【初出】
Ⅵ巻
【解説】
正式名称は、
我学の結晶エクセレント29147-惑いの鳥。
撹乱の
自在式が仕込まれた我学の結晶。
一抱えほどの大きさがある、間抜けにデフォルメされた張りぼての鳥。羽を広げたデザインで道路沿いの街灯や
御崎市?駅、花火打ち上げ用の艀などに設置され、『
御崎市ミサゴ祭り』の文字がプリントされている。
ミサゴ祭を象徴する看板でもあり、
教授はこれを人間の業者に設置させることで
フレイムヘイズに全く気取らせないまま、街中に自在式を張り巡らせることに成功している。
教授、あるいは
ドミノの遠隔操作によって自在式が起動し拠点防衛に威力を発揮するが、指令が無い限りはただの飾りで強度も低い。指令によって飛行させることも出来る。
攻撃や接近を阻む撹乱の自在式、その起動に必要な
存在の力は、攻撃や接近を仕掛けているフレイムヘイズから拝借している。
アニメ版にも登場し公式サイトで原作準拠の解説も成されているが、肝心の撹乱機能を発揮する描写は無い。
渾の聖廟の下準備に必要な自在式も仕込まれている。
炎を纏っての飛行も可能で、フレイムヘイズや
封絶?内で動くものに襲い掛かるが戦闘能力は低く、まだ
炎弾すら習得していない
悠二?にも避わされている。
『灼眼のシャナノ全て』では“
燐子”と紹介されている。
【コメント】