六平太 PartTWO

おことわり
この記事の本文に記載されている事柄は、すべて架空のものです。
一部、実在する人名・地名・団体名など固有名詞が登場することもありますが、
それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。
この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。

総務部総務課山口六平太』(そうむぶそうむかやまぐちろっぺいた)は、林律雄の原作、高井研一郎の作画による漫画。小学館の雑誌『ビッグコミック』に連載され、第20回文化庁メディア芸術祭にてマンガ部門優秀賞を受賞した。

テレビドラマ

  • 初のドラマ化となったテレビドラマ『総務部総務課山口六平太』は、1988年7月25日から8月12日まで全15回、NHK総合テレビにて「銀河テレビ小説」枠で放送。
    • 続編の制作が期待されたが、主演の堤大二郎がテレビ朝日で放送予定だったドラマ『軽井沢シンドローム』の撮影中の事故により、長期活動停止を余儀なくされた(共演の林家こぶ平もこの事故で負傷した)ことから頓挫した。
    • その後、松映からの呼びかけで浪速テレビでの連続ドラマ制作が実現。小学館や原作者の林・高井、脚本家の仲倉の承諾を得て事実上の第二シリーズとして「六平太 PartTWO」として1991年10月2日から1993年12月29日まで、浪速テレビにて放送された。


真弓と京子の姓がそれぞれ「小山」「三井」となったのは、このドラマで採用されてからである。
また、有馬の息子の名前が双子の「太郎」「次郎」ではなく「正」「勇」となっており、有馬の妻・光子は桃子と同期入社という設定になっている。宮本は有馬と同年齢で高卒のため先に入社した先輩という設定である。さらに、漫画では江戸っ子である片岡がドラマでは終始関西弁で喋っており、原作との違いが大きく出ている。

このテレビドラマのキャストで、北野常務が「加藤常務」と記載されているが、これは演じた俳優の名前であり、劇中ではあくまで北野常務で全くの誤記である。

スタッフ(テレビドラマ)

  • 第1シリーズ
原作 - 林律雄(原作)・高井研一郎(作画)『総務部総務課山口六平太』(小学館『ビッグコミック』連載)
脚本 - 仲倉重郎
制作 - 小山正樹
演出 - 諏訪部章夫、佐藤満寿哉

  • 六平太 PartTWO
原作 - 林律雄(原作)・高井研一郎(作画)『総務部総務課山口六平太』(小学館『ビッグコミック』連載)
脚本 - 仲倉重郎
企画 - 西山清茂(松映)、島本公彦(浪速テレビ)
プロデューサー - 前島伸一朗(浪速テレビ)、小南順彌・原光俊(松映)
監督 - 仲倉重郎、南武秀雄、国澤是男
制作 - 松映
制作・著作 - NANITV

キャスト(テレビドラマ)

NHK版 NANITV版
山口六平太 堤大二郎 邪竜出粕儀
有馬貴臣 高田純次
今西欣治 早崎文司
小山真弓 久本雅美
三井京子 秋田久美子
村木賢吉 林家こぶ平(現・9代目林家正蔵) 玄葉観徳
宮本桃子 中田喜子
田川耕筰 金子信雄
吉沢小夜子 星洋子
片岡孝夫 渋谷天笑 葛城蓮

おことわり
この記事の本文に記載されている事柄は、すべて架空のものです。
一部、実在する人名・地名・団体名など固有名詞が登場することもありますが、
それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。
この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。

タグ:

松映
最終更新:2021年01月12日 17:05