値はそのままで再び仲間になる。いい奴。
なお、そのときクエントに直接帰らず、ハイム農場で護衛をやっていた。
腕は確かだが、実は傭兵として雇用されるまで標準アストラギウス語やATの操縦の仕方は知らなかった。
ポル・ポタリア
アッセンブルEX-10(イーエックステン)でも1、2を争うくらい腕利きの元クメン王国親衛隊員のAT乗り。
仲間思いで基本やさしい。リーダーシップも結構ある。
カンジェルマンとは俺お前で呼び合う仲だった。
クメン編がカンボジア内戦をモチーフに取っている事から、名前の元ネタが悪名高い独裁者ポル・ポトではと指摘されることも多い。
ポタリア自身はすごくいい人なのだが。
ブリ・キデーラ
アッセンブルEX-10の腕利きのAT乗りの一人。
性格が荒っぽい。おかげで一度営倉入りになった模様。
仲間に気配りするなど、よく出来た傭兵である。
今回無条件で生き残る。原作ではイプシロンにやられた。
声を担当していた郷里大輔氏が亡くなったため、三宅健太氏が代役を務める。
カン・ユー
アッセンブルEX-10のAT部隊長。階級は大尉。
姑息な小悪党タイプで、その強烈なキャラクターから全国の最低野郎に愛されている人気者。
高橋良輔監督作品ではお約束の、下衆すぎて逆に人気が出てしまう通称「広瀬正志枠」の元祖である。
ABがまさに最低野郎。というかいじめっ子。
一応隊長なのだが「指揮」スキルを持ってない。さすがスパロボスタッフ。
ペールゼン・ファイルズ本編にも写真だけ登場。EDにもランニング姿が。
その写真の持ち主でEDで一緒に走っているのがペールゼンファイルズの広瀬正志枠であるワップ。本作でもちらっと触れられている。
今作、カレンをバニーで搭乗させたのは褒め称えるべき点。
原作だとシャッコに不法投棄されて物語の舞台から降りたが、今作では無条件で生存する。
しかもティンプやベックと組んで悪党三人組を結成。「人間のクズ」から一転お笑い担当キャラに。
ちなみに、攻撃回避時のセリフにみんなのトラウマであるあのセリフが。切り払っていなくても聞ける。
若いころは三日三晩寝ずに任務をこなしたらしい(中断メッセージより)。24時間やり続けただけで爆発した人もいるのに…。
イプシロン
秘密結社が作った第2のギルガメス式PS(パーフェクト・ソルジャー)。通称「プロト・ツー」。
キリコのライバル。フィアナと違いプログラミングまでに何も目にしていないので完璧。
フィアナ大好きっ子。それ故にキリコを逆恨み。
原作では憎いキリコを度々追い詰める一方、愛するフィアナに銃撃されたり戦艦のノズル噴射で焼かれたりと何度か殺されかけている。
今回はTV版なのでちゃんと喋ります。顔グラフィックもかなり格好良くなった。
PSらしく高い能力と多くの強力な特殊スキルを持つ強敵。
PSである事に誇りとアイデンティティーを持っており、同じく兵士として作られた超兵に対して何か近い物を感じたようである。
逆にモビルドールに対しては「醜悪な機械」とまで断じ、怒りをあらわにしている。その際ブシドーと意気投合する。
彼に匹敵するキリコは生まれながらのPSと例えられるが、PS研究の系譜とペールゼン(破界篇で登場)の意思を鑑みれば、むしろPSこそ人造の異能者(異能生存体)と言うべきであろう。
グレゴルー・ガロッシュ
遂に正式参戦。なんで破界篇で仲間にならないんだと思った最低野郎の皆様、お待たせしました。
破界篇で生存していたため今作でもバイマン、ムーザ共々再登場。とはいってもバイマンとムーザはグレゴルーの召還武器扱いである。
原作では「ザ・ラストレッドショルダー」の時点で全員戦死している。
