【初出】
ドラマCD
【解説】
“
紅世の王”
フリアグネが、日本で最初に生み出した“燐子”。通算5918番目にあたる。
元は工場で作られた青いネコのぬいぐるみ。フリアグネが製作した“燐子”ということもあり、水準以上の能力と
意思総体を持っていた。
フリアグネの“燐子”の内、戦闘向けでないかよわいモノたちの多くと同様、通常戦闘時はブースターであるマネキンの鎧に入り戦闘を行った。また、存在を再構築して毛の長い猛獣の姿を取ることも可能だった。
I巻最後の戦いでは、
シャナに鎧であるマネキンを両断された後に他の“燐子”の爆破に巻き込まれてビルの外に落下していた。
主のフリアグネ亡き後も数日間存在を維持し、ミエコと言う少女の
トーチ(元は女子高生だったと思われる)を操って
坂井悠二に接近、
宝具を狙って襲撃するも、
シャナに阻まれ討滅された。ドラマCDではこの事件をきっかけに悠二がシャナに鍛錬を頼んだりとか、当日飲んだコーヒーがシャナは初めてだったりとか本編と若干異なっていた。
漫画版ではエピソードに変更が加えられて登場し、ニーナに襲われた際に何も抵抗ができぬままシャナに救われたことが悠二を無気力にさせた。
【コメント】
☆登場は
アニメ版でないほうの
ドラマCD。
☆担当声優は
アニメ版で
トーチとなって、シャナに存在に割り込まれた本当の「
平井ゆかり」を演じた浅野真澄。
☆上記ドラマCDの脚本は
劇場版文庫に短編『ノーマッド』として掲載。ドラマCDでは語られなかったニーナの心情その他バックストーリーが書かれていた。
☆漫画版ではニーナはIII巻とIV巻に出てくるけど「II巻前半での悠二の心の弱さ」ってどこを指しているのかな?。討滅される際に捨て台詞を吐いてないけどな。
悠二が自分の心の弱さゆえに吐いた捨て台詞が
シャナが『
弔詞の詠み手』に敗北する原因になったことを示唆する
アラストールの台詞はV巻に出てきた。
☆↑どうも、ウィキペディアの間違った記述をノーチェックでコピペしたようだ。と言う事で、そのあたりを修正した。
☆
マリアンヌとは仲良かったのかな。