おことわり |
この記事の本文に記載されている事柄は、すべて架空のものです。
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一部、実在する人名・地名・団体名などが登場することもありますが、 |
それら各記事に記載されている事柄は実在のものとは一切関係ありません。
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この記述内容に関して、実在する関係機関への問い合わせはくれぐれもご遠慮ください。 |
徳島放送(とくしまほうそう)は、
徳島県を視聴対象地域(サービスエリア)とする
TBS系列の妄想民放テレビ放送局である。
徳島放送のデータ |
英名 |
Tokushima Broadcasting Co.,Ltd. |
放送対象地域 |
徳島県 |
ニュース系列 |
JNN |
略称 |
THB |
愛称 |
徳島放送 |
呼出符号 |
JODH-DTV |
呼出名称 |
とくしまほうそうテレビデジタルテレビジョン |
開局日 |
1982年10月1日 |
本社 |
〒771-0874 徳島県徳島市南沖洲1-1-10 |
演奏所 |
本社と同じ |
アナログ親局 |
徳島 40ch |
ガイドチャンネル |
40ch |
リモコンキーID |
6 |
デジタル親局 |
徳島 22ch |
沿革
開局にいたるまで
- 運営母体となるはずだった「株式会社ニュー徳島放送」は1969年11月18日にコールサイン:JOTI-TV(これは1982年開局の鹿児島放送が取得している)、徳島本局のチャンネル:40chで予備免許を取得したが、運営母体の関係者が何らかの事件に巻き込まれるなどしたため、本免許取得に必要な会社設立の期限が間に合わず、結局1970年5月1日を持って免許が失効し開局に至らなかった。
- その後も徳島県では第2民間テレビ放送局開局へ向けた動きがあったものの、大阪市に本社を置く近畿広域放送(但し、テレビ大阪のみ大阪府域放送。)などの各テレビ局が受信できる影響から開局には至らなかった。
- 最初の開局準備を始めた頃は、TBSより距離的に近いということもあり、当時TBS系だった朝日放送からかなりのサポートを受けていた。先送りになっていた開局も70年代後半になってようやく開局が決まりかけたが、1975年にABCとMBSのいわゆる「腸捻転」の解消を目的としたネットチェンジが発生する(
→参考
)。
JNN協定のからみでクロスネットが出来ないことが分かると、ABCへの恩からANNに加盟すべきとする意見が生まれ、JNNでの開局を目指す主流派との対立で開局はさらに遅れた。
- 結局、1980年に
阿波銀行
や
徳島製粉
といった地元経済界と毎日新聞・朝日新聞などが合同で出資した「徳島放送株式会社」を設立。社名は最初の開局が立ち消えになった時の悪いイメージを払拭すべく「ニュー」を外している。そして新たに「JODH」のコールサインが授けられ、1982年10月ようやく徳島2局目の民間放送となる開局にこぎつけた。
このあと、朝日新聞は第3局徳島テレビ・第4局四国朝日放送の開局にも参画しており、結果としてこのことが多局化の一因となっている。
- 開局直後、徳島市内やUHF中継局のない地域はVHFアンテナしか設置していない家庭が多く、CM枠の営業活動には相当に苦労したという(社史「徳島放送25年のあゆみ」より)。
沿革
- 1982年10月1日 開局。JNNのみの加盟だがローカル枠などでフジテレビ系・テレビ朝日系・テレビ東京系の一部番組も編成。
- 1988年4月1日 徳島テレビ開局でフジテレビ系・テレビ朝日系の番組の一部が移行。
- 1996年3月 四国朝日放送開局を前に、わずかに残っていたフジテレビ系(徳島テレビに移行)・テレビ朝日系(四国朝日放送に移行)の番組が姿を消す。
- 2002年10月1日 開局20周年を期に新CIを導入。
- 2006年10月1日 地上デジタル放送開始。
主要株主
現在は
東京放送ホールディングス
が筆頭株主で、他に毎日新聞社・阿波銀行・
徳島製粉
・
ノヴィル
・中部日本放送など。
開局の経緯から朝日新聞・朝日放送も株を保有し続ける。毎日放送(MBS)は従来一切株を保有していなかったが、2005年の総務省による第三者名義によるマスメディア集中排除の制限超過調査により
朝日新聞社が"同一の放送エリアで10%以下"の原則を超えて株式を保有していたことから、修正の際に系列のMBSも株式を保有することになった。現在はTBSの他にMBSの役員も社外取締役として登用されている。
会社概要
テレビチャンネル
アナログ放送
- 本局
- 中継局
- 神山 57ch
- 阿南 46ch
- 日和佐 29ch 300W
- 日和佐桜町 57ch
- 牟岐 25ch
- 阿波 51ch
- 美馬 33ch
- 池田 42ch
デジタル放送
- 本局
- 中継局
- 阿波勝浦 25ch
- 日和佐 48ch
- 神山 51ch
- 阿南 20ch
- 美馬 29ch
- 阿波 20ch
- 一宇 41ch(2009. 4/10)
- 一宇南 32ch(2010.11/25)
- 海南相川 50ch(2010.12/18)
- 羽の浦桜堤 31ch(2011.3/14)
オープニング・クロージング
オープニング
- 現行(2006年10月1日~)ハイビジョン制作、アナ・デジ放送と共通。徳島市内の映像が映し出され、画面右端に「THB」のロゴ、左端に「JODH-TV JODH-DTV」の表示。
- 一代前(2002年10月1日~)地域ごとの映像をバックにその地域の中継局が表示される(徳島=徳島市街、鳴門=大鳴門橋など)。最後は白バックに「JODH-TV THB 徳島放送」のロゴ。
- 二代前 (開局~2002年9月30日)基本的に一世代前と同様の構成だが、開局時に作られたフィルム映像。開局時に制作されたイメージソング「メイク・ザ・ウェーブ」に乗せて流れる。
クロージング
- 現行(2006年10月1日~)ハイビジョン制作、アナ・デジ放送と共通。徳島市内の映像
- 一代前(2002年10月1日~)眉山からの徳島の夜景→スタジオ風景をバックに中継局が縦スクロール→最後はスタジオの照明が消えて、黒画面で「おやすみなさい JODH-TV THB 徳島放送」のロゴで終了。
- 二代前 (開局~2002年9月30日)基本的に二世代前オープニングとほぼ同様の構成で、曲がインストゥルメンタル調。
主な番組
自社制作番組
過去に放映された自社制作番組
系列局制作の遅れネット番組
MBS非ネットのTBS系列番組
終了したTBS系列番組
同時ネット番組
遅れネット番組
他系列の番組
テレビ東京制作
独立UHF局制作
その他
過去に放映された他系列の番組
※は同時ネット
フジテレビ系列(TTK開局まで)
テレビ朝日系列
開局の経過から、朝日放送制作の番組を多くネットしていた。
テレビ東京系列
独立UHF局制作
そのほか
アナウンサー
- 男性
- 谷良弘(1998年、2014年異動~2021年6月の異動でアナウンス担当部長として復帰)
- 西健之介(2013年)
- 山内繁(2000年)
- 山本遥人(2017年)
- 福井修平(2024年)
- 女性
過去に在籍したアナウンサー
アナウンサー以外の出演者
時刻表示
備考
- 略称のTHBはTokushima Hoso Broadcastingの略である。日本語と英語で同様の意味の言葉が二つ並ぶ形となる。
その他の徳島県の放送局
外部リンク
最終更新:2017年08月13日 23:02