傭兵家業をしていたらしく。クエントでの決戦でシャッコの応援に駆けつけた。
同作品キャラのキリコ・フィアナ・シャッコが揃いも揃って戦闘時にほぼ無口なため、割と饒舌な印象を受ける。
宇宙ルート43話で再会するのだが、その直前のインターミッションでいつの間にか部隊表に登録されているという衝撃的な登場を果たす。
地味だが、顔グラが二枚追加されている。
ムーザ・メリメ
多少生真面目でよくバイマンと喧嘩する。
バイマン・ハガード
激戦で左腕を失った人。だから人を殴らないとのこと。
「こいつの肩は赤く塗らねぇのか?」
グレゴルー「貴様…塗りたいのか!?」
「へっ、冗談だよ。」
前作同様、塩沢兼人氏が故人のため千葉一伸氏が代役を担当。
余談だがPS2のボトムズゲーだとガロード役の高木渉氏が代役だった。
ワイズマン
アストラギウスを裏から操っていた張本人。戦争こそが人類を進化させるという考え方を持つ。
今回なんと時空振動でアストラギウスをZ2の世界に転移させ、さらにヴェーダさえも引かせるコンピュータ能力を持っている。さすが異能者。
もともと異能者というのはクエント人の突然変異で、先天的な高い反応速度と機械の適応度(ものによっては意識を一体化)、常人離れした生命力と精神力、とてもつもない運(生存率)、そして高い戦闘能力を持った人たちのこと。
キリコに対するいやがらせに定評がある。
が、ある意味期待の裏返しとも言える。
非パイロットキャラクター
ブールーズ・ゴウト
CV:富田耕生
ボトムズ三馬鹿トリオのリーダー格。
軍や傭兵相手に武器商人として商売をしているため顔が利く。
とっつぁんとも呼ばれ、キリコが信頼する数少ない人物。
前作で顔なじみになったカレンたちをクメンで傭兵として働けるように手配してくれた。
最後は戦争を食い物にする家業から引いた模様。
バニラ・バートラー
CV:千葉繁
元メルキア空軍、アフロヘアーが特徴的なお調子者。
クメン編では傭兵相手にバーの商売をしており、歌姫の人気もあってそれなりに繁盛したようである。
しかし、幻影篇と合わせて2度も店が全焼する羽目に…。
クメンではヘリパイロットとして活躍したが、今作で再現はなし。
ココナ
CV:川浪葉子
天真爛漫な少女。なにげに戦災孤児。
クメンでバニラの経営するバーにて歌姫を務めた。
キリコLOVEだったがキリコの気持ちを察して身を引き、バニラとくっつく。
アロン・シュミッテル
CV:野島昭生
PSの製造に関わる、秘密結社の技術者。双子そろってオカマ。
TV本編では声と服の色で区別がつくのだが、本作では顔アイコンのみ。正直区別をつける必要はないのだが…。
グラン・シュミッテル
CV:二又一成
前述のとおり、こちらもオカマ。
双子だが死亡シーンは別々。アロンよりもちょっと長生きした。
ヒロラム・カンジェルマン
CV:寺田誠(現・麦人)
クメン王家の第3王子。革新派だったが突如復古的な神聖クメン王国を建国。その真意は…。
漫画版ではキリコに「凄い人だった」と言わしめた、ある意味において生き方を貫いた人である。
今作ではその生き方がトレーズにも影響を与えた。破壊からの再生という今作のテーマを如実に表した人物でもある。
そして彼と同様の道を選ぶものたちがチラホラと見受けられる。
元腹心の部下であったポタリアとは「俺・お前で呼び合う」「幾夜もクメンの将来を語り合った」仲。
が、死の間際、ポタリアに「お前を愛していた」と衝撃の告白。
視聴者の解釈が「身分を越えた親友同士」から「ウホッな関係」に…。
ちゃんとした最低野郎なら意味わかるよね?
