「ニムロデの綺羅」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ニムロデの綺羅 - (2016/12/21 (水) 07:10:49) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
自在法

【初出】
XIX巻

【解説】
“朧光の衣”レライエが使用する、防御系自在法。
彼女の白衣の裾や袖を風に乗せて解き、正面で薄絹で出来た高く広い壁とする。
敵の攻撃を跳ね返すのではなく、柔らかく軌道をそらすのが特徴。敵の攻撃が飽和状態になると、壁の縁から溢れ出すこともある。

【由来・元ネタ】
「ニムロデ(Nimrode)」は、『旧約聖書』にある「バベルの塔」の建造を指揮した王。ノアの子孫とされ、狩人でもあり、王としてバビロンを支配した。彼の持つ魔法の衣はリヴァイアサン(レヴィアタン)の皮で出来ていて、着るものを無敵にする力がある。
「綺羅」は、美しい衣服やそうした衣服で着飾った人物のこと。合わせると、「全地を支配した王の美しい衣」のような意味になると思われる。

【コメント】
☆ドラ○もんのひらり○ントみたいだったな。
☆XXI巻では、この自在法で『大地の四神』の一人ウェストショア波の干渉を防いで奇襲を行った。
イルヤンカの『幕瘴壁』やフェコルーの『マグネシア』を剛の防御系自在法とするなら、レライエの『ニムロデの綺羅』は柔の防御系自在法といえたな。
アニメ第3期で登場・使用された。