リミットゲージが溜まっている時(リミットブレイク、以下LB)は[[クラウド]]の全体的な基本性能が上がり(ジャンプ上昇力は下がる)、それぞれのB技の性能が強化される。
リミットゲージは「攻撃を当てる」「攻撃を受ける」「下Bで能動的に溜める」の三通りで溜まる。
リミットゲージはLB中にB技を発生させた時点で0に戻る。また撃墜されても0に戻る。
クラウドの持っている剣はバスターソード。何度使っても汚れないし欠けないし磨り減らない。
壁キック可能。
下B(リミットチャージ/画竜点睛)
発生 F /16F
クラウドのキャラ個性を際立たせる技。
リミットが溜まっていない間はリミットゲージをためる。
この時、普段は見えないリミットゲージが見えるので確認にも使える。
チャージ中はBもしくはガードでキャンセル可能。ガードへの移行も早いのでジャンプなどのガードキャンセル行動が実用的で、
スキあらば使っていきたい。
走行はこの技でキャンセルすることができ、更にBキャンセルにより弱、下スマ、下強などが使えるが、
操作が難しいので要練習。
LB時には全く技が変化し、画竜点睛になる。
発生が早くないので回避読み、コンボの〆、フェイントに釣られた相手の迎撃などで当てること。
1%しか与えないが上方向への凄まじいふっ飛ばし能力を持つ。文句なく撃墜狙い技。チーム戦のクラウドが強いと言われる所以である。
65%辺りからが狙い目だが体重や被ダメ補正やステージの位置次第ではより低いダメージでも撃墜可。
当たるか当たらないかの位置で発動すると風で相手を押し出す。狙う価値があるかは別。
ニュートラルB(破晄撃)
発生 18F LB時16F
剣を振って斬撃を飛ばす。空中で出すと少し威力・速度が落ちる。
LB時は斬撃が当たると複数ヒットの後にそこそこのふっ飛ばし攻撃になる。攻撃による相殺が起きなくなる。
OP相殺なしなら19%のダメージ。また障害物にぶつかることでも斬撃が発生する。
ステージ端の相手なら90%程度からが狙い目。LB凶斬りを警戒してる相手にやや刺さりやすい。
横B(凶斬り)
発生 10F
剣撃で”凶”の字を描く。
一画目の”ノ”が当たった時にBを追加入力することで”メ”,”凶”と三段階ある技になる。
当たらないと追加入力が出来ない点に注意が必要。
ヒットかガードかを見てから追加入力を判断したいがタイミングがシビアでそうもいかない。
一画目が入れば最後までヒット確定かと思えばずらし次第でそうでもなかったりする。つらい。
空中で入力すると一回目は少しその場で停滞する。着地狩りのタイミングをずらしたりできる。
全段当たれば19%のダメージでリターンが大きいが隙もそれなりにある。
LB時は凶の文字が青く変化し、ふっ飛ばし能力が格段に向上する。そして追加入力が必要なく自動で最後まで描くようになる。
全段ヒットで27%。後隙が殆どなく、外れたりガードされても五分以上の読み合いにできる。
80%超えたあたりの相手に当たればほぼ確実に撃墜。
余談だが5ヒットする技だが凶という漢字は4画。原作に至っては1ヒット技だし3画で書くし書き順も違う。
上B(クライムハザード/ブレイバー)
発生7F
少し踏み込みつつ突きを入れた後まっすぐ斬り上げる。最高点でAかBの追加入力で斬り下ろしへと移行する。
それなりの発生の早さなので、暴れやガーキャンによる反撃候補。全段ヒットで15%とダメージが大きい。外すと隙だらけなので注意。
斬り下ろし発生後少しの間は崖捕まりが不能で、崖下から斬り下ろしを発生させつつ崖捕まりというのは事実上不可能。
しかし崖以上の高さで斬り上げてからの斬り下ろしなら崖捕まりが発生する。
また斬り下ろしにメテオがあるが微妙に前進するため崖ギリギリで出すと自分がそのまま落ちていく。少し後方に倒しておくと斬り下ろしつつ地上に戻れる。
上昇が終わるまで崖捕まり判定にならずスキが大きいのでフォローが必要。
LB時は上昇距離、左右移動距離が格段に向上し絶望的だった復帰が物凄く楽になる。
また非LB時と異なり崖に触れた時点で崖捕まり状態になる。
上昇中に下を入力しておけば掴まないのでそのまま崖に上がりつつ追加入力で低空斬り下ろしが出来る。
ニュートラルA
発生 4F
追加入力で三段攻撃になる蹴りと斬撃。当たっていない状態で押しっぱなしだと蹴りを連打する。
例に漏れず発生が早い。全段ヒットで8%。後隙が弱にしては大きく、弱1段止めからのコンボは狙えない。
横A
発生 9F
クラウドの前を剣で斬る。ふっ飛ばし性能は高いとは言えない。
上A