ジャン・ポール・ロッチナ
CV:銀河万丈
キリコ大好きもみあげおじさん。
今作ではギルガメス軍からバララントにではなく、アロウズに転向した。
超重要ポジションなのだが、ATに乗らないので声は無し。
同じ声の人はウォーカーマシンに乗っているのだが。
若いころに相当無茶をやっていたらしい。
本作ではクメンには彼とメルキア連邦の代わりにリントと地球連邦が介入する。
ゴン・ヌー
CV:玄田哲章
EX-10の将軍。恰幅の良い体つきで右目の義眼が印象的。
腹黒い人ではあるが、根っからの悪人というわけではない。少なくとも将軍としては有能。
なのに最終的に見限るとはいえ、何故カン・ユーなんかを部隊長にしてたのか…。
モニカ
CV:鵜飼るみ子
ビーラー・ゲリラの一人でポタリアの幼馴染。
ボトムズでは貴重な女性キャラ。
今回の参戦タイトル内で固有名のある女性キャラはフィアナ・ココナ以外にあと1人(スパロボ未登場)しかいないという。
アルベルト・キリィ
CV:亀井三郎
秘密結社のトップ。
セルジュ・ボロー
CV:緒方賢一
司祭の扮装をした秘密結社の構成員。
最後はクメンで、パイプの下敷きになって死んだ。
機体
ATとはArmored Trooper(アーマードトルーパー=装甲騎兵)の略。ボトムズ(VOTOMS)というのは最低野郎ら(bottoms)からきている。
軍の公式見解では「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S(戦闘と機動の為の直立一人乗り戦車)」でVOTOMSとされているが、これはbottomsという蔑称をカムフラージュするためとされている。
「戦闘と機動の為の直立一人乗り戦車」である。防御は無い。はっきり言って、ジープだとかそんな扱い。
もっとも本当の理由は、「BOTTOMS」が商標の関係で不可だったので「VOTOMS」にしたとのこと。
ATM-09-ST スコープドッグ
全高:3.8m、重量:6.3t
ギルガメスでもっとも標準的なM(ミッド)級AT。
キリコが愛用した機体で、「主人公機」として見れば珍しい生粋の量産機。
作中ではとにかくよく破壊される。キリコ機だろうと当然の様に破壊される。
基本設計の汎用性がすごく優秀、量産されすぎたこともあって完全な後継機が中々できないというATofAT。32年後もカスタム機込みで活躍する息の長さ。
ガンダムシリーズのジェガンもその設計の優秀さから同じくらい長い間主力機の座を務めていたが、結局型落ちしてフルボッコされたあちらとは違い、
スコープドッグは32年後もキリコの搭乗機(カスタム機ではあるが)として大暴れしている。
今回はクメン編からスタートなのでキリコ機としては登場しないと見せかけて、マーシィドッグから換装パーツを外せば使用可能に。
動力源は人工筋肉であるマッスルシリンダーとPRL(ポリマーリンゲル液)。PRLはものすごく引火性と気化性が高い。ATの引火率が高いのはこれのせい。コクピットが胴体にあってさらに装甲も薄いことが拍車をかけて、生存率が歴代ロボットアニメの中で限りなく下のほう。
ロボットアニメでよくある「敵機の手足を落として戦闘力を奪う」なんてことをした場合、即ドカンである。
が、野望のルーツやラビドリードッグは片腕なくなっても普通に動いている。どうなっているんだ。
でもキリコは確実に生き残る。それどころか、下手に破壊して生身にしてしまうとアーマーマグナム一発で急所をやられたという異能生存体の本領発揮な展開となる。
本機を含めて、本作でもやっぱりキリコは何度も撃墜される。
名前が同じだが灰色で両肩に大型ミサイルポッドをつけたのも登場する。
元ネタはペールゼン・ファイルズと連動した雑誌の企画で製作された模型であり本編には出ていない。図鑑の解説が非常に簡素なのはそのため。
デフォルトBGMが「炎のさだめ」ではなく「鉄のララバイ」になっているのも同様の理由。
別のOVAではル・シャッコがこれをカスタムしてベルゼルガの代わりに搭乗した。
ATM-09-WR マーシィドッグ
「スコープドッグ水上戦装備」。湿地戦仕様のスコープドッグで腰の両側に浮き袋と、足の外側にあるかんじきが特徴。
ゴウトがダイビングビートルをEX-10に卸すまではこれが主力だった。
視聴者への配慮で、クメンでこれに乗るのはキリコだけである。
気密性がないから潜ると水が入ってくる。けどキリコはボンベ付の耐圧服を着ているからおぼれない。
一応猛烈な暑さへの対処という設定があるが。
本作では機体、武器共に海適性B。他のATがほとんどCであるところを考えると本機の中途半端な水中戦適性を端的に表現している。
