【種別】
ミステス

【初出】
I巻

【解説】
物語のもう一人の主人公。16歳、御崎高校1年生の少年。“紅世の王”、“狩人”フリアグネ一派に存在を喰われて死亡した『本物の坂井悠二』のトーチ
トーチとなった直後に宝具零時迷子』が無作為転移してきて、『零時迷子』の“ミステス”となった。

“ミステス”としての核である『零時迷子』の性質により封絶の内部でも動くことができたために、フリアグネ配下の“燐子”の人喰いを目撃してしまい、自身も襲われそうになったところをフレイムヘイズの少女に助けられ、同時に自分が既に死んだ『本物の坂井悠二』の代替物であること、“”がこの世の人間を人知れず喰らっているなどの、「この世の本当のこと」を知らされた。
初日こそ自分がすでに死亡し、消滅するしかない存在である事に落ち込み悩んでいたが、後日には落ち着きを取り戻し、囮扱いながらもフレイムヘイズの少女に守られながらフリアグネと戦う内に徐々に自分の気持ちを整理し、『本物の坂井悠二の代替物』でしかない自分にできることを探して、自らが「シャナ」と名付けたフレイムヘイズの少女に協力するようになった。

自分の中に宿る宝具『零時迷子』の力により、自分は他のトーチのように時間経過で燃え尽きることは無いと知った後は、人間のように未来を広げられず、老化も成長もしないため共に暮らせず、消えれば全て「なかったこと」になってしまう自分が取れる唯一の道として、フレイムヘイズであるシャナと共に生きる道を考えるようになるが、同時に今までずっと共に生きてきた家族や友人、生まれ育った故郷である御崎市といった『人間としての生活』への未練も共に抱くようになり、悩みながらも心身共に成長していった。

双子の兄がいたが、出産直後に亡くなっていた。悠二の名は、生きることのできなかった兄が確かに存在した証として、更に、自分と兄の「二」人の人生を「悠」かに生きるようにと、父の貫太郎によって名付けられたものだった。
悠二本人は長くその事を知らなかったが、の胎内に3人目の子供(坂井三悠)が宿った事を機に、父より教えられた。

【性格】
性格は基本的には大人しめである。しかし怒るべきところでは怒る、人並みの義憤心や我侭さや自尊心は持っている。
好物はチョコレートで、嫌いな物はマシュマロとセロリ(特にセロリは口にすると凄い顔になるらしい)。利き足は右。
日常では様々な人に「少し頼りない」「まだまだ未熟」と評されているが、真剣になればなるほど落ち着く思考形態のためか、危機の時にはフレイムヘイズにも一目置かれるほどの頭脳の切れを見せる。
また、“千変”シュドナイ相手に、シャナの時間稼ぎの為に“天目一個”の芝居を(内心で大いに緊張と恐怖を感じながらも)かますなど、土壇場での度胸も持ち合わせている。

自分がトーチであると知った初日こそ落ち込んでいたが、次の日にはある程度割り切っており、数日後にはフリアグネをおびき寄せるためにトーチを消費させる作戦を提案する(そのことに悲しみを感じながらも)など、合理的かつ冷静でドライな面もあり、中学からの友人である池速人からは「微妙に要領が良い」と評されていた。
このためか、クリスマスイブの日には「存在が喰われるという決定的な消失を避けるため」「封絶を張っているから修復可能」という免罪符があってこそだが、“徒”ザロービを討滅し、余波で人間を何人か一時的にせよ粉々にしていた。

但し恋愛に関してはかなり優柔不断であり、なおかつ微妙な女心に鈍い。
その理由は、坂井悠二の本質は『感情』の面には無い特殊な人格の持ち主(つまり平時には平時の、危機には危機の常時対処している)であるために、日常における感情で対処するべき恋愛などに大変に疎く、鈍感なのである。
幾度かの戦いを経て、訓練の賜物か、はたまた戦いの経験からか、貫禄が立派についてきた。

