RetroArch (Libretro)
公式サイト
https://www.retroarch.com/
Libretro Docs (RetroArchでのMednafen(Beetle Saturn)についての説明)
https://docs.libretro.com/library/beetle_saturn/
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Mednafen(Beetle Saturn)やMAME、Yabause、Yaba Sanshiro、Kronosのコアを利用可能。
各コアのバージョンが本家よりも古い場合がありますが、それぞれのコアの特性や機能に加え、さらにRetroArchの便利な機能も利用できます。
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ビデオドライバーはWindows 7以降ならパフォーマンスや効率の点でRetroArchに最適化されたDirect3D 11が推奨されていますが、
各コアの対応状況により最適なドライバーはそれぞれ異なります。
(Mednafen(Beetle Saturn)はDirect3D, Vulkan, OpenGLのどれでも可(Direct3D 11ならシェーダー等を加えても動作が軽め)。KronosはOpenGLのみ対応、など。
設定でドライバーを変更したら、一旦RetroArchを終了させてから再び起動すれば反映されます。)
※バージョン1.7.7から、OpenGLドライバーはglcore、gl、gl1の3つに分類されました。
(glcoreは新しいOpenGLドライバーの位置付けで、OpenGL 3.2以上が必要。使用できるシェーダーはslangのみ。
glは従来のOpenGLドライバーの位置付けで、OpenGL 2以上が必要。使用できるシェーダーはGLSLとCg。
gl1は古い非力なPCやOpenGLのバージョンが曖昧なCPU内蔵グラフィックス向けで、OpenGL 1.1で動作。シェーダーは非サポート。)
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Libretroの種類豊富な凝ったシェーダーで見映えの向上が可能です。(CRT-Lottes、CRT-Royale、他)
パラメータの微調整やエフェクトの追加など、更なるカスタマイズや新規プリセット・コア毎・ゲーム毎の保存も可能です。カスタムの一例
※設定したビデオドライバーにより選択できるシェーディング言語が限られます。
(Direct3D 11/12、Vulkan、glcoreでは新しいslangのみ。glではGLSLと古いCg。)
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1.7.2からのrunahead latency reduction systemにより、PCのスペックや設定次第では実機よりもラグの少ないプレイも可能になりました。
この仕組みが正確に機能するにはソフトウェアレンダラーを使用します。現時点ではVulkanやOpenGLだとバグりやすいです。
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Variable Refresh Rateにも対応。各機種の動作タイミングを改善できます。
Variable Refresh Rate対応ディスプレイ(FreeSync, G-Sync, G-Sync Compatibleなど)とそれに対応したグラフィックカードを用意し、有効化した後でRetroArch上で設定すれば、テアリングやスタッタリング無しで各機種のフレームレートにぴったり合わせてスムーズに表示してくれます。
RetroArch の最新バージョンは1.9.12です。
更新日 2021-10-24
BIOS要否:要
最終更新:2021年11月03日 22:50