一部スパロボには水の上に浮くための能力があったが、本作では採用されていないので沈むしかない。
塗装がスコープドッグと微妙に違うが、まさか換装の度に全身塗りなおしているのだろうか。キリコのことだから数機もってたりして。
原作どおり、再世篇では最初この機体に乗る。
ATM-09-RSC スコープドッグRSC
スコープドッグレッドショルダーカスタム。
とはいってもレッドショルダーが使う機体ではなく、ウド編で登場した、ありったけの武装を載せて左肩を赤く塗装した機体。
肩は本物を知らないバニラが塗った。
「どうだいキリコ!この色はよぉ!地獄の使者、レッドショルダーだ!」
「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。それとマークは右肩だ」
出番は少ないが人気は高い。幻影篇では本機vsベルゼルガという、ファンサービスにも程があるバトリングが行われる。
今作ではデュオ達がパーツを仕入れてカスタムしてくれた。
何故か左肩を赤く塗るミスまで忠実に再現している。
スパロボスタッフもわざわざ作り直すのは面倒だったのだろう。
破界篇と違い、TC・LRSを入手するとこれに換装できなくなってしまう。
スコープドッグRM
スコープドッグ・ラウンドムーバーザック装備型。宇宙での作戦行動用。前作での「ランドムーバー」の誤記は修正された。
前作では登場が遅い上に適応パーツを装備したTC・LRSや隠し機体TC・ISSの足元にも及ばない性能だったため、まず使われなかった。
本作ではかなり早い段階で使用可能。武装は微妙だが移動力がそこそこあるのでアダプター系を付ければ出番がある。
陸Bかつ飛行不能なので、月面では結局アダプター系を付けないといけない。その頃には陸S&宇宙AのISSがあるが。
マーシィドッグと合わせてATの汎用性の低さを物語っている。
ある宇宙ルートでは強制的に換装されNPCが操作する。
原作では、第一話でのみキリコが搭乗した。他にキリコが使用したRM装備は全てスコープドッグIIなので何気にレア。
敵の中にはAT携行火器の中でも最大クラスの威力を持つ大型砲ロッグガンを持っている機体もあるが、キリコは使ったことがない。
今回通常のソリッドシューターを使えるのはこの機体だけ。
降着形態を取るにはRMを変形させなければいけないが、空から地上に向かってアームパンチを出す戦闘アニメでは再現されていない。
スコープドッグTC
スコープドッグターボカスタム。通称タイプ20。
今回はキリコとグレゴルーのLRSとISSの計3タイプが出る。前作であった通常のTCはなし。
本作でのイプシロンとの対決で使用するのはLRS。こっちの資材は万丈が用意してくれて、今回もまたゼロがミッションディスクを作るのを手伝ってくれた。
原作ではスコープドッグIIだった。
序盤でキリコ達がソレスタルビーイングと合流した際にデュオが用意しようとしたのだが、ジェットローラーが調達できなかったのでRSCになったという経緯がある。
グレゴルーの機体はなぜかSMM2連装ミサイルを使えない。ちゃんと付いてるのに…。
LRSとISSのアサルトコンバットの攻撃法は基本的に同じだが、最後に撃つへヴィマシンガンの使用弾数(LRSは2発撃つが、ISSは1発)と途中のカットイン、トドメ演出は微妙に異なる。
ATH-Q64 ベルゼルガ
クエントの職人が作ったハンドメイドH(ヘビィ)級AT。名前はバーサーカー・ベルゼルクのドイツ語読みから。
パイルバンカー(一気に飛び出すヤリ)付のシールドと騎士のような姿が特徴。デザイン、武装共にファンの人気は高い。
パイルバンカーはボトムズの高橋監督がベルゼルガに付ける為に考えた創作武器。つまり本機は全パイルバンカーの始祖。
スパロボオリジナルではアルトアイゼンのメイン武装に採用。また、キョウスケ自身も形容し難い不死身ぶりを見せていたり…。
なお、このパイルバンカーは「強引に装甲を貫きダメージを与える武装」ではなく「コクピットをぶち抜いてパイロットを殺すための武装」である。
ノットバスターを持っているダイガードの赤木がライバル視している。
外見や武器ばかり注目されるが、性能面でもクエント素子を使った高感度、高精密のセンサーが搭載されている高性能機。
他のATでも装備できるパイルバンカーと違い、このセンサーはベルゼルガ独自の機能。地味だけど。
が、本作では何故か他のATより照準値が5低い。スタッフは何を考えているのやら…。