【能力】
“ミステス”としての核である『零時迷子』の力により、毎晩午前零時に一日に消耗した“存在の力”が、その一日の内に保持した最大の量まで回復するほか、封絶の内部で動けたり、“存在の力”に対して明敏な感覚を持ち、仕掛けを施されたトーチの鼓動、偽装された“燐子”ピニオンの違和感といった、フレイムヘイズや“徒”でも感知し得ない微細な動き・違和感を感じ取り、極限状態では離れた位置のシャナの鼓動さえ感じていた。

II巻でシャナが新たな能力を身に付けて以降、「『零時迷子』の能力を利用した無尽蔵のエネルギー・タンク」として彼女の鍛錬に付き合っていたが、その際に“存在の力”をシャナに受け渡す時の副次効果で、未熟ながら“存在の力”の流れを感じ操作できるようになった。

IV巻では『零時迷子』に仕掛けられていた『戒禁』がシュドナイの片腕をへし折り、VII巻でカムシンに対して感じた強い怒りを発露させようとした際にそれを取り込んで一体化、同時に“存在の力”への理解と感得を得た。
当初はごく平凡なトーチとしての“存在の力”を持っていただけだったが、これによって並みの“徒”を超える量の“存在の力”を保有するようになり、シャナ(XI巻以降はヴィルヘルミナ、さらには臨時でマージョリーも)を師に、自在法や身体強化といった“存在の力”を使った顕現のための技術を学ぶようになり、XI巻の頃には身体強化や、簡単な自在法・封絶を成功させていた。
この際、顕現させたの色は色であり、本来のトーチが顕現させる炎の色である、その人間を喰らった“徒”の炎の色(フリアグネ一派=薄い白)を薄めた色でも、『零時迷子』の前の持ち主であるヨーハンの琥珀色でもなかったため、『零時迷子』が悠二に転移する以前に“壊刃”サブラクに打ち込まれた謎の自在式の影響と見られていた。
XIII巻では、『零時迷子』から現れた『暴君』によってフィレスの力を吸収し、並の“王”すら上回る量の“存在の力”を手にする。

フリアグネ討滅後は、彼が所持していた火避けの指輪『アズュール』をペンダントにして所持し、その後ヴィルヘルミナとの戦いで使ったことをきっかけに『吸血鬼』も扱うようになった。

『戒禁』の変異、異常に鋭敏な感知能力は、ヨーハンが自身の復活のための布石として手を加えたものであることが、XXI巻エピローグで明かされた。

【作品内での流れ】
御崎市を出てシャナと共に生きることを望んだのは、人間でないトーチである自分にはそれしか道を選べないことに起因し、自分が弱く、いつか消えた時には忘れられてしまう存在という悩みから、吉田一美にも曖昧な態度で接していた。
しかし、シャナに対する想いの芽生えや自覚、吉田一美が“紅世”のことや自分がトーチであることを知っても「人間」として好きだと言ってくれたこと、そしてお弁当をきっかけにシャナが自分を好きであることを知ったことなどで、いつしか「シャナと共に生きる」ことは自分自身の明確な望みへ、トーチである自分からは失われたと諦めていた人間としての生活を、吉田一美が「人間」の側から自分の周りの物を感じさせてくれたことで、自分の周りの人たちや故郷が掛け替えの無い大切な「守りたい物」だと想うようになった。

身体強化や自在法で「人間を超える」ことも、最初は恐れもあったがいつか言われた言葉や、シャナを守り、共に生きるという願いから、自らの願望としてその道へと進むようになる。
自分に弟か妹が出来ると知った時、自分が消えてもその子供の名前に自分が居た証が残ることから旅立ちへの気持ちを固め、同時に旅立った先の戦いが「これから生まれ来る者」をも守ることに繋がると感じ、シャナと共に生きて戦い「いつか、守った未来で、この“徒”との戦いを終わらせる」という彼独自の願いを抱くに至った。

