青森りんごテレビ

資本金 114514円
本社 〒030-0802 青森県‎青森市本町1-1 017-773-743
放送対象地域 青森県
ニュースネットワーク FNN
加盟ネットワーク FNS
略称 ART(旧:ACT)
英名 Aomori Ringo Television inc.
愛称 りんごテレビ、ARTテレビ
コールサイン JOBY-DTV
送信所 青森県五所川原市 馬ノ神山
開局 1975年4月8日
青森りんごテレビ(あおもりりんごてれび、英名:Aomori Ringo Television inc)は、青森県を放送対象地域とするウジテレビフジテレビ系列のテレビ局である。

沿革

  • 1975年1月27日:予備免許交付。
  • 1975年2月24日:会社設立。
  • 1975年3月2日:サービス放送開始。
  • 1975年4月8日:青森県で3番目の民間放送局として本放送開始。当初は「青森中央テレビ」という社名だった。当初は青森市松森にあった。同時にFNN・FNSに加盟。記念に「キンカン素人民謡名人戦3時間スペシャル」を、フジテレビの河田町スタジオと弘前城前の二元生放送で全国ネット。
  • 1975年6月:初代社屋が完成。
    • サービス放送開始時から本放送開始初期までは、スタジオと外装が未完成だった。
  • 1978年3月8日:本社増築工事着工。
  • 1980年4月5日:本社増築工事竣工。
  • 1985年5月9日:青森市本町に新社屋が完成し移転。松森にあった旧社屋は取り壊され更地となる。
  • 1996年4月1日:社名を「青森りんごテレビ」に変更する。
  • 1999年5月11日:インターネットの普及によって、公式ホームページを開設する。
  • 2005年10月1日:地上デジタル放送開始。
  • 2011年7月24日:午後24時、アナログ放送が完全停波する。アナログ放送停波直前に、開局から1983年まで使われていたオープニングフィルムを流すという特別な演出を行った(詳しくは「オープニング・クロージング」の項目を参照)。

社屋関係

  • 1974年12月23日:創立事務所を青森市役所内に設置。1975年2月24日の設立後は本社事務所として使用。
  • 1975年2月27日:青森市松森に初代社屋(2階建て鉄筋コンクリート作り)の一部が完成。
  • 1975年3月1日:本社事務所が市役所から松森の初代社屋に移転。この時点で内装すべてが完成。
  • 1975年6月:外装工事が完了し旧社屋が完成(鉄塔には旧ロゴを象ったネオンサインが縦に取り付けられていた。)
  • 1978年4月5日:鉄筋コンクリート3階建ての本社別館が完成。
  • 1985年5月9日:青森市本町に新社屋が完成し移転。松森にあった旧社屋は取り壊され更地となる。

マスコットキャラクター

  • マスコットは創立以来1996年の社名変更まで正式なものがなく、1989年に暫定として「なまはげ坊や」(開局当初、オープニングとして放映されていたカラーアニメの中に出てくるなまはげをモチーフにしたマスコットキャラクター)が設定されていたが、1996年4月1日に東北地方の妖怪・座敷わらしをモチーフとしたキャラクター「ワラちゃん」が初の正式マスコットとして採用されデビューし(これに伴って「なまはげ坊や」は御役御免)、翌年4月1日には、「雪男」「雪女」「雪ん子」「雪だるま」「りんごの坊や」もそれぞれデビューし、この6人が現在、同局のキャラクターとして活躍している。

オープニング・クロージング

アナログ放送(2011年7月24日閉局)

  • カラーアニメ(開局~1983年使用)
    • 映像の流れは以下の通り。
映像 BGM
旧社屋の鉄塔から電波が飛び出る。 青森中央テレビの歌
作詞:青森中央テレビ
作曲:越部信義
歌:堀江美都子
その電波が鳩に変化する。
鳩が青森県中を飛び交う。
本社内での様子。
なまはげがテレビカメラを担ぐ様子
なまはげのドラマ撮影(時代劇)の様子。
なまはげの音楽演奏の様子。
なまはげのスキーの様子。
なまはげのテレビ視聴の様子。
飛び交っていた鳩がやがてスキャニメイトで旧ロゴに変化し、最後に画面がまっさらとなり、「ACT 青森中央テレビ」と表示される。
因みに、このアニメーションは、「ハクション大魔王」や「タイムボカンシリーズ」でおなじみのタツノコプロがARTの為だけに製作している。
テロップやアナウンスはなく、より簡素なものであった。
最終更新:2013年09月26日 18:59