ちなみにこのシールドバンカーをそのまま流用し装備したスコープドッグが外伝漫画に登場する。
アームパンチ機構がないが、スパロボでは代わりに無消費の「格闘」の武装があるので安心。
今回出てくるのは湿地戦仕様のWP。
原作クエント編ではゴウト達がガラクタから組み上げ修理した旧式(ベルゼルガDT)にシャッコが乗ることを拒否したため、フィアナが乗った。
ダイビングビートル
ギルガメスの水陸両用型AT。EX-10での主力。ポタリアらもこれに乗る。
名前の意味は「水生甲虫」。
一時期ゲンゴロウと間違われていた。
ドッグタイプと違って気密性が高く、水中で2時間行動が可能。脚部に「スワンピークラッグ」と呼ばれるソリをつけている。
湿地戦能力はマーシィはおろかスタンディングタートルにも勝る。おかげで製造コストはかなり高い。
キリコが来た当初もゴウトがこの機体を「新型だ」と推していたがキリコは使い慣れたドッグ系を選んだ。
実際新型じゃなくてペールゼンファイルズ第一話の渡河作戦にも出てきている。
ATH-14-WP スタンディングタートル
スタンディングトータスをベースに水陸両用に改修したH級AT。主に神聖クメン王国が使っている。
アームパンチの空適性が他のATと違ってCなのでジャンプして殴ってくるが、所詮Cなのでたとえ当たっても蚊ほどのダメージで返り討ち。泣ける。
ATH-14-WPC スナッピングタートル
スタンディングタートルをベースに性能を向上させたPS専用機、クメンの傭兵らはブルーATと呼び恐れる。
外見上は色が違うだけだが実際中身はすごい。
ATH-14-SA スタンディングトータスMk2
スタンディングトータスを改造した宇宙用AT。本来は正規軍が開発、使用しているが、原作では秘密結社しか使わない。
何気に空を飛べる高性能機。
スコープドッグRS
敵のレッドショルダーが使ってくるスコープドッグ。
今回はリーマンもいないので、『野望のルーツ』枠はこいつだけ。
ATM-09-GC ブルーティッシュドッグ
スコープドッグをベースにPS用に改造された機体。ぶっちゃけフィアナ専用機。
ボトムズ版シャアザク。赤いし速いし専用カスタム機だし。
「何で赤いのにブルーティッシュなんだ」というのはスパロボの公式ラジオでも突っ込まれた。
A.ブルーティッシュ(brutish)は「残忍な」という意味だから。
右腕のガトリングとアイアンクローが特徴的。
クメンではビーラーゲリラの倉庫に2機あった。誰が乗るんだ?
BATM-03 ファッティー
バララント側が開発した宇宙用H級AT。背中のジェットで飛ぶのが特徴。そのためグランディングホイールは持っていない。
けど普通に地上でローラーダッシュ(のような音が)する。
ファッティー(デブ)というのはギルガメス側の蔑称であり、バララント側の正式名称はフロッガー(カエル)。
ぶっちゃけこっちも蔑称のような気がしないでもない。カエルのほうが動きが早いからマシなほうか?
ヘヴィ級だが性能面でミッド級のスコープドッグに及ばない。だが国力に勝るバララントお得意の物量作戦で大量に投入され、押され気味だった戦況を五分に戻している。
形式番号のBATM-03もギルガメス側の物で、「3番目に確認されたバララント製(B)ミッド級(M)アーマードトルーパー(AT)」の意味。ミッド級になってるのは「ヘヴィ級なのに性能はミッド級」との侮蔑が込められている。
前作同様宇宙用はハードブレッドガンのみでカタパルトランチャーは装備させてもらえない可哀想なやつ。
ファッティー地上用
悪路でも動けるデブ。
BATM-04 チャビィー
『ペールゼン・ファイルズ』に登場する新型のデブ。原作では生意気にもパイルバンカーを装備した奴がいる。
この名称はファッティー同様ギルガメス側の蔑称だが、バララント側の正式名称は不明。
ファイヤーパロット
ギルガメスの戦闘ヘリコプター。
原作ではバニラが搭乗して航空戦力として活躍していた。今作ではイベントシーンで搭乗する。
XATH-02-SA ストライクドッグ
PS専用に作られたヘビー級AT。実質イプシロン専用のAT。
ベースはブラッドサッカー。ドッグと付いているがスコープドッグより一回り大きい。
高性能だが継戦能力に欠けるという欠点がある。かといって本作では弾数が少ないとか消費ENが多いとかそういうのはない。
宇宙戦にも対応しており、地上では短距離ならジャンプできるほどの出力がある。
けどサンサでは普通に空中戦をやらかす。どうなってるんだ。
左腕のクローが特徴。
ボトムズ版グフ。
青いしドッグとついているけど違うし左腕に機銃あるし。
XATH-02-DT ラビドリードッグ