自分の存在への不安、身の回りの落ち着かなさ、自分の想いと打算の境目の不明瞭さから、二人が自分に対して好意を持ってくれていると分かった後も、シャナと吉田一美の好意に対して明確な「答え」が出せなかったが、クリスマス・イブの日に二人から選択を迫られた時、今の自分にとって大切な願いを明確にさせてくれ、自分を好きになってくれた二人に、誠実な形で答える決意と覚悟を固め、二人の内のシャナを選んだ。

その成長、彼ならではという望みを、『零時迷子』に『暴君』から送られていた人格鏡像の断片越しに意識を共有した“祭礼の蛇”が感じ取り、同調可能な思考と志向を持つ者として悠二を『大命の王道』を共に歩むただ一人の「人間」と定めた。
サブラクとの戦いの後、シャナを選んだ時、サブラクによりポケットに入れられていた『非常手段』が起動し、自らに内在していた黒い影(仮想意思総体)に導かれ『星黎殿』の『暴君II』へと転移し、『暴君I』と化していた『零時迷子』と『暴君II』が合一、[仮装舞踏会]の盟主にして“紅世”の創造神“祭礼の蛇”の代行体となった。

【“祭礼の蛇”との同調後】
“祭礼の蛇”の代行体となったことで、凱甲型宝具『莫夜凱』と竜尾を装備し、“ミステス”としての形を保ったまま、“紅世の徒”としての力も振るえるようになっており、その炎の色は“祭礼の蛇”と同じ黒となっていた。
[仮装舞踏会]の面々の前では盟主“祭礼の蛇”として振る舞っているが、「坂井悠二」としての自我や記憶もそのまま残っており、両者が併存(または融合)しているような状態となっていた。少なくとも、洗脳や支配を受けているのではなかった。
“祭礼の蛇”となったことで、トーチとしての坂井悠二が保っていた『絆』(周囲との関連性)は失われ、この世界から欠落した。

XVI巻では、“祭礼の蛇”坂井悠二として御崎市に帰郷し、シャナ、マージョリー、ヴィルヘルミナと対峙した。“”の正体を告げることでマージョリーを精神的に崩壊させ、ヴィルヘルミナは“銀”の群れで足留めし、その間にシャナを正面から撃破した。
その後、瀕死にしたシャナを拉致し、『玻璃壇』を回収して御崎市を後にした(この際、悠二は最初は何時もの髪型だが、戦闘時には“祭礼の蛇”スタイルになっていることから、髪型は自由に変化できる模様)。

星黎殿』にて、ベルペオルの宝具『タルタロス』でシャナの異能の力を封じ(この時点でシャナ=平井ゆかりの存在が世界から欠落)、シャナを貴賓室に幽閉した後にラミーと再会した。
ヘカテーの導きで『星黎殿』を中国中南部に移動させ、その地で『久遠の陥穽』へと通じる『神門』を創造し、ヘカテーによるシャナ暗殺を未遂で防いだ後、『三柱臣』、教授(とドミノ)、サブラク、ロフォカレを伴って『久遠の陥穽』へと出立した。

“祭礼の蛇”の神体に通ずる『詣道』を、両界の狭間との隔離が不完全な場所に出現する最古のフレイムヘイズたちの成れの果てたる色付く影を撃退しながら、ヘカテーの先導によって『詣道』を突き進んだ。
そして『詣道』の最奥部である『祭殿』に至り、ベルペオルとヘカテーによって“祭礼の蛇”神体が覚醒・復活するのを歓喜の表情で見届けた。
“祭礼の蛇”神体と共に『詣道』を遡って行く途中で、追いついて来たシャナと遭遇し、シャナの姿と決意を見聞きしたことで衝撃を受ける。それでも“祭礼の蛇”坂井悠二の決意は変わらず、シャナと交戦を続けるが決着はつかず、シャナがヴィルヘルミナたちと合流した後に、色付く影たちの助力によってその場を離脱するのを見届けると、“祭礼の蛇”神体と共に『神門』を抜けてこの世に還幸した。