発生 6F
クラウドの頭上を剣で斬る。クラウド自身は動かないので対空に使いたい。
微妙にふっ飛ばし能力があるのでお手玉は少し難しいが低%なら2~3回可能。
下A
発生 7F
ロックマン同様の地上でのスライディングだがかなり持続する。姿勢が低くなるので飛び道具などを避けることも。
当たった後は直上に飛ばし低%ならそのまま空上Aが繋がる。
持続が長く、甘い崖捕まりに置いておくと引っかかったりする。
横スマッシュ
発生 19F
剣を目の前を三回振る。ふっ飛ばし能力が高く撃墜のための選択肢の一つ。三段目以外のダメージが小さく、相殺されやすい。
三回振る過程でのノックバックが大きいのも特徴。足の速いキャラでなければ反撃が間に合わないときもある。
甘い着地や大きな後隙を見せた相手に刺さる。
上スマッシュ
発生 15F
目の前から上に向かって斬り上げる。
上スマッシュの割に前に判定があるが、剣が頭上を超えたあたりからふっ飛ばし能力が格段に下がり、クラウドの後ろ側に相手を浮かせる程度になる。
下スマッシュ
発生 8F
足元の前後を柄と刃で二回攻撃。横へ強くふっ飛ばし、撃墜技の一つ。
相手によっては崖捕まり中でも当てられる。
ダッシュA
発生 9F
剣を体の前に出し刃面を押し付ける。%が高ければ撃墜技にもなる。
空中ニュートラルA
発生 5F
クラウドの後ろからほぼ360度剣をゆっくり振る。周囲全方向をカバー出来るので汎用性が高い。
ふっ飛ばし能力は高くないが当たった相手はほぼ水平に飛んで行くので復帰阻止や崖上がり対策などにも有効な手段。
空中前A
発生 18F
眼前を叩きつけるようなモーションで剣を振る。ふっ飛ばし能力はそこそこ。
何より剣の先端でメテオ判定がある。発生が遅いのでここぞというところに使っていきたい。その割に着地隙はそうでもないのも特徴。
空中上A
発生 7F
空上ラウドの異名を定着させてしまうほど高性能な対空技。剣を横に持ってスッと持ち上げる。
地上スレスレで出してそのままコンボに移行する事が出来る。ぜひ習得したい。
その上持続が長いなどいいこと尽くめ。その上でまさかのバースト能力も結構ある。
空中下A
発生 11F
足元に向けて剣を突き出す。発生直後に当てるとメテオ効果。
剣が光っている間攻撃が持続する。結構長い。
空中後A
発生 11F
クラウドの背後を薙ぎ払う。クセがなく使いやすい。
突っ込んでくる相手に振り続けるだけでも有効。
前投げ
そのまま前方に蹴り飛ばしつつバク転。乱闘なら複数に当てられることも。
上投げ
上に向かって二回蹴りあげる。モーションだけ見ればファルコン上スマみたい。トレーニングモードで
マリオを撃墜するのに200%必要。
下投げ
そのまま足元に叩きつける。相手はクラウドの背後に飛んで行く。低%ならそのまま凶斬りに繋がる場合もある。
最速で空後をだすとあたるときもある。
後投げ
後方に右足で蹴り飛ばす。
最後の切り札(超究武神覇斬)
クラウドの決め技といえばコレ、という技。
前方にまっすぐ踏み込み、当たった後は空中での連撃、斬り下ろしへと移行。
攻撃判定があるのは終点の3/4程度まで。
当たらなかった場合はそのまま滑っていき、終点ひとつ分ぐらいのところで止まる。
上アピール
クラウドの口癖、「興味ないね」を言いながら剣を振り回す。原作での戦闘終了時のポーズ。
横アピール
魔法発動時のモーション。別にケアル出来たりはしない。
下アピール
剣によりかかり休憩。
その他
復帰手段
非LB時
例に漏れず上Bが復帰手段のメインとなる。
しかしあまり上昇量は高くなく、ステージに戻りにくいのが大きな欠点となっている。
そして上昇が終わるまで崖を掴まない。下方向に判定のある技に非常に負けやすい(
ルカリオの波動弾など)。
また慌てて復帰しようとしてBを連打していると追加入力が発生してしまいそのまま自滅してしまうこともある。まずは落ち着いて。
幸い壁キックは可能なのでうまく復帰に組み込みたい。
復帰阻止に崖外へ来た相手には凶斬りを出したり早めに上Bで迎撃することも視野に入れよう。
横軸が崖付近かつ縦軸が崖と同じかそれ以上の高さのときは追加入力で比較的安全に崖につかめる。
LB時
非LB時の比にならないほどクライムハザードの上昇量が上がるので全くと言っていいほど復帰に苦労しない。
崖に行かずステージにそのまま復帰も狙える。
ふっ飛ばされて復帰がキツい時にはそのまま空中でリミットを溜めてLBして復帰、ということも出来なくはない。ゲージ次第。
最終更新:2016年01月13日 23:28