TV版終盤、キリコがワイズマンから渡されたH級AT。ストライクドッグを基に量産機に近づけて改良した機種。
「主人公用の高性能機」という、他のロボットアニメならば当たり前、だが『ボトムズ』のアイデンティティーを破壊する機体。
最終局面では大量のスコープドッグとファッティーを相手に死闘を繰り広げていたので、もし量産機に乗っていたら見分けがつかなかっただろう。
一応ワイズマンの元に行く途中でキリコに乗り捨てられている。この使い捨て感はボトムズならでは。
後に一般兵士用に改良される先行量産型の機体で、言わば「キリコ唯一の専用機」である。
レッドショルダーのスコープドッグ→ブラッドサッカー(グラントリードッグ)→ストライクドッグ→ラビドリードッグと発展してきたので、
大回りながらもキリコのATの系譜を継いだ機体。
短時間戦闘ではペイロードとピークレベルに勝るストライクドッグの方が上だが、長時間戦闘に耐えられるという点で総合的にはこちらが上。
ラビドリードッグは「狂犬」の意。けして誰にも従わず神殺す(噛み殺す)キリコにピッタリのネーミングである。
これのアサルトコンバット撃墜演出は必見。
地味に敵対時のハンディ・ソリッドシューターの演出も必見。よく見るとキリコが手加減してくれている事が分かる。
キリコ機のへヴィ・マシンガンやハンディ・ソリッドシューター等の手持ちの銃器は基本的に全弾命中させる演出になっているが、この時だけ2発撃った内、1発命中した
後に
もう1発が外れる。
実はスポット参戦の予定だったが、開発スタッフ内の最低野郎の主張により入手ユニットになったのだとか。
XATH-P-RSC ブラッドサッカー
カン・ユーがどこからか引っ張り出してきた秘密結社の高性能H級AT。
元々はグラントリードッグというスコープドッグの発展系H級ATだったが、秘密結社が強奪してレッドショルダーのデータを参考に独自に発展させた。
今作では秘密結社もツヴァークの代わりに乗ってくる。
自律AIを搭載したものをワイズマンも使ってくる。人間の乗らない兵器はボトムズでは珍しい。
ギルガメス軍から見れば喉から手が出るほど欲しい行方不明中の試作機。しかし私怨私欲に生きるカン・ユーは露知らずである。
XATL-01-DT ツヴァーク
秘密結社が使用するボトムズシリーズ中唯一のL(ライト)級AT。原作ではクエントでキリコとシャッコも奪ってよく使用した。
今作では敵対したラビドリードッグの武装で登場する。味方になると武装が無くなってしまうので出番はここだけ。
射撃攻撃だがなぜか空適応がない。飛行ユニットには最弱のハンディソリッドシューターしか撃てなくなる。
設定上のメイン素材はなんとプラスチック。一応複合素材で強化されたものらしいが
もし独立ユニットとして登場していたら破界篇のダイガード初期状態より柔らかロボットだったかも。
とはいえ、樹脂素材は靭性もあり、装甲素材として劣っているわけでもない。他作品では百式も装甲素材が樹脂製に該当する。
ツヴァークとは小人の意味。スペルの最後がgだが「ク」でいい。
補足
今作には、ボトムズシリーズで使われた「レッドショルダーマーチ」と呼ばれる曲と曲調が似ている「戦騎達の行進」というオリジナルBGMが収録されている。
レッドショルダーマーチは1966年のイタリア映画で使用された曲で、著作権が切れていないためにほいほい使用できない為の処置と思われる。
こういう事情があってか、「戦騎達の行進」は作中「レッドショルダーマーチ」ではなく、「レッドショルダー
の
マーチ」と呼ばれる。
とはいえ、雰囲気はそっくりなので全国の最低野郎共から好評。スタッフの心使いにむせる。
戦闘BGMに設定できないのが残念。
「レッドショルダーマーチ」はその場に合う曲を他所から引っ張ってきた、いうなればニュース等で流れるアニメBGMのようなもので、当然サントラに収録されることはなく、
その人気に反して詳細不明の謎の曲としてPSのゲームの隠しトラック(原曲じゃないけど)等でしか聴けなかった。
2007年にネットの掲示板に偶然この曲を見つけたという神が降臨し、今に至る。
破界篇であったBGM「THE UNIVERSE END M-14」は今回削除された。
過去参戦作品
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
「装甲騎兵ボトムズ」をウィキ内検索
最終更新:2012年10月18日 22:49
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