この世に戻ると、全世界に向けて大命を宣布し、『星黎殿』に攻め寄せるフレイムヘイズ兵団の敗北を決定的にし、二度目の宣布で士気を崩壊させた。これにより、フレイムヘイズ兵団は瓦解し、同地での戦闘は事実上勝敗が決定した。なお、“祭礼の蛇”坂井悠二自身が参戦しなかったのは、『詣道』の遡上で無理を重ねた神体の安定化率が五割にも達しなかったためであった。

神体の安定化などの準備がなされ次第、大命成就の地に選んだ御崎市に向かって出発した。『星黎殿』が日本に到着してすぐに単独で御崎市に向かい、『星黎殿』の到着に先立って坂井家の前で吉田一美たちと再会し、吉田一美を『星黎殿』に迎え入れた。
彼女の持つ御崎市のイメージを逆用して、ラミーが(調律の)逆転印章を起動させ、『無何有鏡』創造の一歩を踏み出した。
シャナとヴィルヘルミナが『真宰社』まで攻め込んできてからは、シュドナイとともに儀式の防衛にあたっていた。
その戦いの最中現れたフィレスにより、坂井悠二の身体からヨーハンが分離したため、異常なまでに鋭敏な感知能力は失われ、施されていた『戒禁』もほとんど機能しなくなった。
さらに、教授の討滅により『暴君』や竜尾も使用できなくなってしまったが、逆に戦いの中で、後に『グランマティカ』と名付けられる独自の自在法を感得した。
“祭礼の蛇”による新世界創造を終え、ベルペオルの『タルタロス』によって“祭礼の蛇”の仮装意思総体を自身から切り離された。切り離された後も炎の色は黒のままで、シュドナイと共にシャナやマージョリーと再戦を始めた。
そこで悠二が望んだことは、御崎市の再生だった。調律の逆転印章によって広がった御崎市の欠落、リャナンシーの遺失物を復元する自在式と吉田一美の存在、そして“徒”たちがこの世に置いていく膨大な“存在の力”。悠二がそれを始める間、シャナとマージョリーの攻撃をシュドナイが食い止めた。
悠二がシャナを拒む理由は、“祭礼の蛇”として戦乱を起こし数多のフレイムヘイズを殺したことによる自罰心ゆえだった。
シュドナイがマージョリーに討滅される中、全てを背負い込んでいた悠二は、かつてシャナに送った手紙を見せられ、互いの本心に気づいた。
そして、思いが通じ合った二人の口づけと共に『アズュール』に刻み込まれていた転生の自在式が発動し、悠二は確固とした独自の存在となって、シャナ(とアラストール)と共に『天梯』を通って新世界『無何有鏡』へ旅立った。

【新世界での活動】
悠二は、世界を説いて廻り、艱難の道を行く者――『廻世の行者』として、シャナと共に人と“徒”の共存を説いて回っている。
しかし、“徒”の願いを叶えた創造神の代行体であったにもかかわらず、“徒”の欲望を抑制する方針を出していることから、フレイムヘイズ・“徒”の双方から疑念を持たれているのが現状である。“紅世”関係者からの一般的な認識は、悪謀の智者。
街中では以前の少年の姿に、解析と再起動を行っている『竜尾』が変化した黒いマフラーを巻いている。

新世界へ渡り来た後、混沌期にシャナと二人で大活躍したようだ。また、習得した自在法『グランマティカ』の使用法を徐々に大規模化・発展させている。

新世界へ渡り来てから一年後の春、ピルソインの案内で日本のとある定食屋でリベザルと再会し、悠二が人と“徒”の共存という目的と手段を取り違えかけていることをリベザルに忠告された後、シャナと合流して作戦の変更を話し合った。
とある陸上競技場に誘き寄せた[マカベアの兄弟]の“兄弟”たちを生贄に扮して待ち伏せ、現れた“王子”であるダーインカルンと遭遇。
大規模に展開した『グランマティカ』で競技場を封鎖し、悠二がカルンと、現れたシャナがダーインと交戦。二人を容易く討滅した後にシャナが『真紅』で天罰神の擬似神体を顕現させ、アラストールが天罰神の『神託』を告げた後、残った[マカベアの兄弟]の“兄弟”たちを解放した。
作戦終了後、シャナとアラストールに変更した作戦に対する率直な感想を聞いた後、二人に励まされた。
この行動により、[マカベアの兄弟]の中に[真なる神託]派が発生し、後に[マカベアの兄弟]が内紛に陥ることとなる。
新世界へ渡り来てから二年後、[]の策謀を感付いてシャナと共に西日本の伴添町へ赴き、調査の途中でギータを討滅した。シャナとは違って伴添高校には通わず、シャナを迎えに来た時には伴添高校のシャナのクラスメイトたちが「坂井シャナ」の彼氏だと騒いでいた。そして、[轍]のケレブスが発動した『ストマキオン』によって『神門』の粗悪な模造品が創り出されようとしているのを『グランマティカ』で感知すると、『グランマティカ』で構造を解析・分解し[轍]の策謀を阻止した。

遠い未来、“祭礼の蛇”の眠りが浅くなった時にも、二人にして三人の姿が垣間見られている。

アニメ版坂井悠二】
当初はヘタレだったが少しずつ成長していった。また、平井ゆかりを救おうとするなど優しい面も目立つ。
物語後半からは覚悟を決め、優しさを残しつつも強かさも合わせもつようになった。
なお、アニメ版ではシュドナイの腕を吸収する代わりに、ヘカテーと『渾の聖廟』によって“存在の力”の量が“紅世の王”並みに増大していた。
アニメ第2期終盤では、“敖の立像”完成のためにヘカテーによって『零時迷子』を抜き取られて消滅の危機に陥るが、シャナと共に最深部に侵入して『零時迷子』を奪還した。
アニメ第3期では、原作通りだった。

【由来・元ネタ】
坂井とは「境」のこと。そして、坂井の井は井戸の井、つまり地下へ通じる穴。平井ゆかりと合わせて、黄泉「平坂」。
「悠二」の名の由来は、作中述べられた通りである。
御崎高校の生徒の中で、平井ゆかりとともに政治家を名前の由来としていない。

【コメント】
☆方法は異なるが、何かコードギアスのルルーシュに通じるものを感じたな。
☆世の平凡草食系男子に夢を与える存在だった。
☆2011年2月10日発売の電撃文庫MAGAZINEでの作者いとうのいぢへのインタビューで、悠二がシャナと同様に理路整然とした理由と目的を明かしている事の裏に何か隠していると書いてあった。
☆XXII巻にて、自身の自在法『グランマティカ』を体得した。
☆本編終了から長い時間を生きるようだけど、その間にあだ名がついた。
☆あの“天目一個”や『異形の戦輪使い』みたいに、新世界『無何有鏡』では『零時迷子』はほぼ無意味って言われてるから付くとしたら、“祭礼の蛇”関係か、シャナとの『約束の二人』みたいな扱いかと推測されていた。
☆↑『異形の戦輪使い』のイメージだったけど、シャナとペアでっていうのも良かったな。ところで、炎の色は黒から琥珀や薄い白に戻らないのだろうか?
☆↑分離後も、透明な煉瓦の真ん中で黒い自在式が燃えているから、これからもずっと黒だった。炎の色が変わったのは、悠二が初めてじゃないしな。
☆新世界で悠二の黒い炎を見て創造神かと勘違いしてビビったり、事情を知るものなら別の意味でビビったりするとか面白そうだ。
☆転生した確固たる独自の存在とは何を指すのだろうか?人間か?“徒”か?フレイムヘイズか? そのどれでもない何かか?
☆“祭礼の蛇”のまどろみに出た際に、遠い未来でも姿形が変わってない点から人間ではないと思うが・・・・。
☆つけられたあだ名は『廻世の行者』(かいせいのぎょうじゃ)であった。
☆[宝石の一味]や[狂気の城]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『しんでれらのしゃな』では、ユウジ王子として登場している。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、御門悠二として登場している。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、バルマス家の当主ユウジとして登場している。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、悠二・ルイ13世として登場している。